ハシャギすぎるとダメなんです

Posted by michy on 3月 8, 2006 in 健康、病気

定期的に書きたくなる不思議な私の体解説の一環で、今日はハシャギすぎるとすぐにダメになる私を実例を交えながら解説したいと思います。目的は愚痴やら、同好の士の探索やら、世間の理解の探求やら、いや、全部愚痴ですね。スミマセン。「そんな人もいるんだ」と思ってもらえたら幸いです。
この「ハシャギすぎるとダメ」な私を夫に理解してもらうのにもかなりの年月を費やしたので、私にそれほど興味のない人に理解してもらおうと思うことはおこがましいのですが、理解されないのも悲しいので、理解されるための努力として解説をしてみようと思ったのが、書くきっかけになります。
私は、無理が効かない体質ではなく、むしろ「無理を効かせていろいろやっているために、後でツケが回ってくる」体質だと思います。今回も、3月5日に朝からやたらと長い書評を書き、「新宿の天国と地獄」に書いたようにお出かけをして新宿の天国と地獄を味わい、帰り着いた後にその出来事をブログに記し、ということをやりました。すると、次の日とその次の日は全く起き上がれず、ブログの更新もままなりませんでした…。途中1時間ほどは食事を摂取したりするために起きたりしましたが、24時間ぐらいかなりぶっつ続けで横になってました。その次の日も18時間は軽く…。やっと復活して今に至ります。
「それは病気で体調が悪いからじゃないの?」と思うかもしれません。確かに、今は体調が悪いので、ちょっとの無理がすごく響くようにはなっていて、だからまだ社会復帰はままならなさそうなのです。でも、この「無理したためにツケが回ってくる」というのは、すっごく昔からのことなんです。
高校生時代から既に「お出かけすると、次の日に倒れたりして使い物にならなくなるから、お出かけするのはあんまり好きではない」と思っていました。出かけるとどうしても出先が楽しかったり、一緒にいる人に気を使ったりして無理をしてしまうようで、次の日はバタっと倒れて、下手をすると学校にも行けなかったりしていたのです。だから、大学受験直前に学校の企画してくれた「気分転換バス旅行」とかは、別に勉強が好きだったわけではなく倒れるのがイヤだったので学校で居残って勉強組を選んだりしていました。
勤め始めて、もう数年になりますが、今までの有給休暇はすべて帰省か体調不良のために横になっているか、のどっちかにしか消えたことがありません。帰省ってもう最近は年に一回しかしていないので、そのほとんどは体調不良に消えていることになります…。「有給休暇をとってどこかに遊びに行く」っていうOLライフ、やってみたいんですけど、「いつ倒れるか」と思うと怖くて怖くて、とてもとりません。
まあ、ここまでなら「そういうのもあるかもねえ。大変だねえ」で済むかと思います。しかし、世間の理解を得にくいことに、私のその「無理」というのは、できるときが限定されているらしいです。私のさまざまな研究の結果、それは類型化すると、「好きなことをやっているとき」と「責任感からやらなければいけないと思っている」ときの二つになるのではないか、ということが判明しています。さらなる研究の結果、これは変化するかもしれませんが、今のところは、この二つです。
つまり、「旅行」や「お出かけ」や「ブログ書くこと」は楽しいことなので、るんるん気分で無理が効きます。しかし、これが「好きなこと」でもなく、「やらなければいけない」ことでもないと、とたんに無理がきかなくなります。たとえば、新宿へのお出かけは普通だったのに、夫に「○○につき合って」と自分が行きたくもない行き先に行こうと言われたとたんに無理が効かなくなって、「ゴメン。ちょっと具合が悪くなったからそれいけない」と言い出すんです。でも、それが自分も行きたい所になったとたん、「私も行きたいかも。行けるかも」と言い出し元気になります。
そりゃ、普通の人はツッコミたくなりますよね。「今まで具合悪いっていうてのはなんやねん」と。夫もよくそれで「そんなに元気やったら○○に行けたんちゃうん?具合悪いって嘘じゃないの?」と最初の頃は怒っていた気がします。違うんです。具合が悪いっていうのが本当の状態で、自分の好きなことが出来るって分かったとたんに「無理をするモード」に入って無理をしているんです。だから、別に「具合悪い」と嘘をついてるわけではなく、むしろ「元気な私」のほうが嘘なんです。
そして、始末の悪いときに、この「無理」をしているときは、かなりハイパーなテンションらしく、無理していることが自分ではあまり分かっていず、痛みも感じません。かなり心地いいです。だから、この「無理」をしたがる傾向があります。また、「無理をしてる」ときに「せっかく元気なんだから」と何でも片付けようとする傾向があります。私理論によると、この無理をしているときには、かなり脳内で大量の脳内麻薬物質やらドーパミンやらアドレナリンが分泌されていて、無理をしていないときはそれの分泌が少ないんだろう、ということになっています。
つまり、自分に都合の悪い先に行こうと言われた途端に具合が悪くなるけれども、都合のいいところに行こうと言ったら具合はよくなるし、そのまま元気は持続してるらしく家でも片付けとかしてるし、楽しそうだし、「さっきの具合が悪いっていうのは本当に何だったんだ」と夫の突っ込み具合に拍車をかけるわけです。しかし、それはなんだか楽しくて、はしゃいで無理をしているわけで、次の日、ツケがきてバターンと倒れて、「しんどい」と言い出すはめになります。
一度、38度の熱が出ていたのに気づかなかったこともありました。大学時代のオーケストラの練習のお話です。そのとき、私はかなり上の学年で、それにもかかわらず全く曲が弾けず、しかも本番が近かったうえに指揮者の先生がいらっしゃる練習でした。そんな大事な練習、まさか休むわけにはいきません。体調が悪かったものの責任感から練習に参加しました。普段は熱が出ると動くこともできないし、電話越しでもしゃべっている声からそれと分かるくらい熱に弱いです。しかし、この日は「いつもよりちょっとしんどいなあ。整体に行かないと」と思った程度で練習に参加し、その後家に帰って熱をはかってみたら38度あってびっくりしました。もちろん、その後にひどい目が待っていたことはいうまでもありません。それ以来、自分の感覚は信頼せずに、少しでも「おかしい」と思ったら体温計を参考にすることにしています。
仕事が絡むと話がさらにややこしくなります。疲れは旅行での疲れが一番激しいです。(原因は不明ですが、私理論では加速度をずっと感じているのが体によくないということになっています)例えば急なお葬式なんかで実家に帰ってくるとそれだけでものすごく疲弊していて、一週間くらいは休みととらないとたぶん回復しません。でも、お葬式なんて急だから、実際に帰省に要する以上のお休みをとるなんてすごく勇気いります。まさか、「旅疲れがひどいので帰省から2、3日はお休みします」って会社に言うわけにもいきません。近いことは言いましたが。で、予定をみると、帰省してすぐ次の日にお葬式の前からなんかとてもずらせなさそうな会議の日程が入っていたりしちゃったことがあって、膝ががくがくするほど体調が悪いけど下手な責任感から無理をして会社に行ってしまい(「責任感」なら無理が効くのがポイント)…さらに悪化して、その次の日がえらいことになります。ちなみに、すごい会議がなければ、「きっと、私がいなくても大丈夫よね」と「責任感」の働くポイントがなかったりして、バタンと倒れてを会社を休んで死んでいる、ってことになります。
体力がないってだけならともかく、好きなことやってたり、責任感があったりすると、熱や膝のガクガクも程度なら無理は効くって幸せなのでしょうか、不幸なのでしょうか。悩みます。
ちなみに、私の私の体研究はまだ発展途上で、この「無理」がどの程度まで貯めておけるのかは分かってません。ただ、たぶん、無理をしすぎたために休職になったと思うので、休職半年程度の無理はできてしまうようです…。いやん。また、「休職」になって返ってくるってことは、「無理」っていうのは身体的なものより精神的なものが大きいってことなのでしょうか。旅も「加速度」とかより「気疲れ」や「慣れないところ疲れ」や「枕が変わる疲れ」のほうが大きいってことなのかなあ。うーん。研究は途上です。
休職から復職したら、「無理」をしないようにして、どうにかこのバタンと倒れるのをなくしたいと思うのですが、無理をしているときの自覚症状がないだけにどうやったらいいのか困難です。体調がいいと思ってたら無理してただけって判明するのはいつも悲しすぎます。そんなわけで、スポーツクラブも行きたいのですが、実は「無理」をして行ってたらどうしよう、と思って行けなかったりするんです。後で倒れるのが怖いじゃないですか。いや、「好きなこと」でも「責任感」が伴うことでもないからやる気が出ないだけかもしれませんが…。
ちなみに、休職直後は無理もあまり出来なかった気がするのですが、最近は体調がよくても悪くても一日程度なら無理できるようになったので、そういう意味では回復してきてるのかなーと思います。まだまだちょっとの無理なのに、かなり派手にバタンと倒れちゃいますけど。

Share and Enjoy:
  • Twitter
  • Tumblr
  • Print
  • PDF
  • email
  • RSS
  • Add to favorites
  • Google Bookmarks
  • del.icio.us
  • Digg
  • Facebook
  • FriendFeed
  • MySpace
  • Netvibes



2 Comments

  • minori より:

    こんばんは。お久しぶりです。
    やりたいことを、やりたいだけやるって、いいじゃないですか。
    「無理」も、はしゃぎ「すぎ」も、OK。ダメじゃないですよ。

  • michy より:

    やりたいことをやるっていいですか。そう言ってもらえると嬉しいです。やっぱり、できないよりできるほうが幸せですかね。
    それで、倒れなければいいんですけどねー。倒れても大丈夫な職業ってないですかねー^^;;;;ないですねー。
    まあ、「あきらめのが重要」とも言われたんで、次は「次倒れるまで」やりたいことをやりたいだけやるのもいいかなー、と思いました。

コメントをどうぞ

XHTML: You can use these tags:' <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>

Copyright © 2012 マダムを目指す理系女子の綴るblog All rights reserved.
Desk Mess Mirrored v1.4.2 theme from BuyNowShop.com.