「探偵ガリレオ」東野圭吾
今話題のミステリ三冠に輝いた「容疑者Xの献身」(in this blog)が実はシリーズもので、その第一作目の作品です。「容疑者Xの献身」を読んで「この探偵役はとても好みだわ」と思って、本屋で残り一冊になっていた文庫を買って読み始めました。短編のミステリー集です。
「探偵役はとても好み!」と思って読み始めた私はまったくはずしてませんでした。ただ、「容疑者Xの献身」に感動して、同じような作品を読みたい!と考えて読み始めたならがっかりしたかと思います。とてもオーソドックスな名探偵モノで「難解な事件が起こったときに刑事が相談に来る友人」でかつ「帝都大学物理学科助教授」で髪が長くてカッコいい(ここらへんは私の主観かも…)という女の子好みの探偵が出てきます。かなりツボを押さえられました。
しかも、すべて不可解な謎解きミステリなんですが、トリックが理系なんですよ。物理やら化学やら。
「こ、これは私のために書かれたミステリ!?」
ただ、もう知識が老化していて、トリックの内容を理解するだけで頭が痛くなりました。きっと、ツメの甘いところもあるのでしょうが、そんなところなど気になりません。
私は東野圭吾さんって「秘密」を最初に読んだので、もっと文系ちっくなミステリを書かれるかただと思ってたんですけど、こういうものも書かれるんですね。作風の広さにびっくりです。
名探偵モノの好きな人、理系ミステリの好きな人にオススメです。











