2006年11月28日
時代がすべてを変える
この間、夫の同僚たちと、私の愛しのラーメン屋に向かいました。
そのラーメン屋は車でないといけないところにあります。夫婦して愛しており、夫がよく私になんとかして自動車を買う気になってもらうとするときに「自動車があればいつでもあのラーメン屋にいけるんだよ」と言っています。一度自転車で行ったのですが、あまりの段差に死ぬかと思った経験があります。私はそのたびに悩むものの「車を買うとかなりのお金がかかるから、それならタクシー飛ばせばいいんじゃないか」となり、その後「タクシー使うなんてもったいないよね。運転が悪いと酔うし」と思って行かずに終わっていました。
今回はたぶん4年ぶりくらいです。すっごく嬉しいです。道中はどうでもいいネタで盛り上がりました。その中から一つをピックアップです。
同乗者の一人が都内で細い道を通っていたら、いきなり警官がいて「え?もしかして一方通行だったの?」と思って青くなった、という話題を提供してくれました。ひとしきり盛り上がりました。
私「車の運転って難しいんですねー。私は『一方通行は逆走できない車を作れ』って思いますねー」(この手の話題のたびに何度も書きますが、国は私に運転免許を与えています)
同乗者たち「…」
夫「いや、妻は本当に運転できないんですよ。たぶん、標識が見えてないと思います」
私「うん。運転しながらなんて見えるわけないじゃん。私にそんな処理能力ないよ。とにかく目的地まで標識を守って自動的に運転してくれる車が欲しいなあ」
同乗者「…それは何で実現するかって問題がありますねー。カーナビで実現するのか、標識に埋め込むのか」
私「私としてはカーナビで実現するのが好きなんですけどね」
同乗者「そうすると、カーナビにない道を通ったときに問題なんですよね」
私「それは分かってるんですけど、カーナビで実現するのが私は好きなんですよー」
夫「そのやり取りを聞きながら、僕は『そんなのどっちも使うに決まってるだろ』と思ってるんだけどね」
私「いや、そんなことは分かってるよ。私が言いたいのは、最後の『キメ』の問題だよ」
同乗者「…それは新しい道や標識が出来るたびにデータをアップデートしなきゃいけなくなっちゃうじゃないですか」
私「そうですね。でも、私はそれが好きなんです」
同乗者「それだともう『アップデートしない場合は使えない』っていう強制アップデートしか道はないんじゃ…」
私「いや、時代は強制アップデートだと思いますよ」
同乗者・夫「時代ですか!」
私「うん。何がいいかってことを決めるのは時代ですよ。価値観や良いものなんて時代によって変わっていくものです。だから、法律も時代によって変わるし、変わるべきなんです」
夫「…いいことを言ってる気がするのに、違和感を感じるのはどうしてなんだろう。日頃の言動のせいなんだろうか」
その後、「夫の違和感の原因はなぜか」ということを巡って議論を繰り広げようと思ったら、最初はそれなりに相手をしていてくれたものの、夫にとってはどうでもいいことだったようで「勝手に納得してくれればいいから」と相手にしてもらえなくなりました。ガーン。
なので、ここで考察します。最初は、夫が旧来の価値観を大事にする人で、私がそれにあまりとらわれないからかなあ、と思ったのですが、夫に反論されました。そして、「うーん、確かに夫のほうが私よりアーリーアダプターなところもあるなあ。それに違和感の源泉はそこではない気がする」と思いました。
で、夫は旧来の価値観と現在の価値観の橋渡しをしようと頑張ってる人だけど、私はあんまりそういう悩みをもってないから、そこに違いがあるのかなー、と思いました。
なんていうか、夫は、普通の人であろうとしているけど、私はもうその努力は捨てた、という違いかなー、と思いました。
普通の女の子っぽくしようと頑張ってた頃もあるんですけど、もうどうでもいいです。必要な付き合いで相手が不快にならないようには振る舞いたいとは思いますが、私が「普通の女の子」じゃないからって去って行く人がいるのなら、その人とは縁がなかったってことでいいやー、と思います。
投稿者 michy : 2006年11月28日 10:21 :
日常
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