手取りお給料の決まり方

Posted by michy on 1月 27, 2005 in お金っぽい

自分の知識の整理をかねて、手取りお給料の決まり方です。私はこうやって決まってると信じてますが、違ってたらごめんなさい。
手取りのお給料を求めるためには、まず税引き前のお給料が必要です。一ヶ月の税引き前のお給料を以下Xとします。3月の税引き前給与はX(3)とします。
この一ヶ月のお給料は、私の勤めてる会社とか、夫の勤めてる会社なんかでは年俸÷12で決められます。つまり年俸=12Xです。世の中には残業代とか、いろいろあるみたいですが、そういうものの仕組みはよく分からないので、ここでは省略。
で、このXからいろんなものを引くと手取りになります。
まずは健康保険料(以下αとする)を引きましょう。
αはどうやって決定されるかというと、会社が入ってる健康保険の種類で決まるんですが、政府掌握の健康保険に入っている場合、社会保険庁の「標準報酬月額表」に自分の標準報酬(以下X0とする)をあてはめると決定されます。
X0は何かというと、自分の月額報酬の目安のようなもので、1年間固定です。毎年、4月、5月、6月の3か月分の給与(X)支給総額の1か月平均がX0となります。
つまりX0=(X(4)+X(5)+X(6))/3。このX0は、その年の9月から翌年の8月まで適用されます。(但し、随時改定や保険料率の改正がある場合を除く)
式にすると、
手取り給料 = X -α-…..
ここで、α ∝ X0 かつ X0=(X(4)+X(5)+X(6))/3
従って、α ∝ X(4)+X(5)+X(6)
ただ、αとX0が比例しているっていうのは、実は嘘かも。表というだけであって、計算しやすいように、例えばX0が25万から27万までの人は、α=10,660で固定なんです。比例の仕方は線形じゃありません。
だから、自分の年俸が決まるときに間違って、25万×12=300万にされそうになったら、「すいません!千円下げてください!」って言ったほうが、αの分だけ得かもしれません。25万円のときは12α=\10,660×12=\127,920だけど、\249,916のときは12α=\9,840×12=\118,080で、差額は\9,840なので、下げてもらった千円を差し引いても\8,840円オトクです。まあ、年俸更改の時期によると思いますし、かなりみみっちい節約方法ですが…。
次に、厚生年金保険料(以下βとする)を引きます。βもこれまた入ってる社会保険の種類で決定されるんですが、政府の用意している保険の場合は、「年金の保険料について」この表が適用されると思います。これも同じくX0に比例します。

手取り給料 = X -α- β…..
α ∝ X(4)+X(5)+X(6)
ここで、β ∝ X0 かつ X0=(X(4)+X(5)+X(6))/3
従って、β ∝ X(4)+X(5)+X(6)

ここまでみてきて、Xから引かれるものが X(4)+X(5)+X(6)に比例してることが分かったと思います。つまり、残業等によって月々にもらえるXを調整できる人は、4月から6月はXをなるべく減らしめにするようにすると、X0が少なくなり、これに連動して、Xから引かれるαやβも少なくなるんです。まあ、年俸制だったら何も関係ないんですけどね…。
次に、雇用保険料(以下γとする)を引きます。雇用保険料は今までとは違い、その月のXから決まります。また雇用保険は全国共通なので、全員「一般保険料額表(雇用保険)」が適用されているはずです。ここには何もうまい話はありません…。稼げばとられます。今までの話からすると微々たる額ですが。
手取り給料 = X -α- β- γ…..
α ∝ X(4)+X(5)+X(6)、β ∝ X(4)+X(5)+X(6)
ここで、γ∝ X

次に、所得税額(以下θとする)を引きます。この決まり方がややこしいです。どうせ年末調整や確定申告で調整できちゃうので、そもそもここで引かれる額をいくら少なくしようとしても無意味です。θはXからαとβとγと通勤手当(但し10万円以内)を引いたものから決まります。「源泉徴収税額表」この表通りに決まってると思います。
ちなみに、「税金が戻ってきます!!!」って住宅ローン減税なんかで書いてありますが、あくまで戻ってくるのは、ここで納めた税金です。納めた以上のお金は戻ってきません。また、他の項目とかは意味ありません。いくら住宅ローンで減税してもαやβが減ったりはしないんです。αやβはX0によって決まってるんで。うう、なんとかしたαとβを減らしたい。
手取り給料 = X -α- β- γ-θ…..
α ∝ X(4)+X(5)+X(6)、β ∝ X(4)+X(5)+X(6)、γ∝ X
ここで、θ ∝ X-α- β- γ-通勤手当
γはXに比例し、またαとβはX(4)+X(5)+X(6)に比例するので、
θ = f(X , X(4)+X(5)+X(6), 通勤手当)
但し、θはその後年末調整や確定申告で調整される

この他にも地方税やその他自分が会社に給与天引きを依頼したもの(保険や組合費)を引いて終了です。地方税の決まりかたは、、、調べてません。誰か教えてください。前年の総収入に比例するのかな?控除とかはどう扱うんだろう…。自治体によって違うんだろうか。

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