代替案を用意しよう
今日は私流「完璧主義」の新たな弊害を発見しました。
私は何かを想定するときに、常にそれが「完璧」に遂行されなくてはいけないと考えているようなのです。だから、ものすごく緊張します。そして、「完璧」であることだけをいつも想定しているので、「完璧ではない瞬間」に遭遇したとたん、身動きがとれなくなるんです。
夫は、よく「交渉はきちんと準備すればまずうまくいく」と言っていました。
「交渉の前に、きちんと交渉に存在するリスクを考えて、リスクが潜在化したときに、とるべきベストオルタナティブなんたら(うろおぼえ)、つまり代替案を考えて、そのときどうふるまうべきか、ってことまで全部きちんと考えてそれから交渉に挑めば、交渉なんてほとんどはうまくいくんだよ」と言っていました。(きっと他にもいろいろとためになることを言ってたような気がするけど、今私の頭に残っているのはこれだけです…)
何度聞いてもなんのことやらよく分かりませんでした。でも、今日「ベストプラン」通りに進まないと、まったく何もできない自分にやっと気づきました。そうだよ、今までの失敗の原因はこれなんだよ!!私はいつも一つのベストなプランだけを考えていて、そこからはずれると身動きがとれなくなるんだよ。夫は「きちんと別のプランも考えようね」と言ってくれてたんだよ。やっと得心出来ました。
言葉にすれば、すごく簡単なことなはずなのに、得心するのにはこんなに多くの時間と経験と見つめ直しが必要になるんだなあ、と思いました。人間がよりよくなっていくのは、本当に難しい作業ですね(私だけ?)。根気よく説明してくれていた夫に感謝です。











BATNA(バトナ/バットナ?)
『Best Alternative to a Negotiated Agreement』のことです。
意味はそのまんまで、
交渉で合意が成立しない場合の最善の代替案。不調時代替案。
です。
交渉に関する領域を少しでもかじるとBATNAには、すぐにでくわせます。
交渉学——というのかどうかわかりませんが——では、
BATNAはとても重要かつ基礎的な考え方です。
『準備すれば‥‥』といっているのはBATNAを用意すること、
交渉の力を持つということはBATNAを持っているということ、
……とも言えます。
(少し誇張気味かもしれませんけど)
ぉぉ、夫さま。すごく勉強になりました。何気なく見てたのに得した気分!明日からさっそく意識してとりくみます。。
>>夫
解説ありがとー!!!「いざというときに備えているかどうか。その覚悟をもってるかどうか」で交渉って変わってくるよね、ともいえるのかなー。そんなことを思いました。
>>hal*さん
夫は日々このようなことを語ってくれます。夫に感謝です。