今回は頑張って節約した

Posted by michy on 11月 3, 2006 in 読み物

今日は借りたCDを買うついでに大きな駅にお出かけしました。当然のように大きな本屋もまわってきました。今回は金欠なのと読む本がたまっているのを鑑みて、行く本屋も一つにおさえたし、行きたかった古本屋にも行かなかったし、手にとってレジまで行きかけたものの理性を取り戻して、中身をよくよく確かめて「やっぱり今の私には必要ない」と判断した本も多かったので我ながら偉いと思います。
特に、大人買いしたくなった漫画2シリーズを買わなかったのは我ながらすごいと思います。そう売れているモノだから絶版にはならないし、そのうち買うとは思うので、トータルの散在には影響はないのですが。

「セレブをおとす英会話」
マダム・ロセス

「セレブの英語ってそうなんですか?」で紹介した本です。今回の本屋探訪の目当てはコレでした。印象が印象だったので最初はイン・ベッドの章だけ読みました。そして、「おもしろいけど、そもそも使うことがなさそうな単語ばかり覚えてもなあ。うーん。しかもちょっとジャパニーズイングリッシュっぽい」と思ってスルーしようかと思っていたのですが、前半にあるエッセイを少し読んで購入を決定しました。マダムの哲学がステキです。
帰ってみたら、マダムじきじきにコメントもいただいていて嬉しい!マダムのファンになりそうなので、私が購入することで、全国津々浦々の書店で予約なくマダムの本が入手できるようになると嬉しいです。マダムの美学に反しないなら、ネイティブチェックもつけられるお金を出版社が出してくれるともっと嬉しいです。また、よく読んでから感想でも書こうと思っています。

「ザ・カタカナ語
ディクショナリー」
ササキ マサタカ

前から気になっていた本です。ちまたによくあるカタカナ語を解説した本です。解説はしごくまともというか深くてそこもいいんですが、類義語や解説にはユーモアのセンスもひかり、言語フェチにはたまらない内容に仕上がっています。
ジーンズ/デニム/ジーパンの語源やそれぞれの用途を解説したり(「デニる」「ジーンバク」が「ダジャレにいもなっていない関連語」にあるあたりも見事)、CPU/メモリーの語源や解説もしてたりして実用性もエンターテイメント性もあります。

「英単語のキモチ
形容詞編」
デイビッド・A.セイン

雑誌『NHK英語でしゃべらナイト』で大好評を得たらしい、形容詞のニュアンスや程度の違いを図解した本です。数だと very few→few→a few→→some→several→quite a few→a lot ofと並んでいて、かつそれぞれの単語に解説と例文があります。辞書では見たことがあった気がするのですが、辞書は重いし読み物ではなく「調べもの」という感じなので、「これは素晴らしい」と思って購入しました。

「三位一体モデル
TRINITY」
中沢新一

「三位一体」という考え方の提唱という本らしいです。よく読んでないのですが、著者中沢新一、前書き(?)糸井重里、「現代のさまざまな問題を考えるうえで、いちばん有効で強力な思考モデル」「これは三位一体(後に述べますが「霊」の部分)が極端に肥大し、他の部分の力が弱くなってしまっているからなのですね」という文書に、キリスト教、イスラム教などの宗教での「神」という認識の解説が入ったあたりでツボにハマって購入しました。個人的にTrinityという英単語も大好きです。

「抗菌薬の考え方、
使い方〈ver.2〉」

医学の専門書コーナーで発見しました。専門書だけどメルマガが元になっているだけあって、読みやすい文書です。専門家向けの本なので、お値段も高いし、どこまで理解できるかなー、と思ったのですが、最初の出だしだけで「これはおもしろそうだ」と思ったので購入しました。
抗菌薬を選ぶという作業は単純ではなく、しかし、だからこそ意義があること、現代の日本の薬事情の問題点(単に「米国にある薬が日本にはない」というだけで日本の薬事情を批判するのには疑問があるが、それにしても必要な薬がなく不必要な薬が多い)、現実に医師がしている処方なども書いてあって興味深いです。私はまだ出会ってないのですが、前書きによるとガンダムネタが多いそうです。どこにあるんだろう。

「プラダを着た悪魔」

クーリエジャポンの記事を読んだら、伝説の『VOGUE』の編集長がこの作品の編集長のモデルではないか、と言われていると知って俄然興味がわきました。クーリエジャポンによると、アナ・ウィンター女史はパリコレの時期をずらせる、と言われるほどの力の持ち主で、彼女の抜擢によって無名であったのが一躍名を得たデザイナーも多いとのことです。こういう破天荒な生き方の女性は好きだし、そもそも『VOGUE』も好きなので購入しました。本当なら英語版といきたいところですが、あまりに英語本の未読がたまってるのとファッション用語は絶対に分からない!と思ったので日本語です。なお、主人公はその編集部に入った新人です。
今回は言語モノも多いし、我ながら女の子っぽい買い物だなあ、と思いました。自分の好きな本を買うのに夢中で、友人に頼まれた特許関係の本の探索をまったく忘れて帰途につきました。申し訳ないです。
ところで、前に「本読みとして取得したい能力」を書いたのですが、一番重要な能力を忘れていました。それは体力です!本は重いは、長時間本を探して歩き回るのはツライは、本当に本屋で本を選ぶのには体力が必要です。

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7 Comments

  • michyさま
    またまた取り上げていただき、しかも拙著お買い上げいただき、幸甚です!
    サマンサ in NYです! じゃなかった、マダム・ロセスです。ほんとうはもっと早くにお返事書きたかったのですが、いま(特に)アマゾンで品切れしていて、ず~っと(2週間以上かな?)欠品していて、悲しくて、拙著について書くと愚痴になりそうなので、自粛していました。
    いまもまだ欠品しているようですが、待・ち・き・れ・な・い・の・で お返事しちゃいます。
    >「おもしろいけど、そもそも使うことがなさそうな単語ばかり覚えてもなあ。
    いやいや。アレは「これをお使いなさい」というコトで書いたのでもなくて(もちろんどんどん活用していただいてよろしいのですが)、やはり、英語話者のひととベッドに行く前には知っておいたほうがよいだろう、と思われる表現をピックアップしておきました。親愛なる山口ジョキョージュが取り上げておられた表現にいたしましても、日本のお譲さんたちが外国人に「いい?」と訊かれたときに、ワケが分からなくて曖昧に微笑んで頷いてしまったなら、次の瞬間には惨事に見舞われるかと存じますゆえ・・・。
    >私が購入することで、全国津々浦々の書店で予約なくマダムの本が入手できるようになると嬉しいです。
    うええん。ありがとうございます。でもいままだ欠品しているようです。無名の新人でごめんなさい。しょ、精進いたします。私、本を書くために生まれてきました!
    >マダムの美学に反しないなら、ネイティブチェックもつけられるお金を出版社が出してくれるともっと嬉しいです。
    えへ。
    >また、よく読んでから感想でも書こうと思っています。
    お待ちしておりますよ。
    文庫本なら500円くらい買えるものもたくさんあるようですし、個人的には私の本はやはり高い部類に入ると思います。(CDが付いていたり、紙質がとてもよかったり、お値打ちにはなっていると思うのですが、それはともかく安くはないかと。) 感謝いたします。ミスも残っている第1版、いつか値打ちが上がるように精進いたしますので、捨てないで取っておいてくださいませ。それが私からmichyさまへのご恩返しでございます(はあと)。

  • michy より:

    Amazonの在庫切れは再販の状況なんでしょうか。マダムの本が売れているといるなら嬉しいです。私の行った大きな本屋では平積みでしたよ!
    インザベットのその手の項目についてはそういう趣旨だったんですね。確かに、よく読んでみるとマダムのアドバイスもそんな感じですね。山口さんの記事で私はrole-playingは「コスプレでしょ」と思っていましたので、私のような英語力の人が当事者だったら、そこでもひどい目にあってそうです…。(もっとも、その後「どこまでOKか?」や「セーフワードは?」などの会話がある気もして、そこで気付きそうな気もしますが…)
    個人的に、内容が良ければ値段はあまりに気にしないたちなので、本が良かっただけで満足です。(本屋で買うときなら専門書やおもしろいかどうか微妙なモノ以外の値段は見ません)紙質などはソフトカバーなのに、遊び紙が入ってるのが「センスいいなぁ」と思いました。
    夢中になってもう全部読んじゃったのですが、まだまだ体調がおもわしくないので、感想は落ち着いてから書かせていただきます♪

  • マダム・ロセス より:

    michyさま
    体調のほうはいかがですか? 私も2年前に病気をしましたが、痛いところがあったり調子が悪いところがあると、
    人生が辛いですね。
    どうぞごゆっくり、夫君に大切にしてもらってください~。お願いします。
    あ、あと女のひとのネクタイ、ステキです。私も欲しいです。私はたまにネクタイします(はあと)。

  • michy より:

    体調が良くないところに無理をしたのがたたって、いつもなら良くなるはずの体調がおもわしくありません。人生辛いですが、まあ、そんなものだと思って、でもブログを書いて少し気分転換しています。
    ネクタイは本当にいい感じです〜。女性には少し柄が映える感じの色違いのベージュがオススメかと思います。

  • あんまり日本に帰らないけれど、あのネクタイはステキですね。欲しいです。
    >山口さんの記事で私はrole-playingは「コスプレでしょ」と思っていましたので、私のような英語力の人が当事者だったら、そこでもひどい目にあってそうです…。(もっとも、その後「どこまでOKか?」や「セーフワードは?」などの会話がある気もして、そこで気付きそうな気もしますが…)
    付け加えですが。マダム、個人的に経験はないのですが、role-playingのマニアの方にも2派あって、「どこまでOKか?」ちゃんと打ち合わせしてくれるタイプの方ならいいんでしょうが、“「いい?」と訊かれて「ええ」と答えた瞬間からプレーは始まっているんだ!”というタイプの方に当たってしまって、泣いても叫んでも止めてくれなかったりすると凄惨ですよね・・・。
    ですから、用語などは“知識は力なり”というコトで、使わないけど知っている、というのがいちばんではないかという趣旨でひととおりカバーしてあります☆

  • michy より:

    ぜひ日本のご友人に頼んでみてください〜。有名デパートなら置いてるのでは?と思います。ビギグループのブランドのようです。
    http://www.bigi.co.jp/
    role-playingマニアにも二派あるんですか。知らなかった…。勉強になります。後者は想像の中だけの産物かと思っていました。

  • <感想>『ザ・カタカナ語ディクショナリー』(ササキ マサタカ)

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