« これでも考えて料理をしています | メイン | 文明は西に移動する »

2006年11月19日

「メンタル・タフネス」ジム・レイヤー ブックマークに追加する

「メンタル・タフネス—勝ち抜く「精神力」を手に入れる」
ジム・レーヤー

私にとってはあまりに当たり前のこととして受け止めていたストレスに関する話があるのですが、そのことを友人に話すとものすごく感心されました。そのストレスに関する話は「そーいえば、私もこの本を読むまで明示的に意識したことはなかったかも」と思ったので、その本とそのそのストレスに関する話のご紹介です。

本は、スポーツ選手のトレーニングをした経験から、科学的に、ビジネスの場におけるストレス耐性を高める方法やストレスをコントロールをする方法を考察しています。論理的かつ科学的で具体例も多く読みやすいので、そういうのがお好きな方にはオススメです。残念ながら化学式や数式はありませんが、グラフは結構ありますし、脳神経学あたりの研究の成果にもさらっと触れられています。

そして、この本のエッセンスは以下の文言につきると思っていて、これが友人にしたストレスに関する話です。ある意味、このそのストレスに関する話が理解できているならこの本を読む必要はないと思います。具体的な方法についてもある程度書いてありますが、抽象性が高く、私には「いやー、それは分かってるし、やったつもりだけど、効き目はなかったよ」ということが多かったです。人に読んでもらうのは益があると思いますが。

ストレス耐性を鍛えるということは筋肉を鍛えるということと似ており、その人にとって過度なストレスも過少なストレスもストレス耐性を低下させる。適度なストレスと休息の繰り返しのみがストレス耐性をあげる。

もちろん、自分でやれればいいのですが、「過度なストレスがかかっている」「過少なストレスである」ということを自分で意識するのは難しく、かつ、仕事量というのはなかなか自分では調整つかないので、その「その人にあった、適度なストレスと休息」をどれだけとらせることができるか、というのがマネジメントというものだと思います。

投稿者 michy : 2006年11月19日 04:17 : 本や雑誌 > 書評(ノンフィクション) |    

関連しているかもしれないエントリ:


「セレブをおとす英会話」マダム・ロセス
「ビジネス著作権法」荒竹 純一
セレブの英語ってそうなんですか?
「空想英語読本」マッシュー・ファーゴ
「高校生が感動した『論語』」佐久協


トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://michys.com/michy-mt/mt-tb.cgi/3353


コメント

はじめまして。riiと申します。ぺこり。うつ病を患っています。

 普通ならクリックすることのない、HPについているちょっとあやしそうな広告で、たまたまその気になって入ってしまったが、うつ病がなおる治療法を本にして売っていますHPでした。
 別に買う気はないけど、本人の体験かららしいのでちょっと紹介だけよんでみたら、「メンタル・タフネス」ジム・レイヤーを読んで立ち直るきっかけになったよとのこと。
 それ何? と思って検索をしてたらここにたどりつきました。読ませてもらってちょっと参考になりそうです。

 《これでも考えて料理をしています》も入ったついでに読ませてもらいました。夫さんとのやりとりでぷぷって笑わせてもらいました。ユーモアのある日々って大切だなあって。
 michyさんの紹介されている本も読んでみたいものが多いし、他も読んでみたいのでまた遊びに寄らせてくださいね。足跡を残してみました。ぺこり。

Posted by: rii : 2007年07月11日 14:41

コメントありがとうございますー。私はうつにメンタルタフネスが効くかなー?と思うのですが、それでよくなった人がいるならいいことですね〜。

書評は、ちょっと精神力がなくて最近書いてなく、本がたまりにたまっているので、なんとかもうちょっといっぱい書きたいです。

Posted by: michy : 2007年07月18日 07:29


コメントする










名前、アドレスを登録しますか?






注目のエントリ

人気のエントリ