「ヤクザ式 ビジネスの「かけひき」で絶対に負けない技術」

Posted by michy on 11月 24, 2004 in ノンフィクション

契約かけひきの参考になるかなー、なんて思って買ってみました。
結果、やっぱり法務は法務で特殊っぽく、この本は現場の人の参考にはなるかもしれないけど、私の参考にはなりませんでした。
たとえば「相手に条件は提示させろ」っていうコラムがあったりするんだけど、法務の常道はいかに相手より先に、自社に有利な契約書を自分で作るか、なので、イマイチ参考にならない。これはなぜかというと、自社のフォームを採用したほうがそのフォームでの交渉慣れしてる(個々の条文の意味を熟知している)自社が有利だから。相手方は不利なところ全部の訂正を要望しなくちゃいけなくて、見た事の無い契約書でそれを網羅するのは難しいから。
ヤクザの世界では、後だしだと、思ったより高い値段だったりしても、「じゃあ、あなたの顔をたてましょか」って相手をたてたフリができるからいいらしい。契約書には顔をたてるって発想はないからなあ。現場の人に頑張ってもらうしかないもんね。(少なくとも私の経験した程度では)
振り返って自分の日常の行動にあてはめてみると…、ごめんなさい。私には実践無理です。ヤクザにはなれません。ヤクザに食い物にされるのが関の山です。
たとえば、会議や飲み屋なんかでは、まずいちゃんもんをつけ、頃合いをみはかっていちゃもんを減らしていくと、何故か仲良くなれる。しかも、なめられない。逆ならできるけど、いきなり文句いうなんて私には無理…。会議でも、まず相手のいい分聞くもんな。
うまくいけば自分の手柄、失敗すれば他人のせい、ってそんな風に思って、そんな封に振る舞って生きられたら、どんなにか楽かしら。きっとストレスも溜まらないでしょう。ふう。
そこかしこに散りばめられているヤクザ話は興味をそそっておもしろいですが、一般人や小心ものにはまねは無理だと思いました。
唯一使えそうだと思ったのが「レッテルは自分で貼れ」かな。他人にレッテルを貼られる前に、なりたい自分のエピソードを適当に作って言っとけば、それが流布する、っていう方法。しかも、自慢ぽくじゃなくいうのがコツらしい。
しかし、なりたい自分ってなんだ?ガーリー?理系?法務?よくわかんなくなったので、人の評価に任せることにしました。

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1 Comment

  • とたかさん より:

    やくざに学ぶ交渉術とか最近ありますがあれは示談とか言い争いする場合が対象で普通にビジネス売ったり買ったりする場合相手に物事をおねがいするのに因縁つけたらだめでしょうと思われます・・自分の近くに勘違いしてる人いるので思わずかいてしまった・・・

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