2005年09月12日
OSたんとギリシャ文字
関連エントリ:「△とΔ」
夫に聞いたんだけど、どうやら世間には「OSたん」(→OSたん保管庫)と呼ばれるものがあるらしいです。OSを擬人化したものらしくて、OSたんの発祥とされるのは「MEたん」(OSたん保管庫にあったお気に入り壁紙にリンク!)らしく、Windows MEのそのトラブルっぷりが「ちょっとドジな末っ子」っぽさをかもしだしていたらしく、そこから2000、XP、95、98、DOSなどと広がっていったっぽいです。
また、世の中にはWebブラウザFirefoxを擬人化した「フォックス子」さんとかいるらしいです。
夫はこれらの擬人化キャラクターの成立過程に対して、「絵を描いた人がいて、それをみんながMEっぽいって思えば『MEたん』になるんじゃないの。そういうもんだよ」と解説してくれました。そうだと思います。
で、私も主張したい!あの数式に出てくる数々のギリシャ文字たちも、やはりそのような成り立ちなのだと!
加速度がaなのは、accelerationの略だとか、gはgravityだとか、確かに「略だな」と思うものはあります。(私の脳では、重力というと、gravityよりgが先にくるので「gが先だ」といいたいですが、私の特殊な脳はおいておきます)
でも、円周率がπとか、角度がθとか、集合がφとか、密度がρだとか、Σだと合計してくれるとか、それからとにかくこれが大事なんだけど^^;差分がΔだとか、誰かが「これで呼んだらよくない?」って言って、みんなが「うんうん。それっぽい、それっぽい」って思って決まったんだと思うんです。略称なのがあるのは、その過程で「ここは英語の略称のこれがそれっぽいと思うんだよね」「うんうん。それっぽい」って人が多かっただけで。
その中で、私が考えるに、Δが差分を表している、というのは、やっぱりその形、差分っぽい形に理由があると思うわけなんです。だって、ちょっとだけ増えたって感じがするじゃないですか。断じて、英語のdiffrentialとは関係ありません!だから、△とΔは形が一緒だから、間違えても大差はないんだ~。ふー。だってデルタ地帯っていうじゃん。
どうですか。この、まったく記号の由来などを確かめずに私が地下鉄に乗車しながら築き上げた乱暴な説は。夫には「それはな、キミの『△とΔ』ってエントリに「僕もそう思ってました!」ってコメントが山ほどついてからにせい」と一刀両断のもとに斬って捨てられちゃってあんまり悲しかったので、ブログに載せてみます。
投稿者 michy : 2005年09月12日 01:39 :
理系っぽい
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関連しているかもしれないエントリ:
円周率の刻印してあるキーチェーン△とΔ
憲法と数学
32歳
数式は自ずから美しいものかと…
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コメント
Δを使っているのは,differenceだからだと思ってました.
勝手にそー思っているだけですが…
Posted by: ちこ : 2005年09月12日 12:06
日本語もコギャル語とか新しい造語というか標記が増えてきているけど
英語もベネッセとか新しい言葉みたいなのができてきていますけどこれは社名だったりしたりして
Posted by: とたかさん : 2005年09月13日 02:06
好きです。「それっぽい、それっぽい」という勢い。
略って見た途端に納得しちゃうことありますものね。
全部理解できたかは不明ですが、楽しく読みました(^^)
Posted by: ぷぷん : 2005年09月13日 21:49
>>ちこさん
Δがdiffrenceというのは私もそんな気がしていて、
とてもググる勇気がないのですが、diffrenceから来てるなら、
大文字のΔじゃなくて、小文字のδを使ってる気がするので、
ここはやっぱり形に意味があると私は考えていたりしますです。
>>とたかさん
新旧交代は世の定めですね。私は常に時代の斜め先でありたいと思っています。
>>ぷぷんさん
ありがとうございます♪「それっぽい!」これが一番大事だと思うんですよね~。
Posted by: michy : 2005年09月15日 01:51
ここは「それっぽい」と書くべきなんでしょうか…?w
ですが、三角は三角でも、直交座標系でのy'=f(x+Δx)から数式上ではデルタを慣用表現として使っているのだと思います。なので、「⊿(直角三角形)」が正確な「差分」ではないでしょうか。(Winでは"すうがく"で変換すると⊿が「差分」として出てきます)
個人的に思っていることですが…。
Posted by: ただ : 2006年11月29日 22:34
Δ
差分:differentiationのdから来ています。
微分のdもdifferentiationからきています。
あとは、傾きもdifferentiationと言います。
ブラックショールズの式で出てくるdeltaもこのdifferentiationから来ています。
こなもんでいいすか?
Posted by: michy 言うところの既得権益保持者 : 2007年03月19日 07:17
>>言うところの既得権益保持者さん
ありがとうございますー。なるほど。
ただ、語源は適当に誰かがこじつけたものが「正しい」とされることも多いので(例:地方方言の語源など)、誰が決めたとか、使い始めたのは誰かとか、そういうソースが欲しくて、ないと「なるほど〜。そういう説もあるねー」とは思うものの、そこまで信用できない不器用なタチなのでご存知でしたら教えていただけると嬉しいです。
Posted by: michy : 2007年03月20日 14:30
差分に関しては辞書Longman です。
微分に関しては、http://en.wikipedia.org/wiki/Derivativeにわかりやすく説明してあります。
ブラックショールズに関しては、option, future and other derivativesという書籍のブラックショールズの項を参照してください。deltaの由来が書かれています。
ご参考になれば。
Posted by: 既得権益名無しさん : 2007年03月22日 13:24
手元に本がなくてWikipediaしか確認できてないのですが、参考になりました。ありがとうございます。delという発音もあったんですねー。
Posted by: michy : 2007年03月26日 05:53
