2007年01月06日
2006年を振り返って
もう2006年を過ぎてしまいましたが、一昨年の「2005年を振り返って」と同様に私的ベストエントリや買い物大賞などを中心に2006年振り返ってみたいと思います。
私的ベストエントリ
第一位 Lの本名の予想と再び「L」の本名予想とかWikipediaの悪魔の一覧とか
…数あるエントリの中からこの二つを選ぶ私はアホです。バカです。オタクです。色んな人に色んな意味で申し訳ないです。しかし、私の中ではベストエントリです。だって、本名予測が当たった気がするんです。「どこが?」って思うかもしれませんが、私としては当たったんじゃないかと思っています。
書くために実は一番いろいろ考えたし、私なりの覚悟が必要だったエントリです。結果としては賛否両論だったと思いますし、表現については考えさせられました。自分の至らなさなどに直面することも多く、おかげで少し成長できたかな、と勝手に思ってます。成長を実感できる今年でありたいです。
また、炎上blogというところに小規模炎上として紹介していただいたりして、「そっか。炎上なんだ。炎上だと思ってなかった私ってバカなのだろうか…。っていうか、そもそも炎上ってなんなんだろう?炎上というのは悪いことなのだろうか。悪いことだとして、誰かが悪いのだろうか。誰かが悪いとしたらそれは誰で何故なのだろうか」と深淵っぽく悩んだりしました。
第三位 注意事項-このブログはmichyの主観に基づいています-
他にもいろいろ書いたほうがいい気はするのですが、私がこのブログで書いてるものの基本はすべてコレかなー、と思います。夫のおかげで自分のスタンスを明確に端的に書けたのは嬉しかったなー、と思います。
第四位 文系サイエンスの必要性
題名は地味ですが、自分のやりたいことの模索の根幹を発見した気がするのでベストエントリ入りです。異文化コミュニケーションはストレスが溜まったりするのですが、とてもやりたいことです。少しずつ、できる範囲でやっていきたいです。
第五位 欧米と日本の比較からみる時間の概念と法律の仕組みの関連とこれからの日本の歩むべき道
「時間概念の違い」というのは各国文化の違いを理解するうえで押さえておくと役に立つことなんだなー、と思いました。それにしてもインドは謎です。謎過ぎます。インド文化に興味があって仕方ありません。
第六位 わび・さび・もえ
禅に通ずるところのあると思う、「侘び、寂び」は本当に素晴らしいと思うのですが、「萌え」がその次に素晴らしいというのは新たな発見でした。侘び茶の利休には「茶は服のよきように点て、炭は湯の沸くように置き、花は野にあるように 、夏は涼しく冬暖かに、刻限は早めに、降らずとも傘の用意、相客に心せよ」というステキな七則があるように、「萌え」にもなにかあるといいなぁ、と思います。「萌え」が「文明は西に移動する」というテーゼが真だとしたときの、日本に文明が移動して留まるエネルギーになりますように。
第七位 ルサンチマンって大嫌い
自分の境遇がいかに恵まれているかということは常に意識して、ノーブレスオブリージを持ちたいな、と思います。「どういう意味なのか?」ということについてはいろいろと争いがあるようだし、一生を通じてきちんと理解できるかすら怪しいのですが、孔子の基本だと言われる「忠恕」という概念を実践したいです。
第八位 医療はオーダーメードであるべきだ
そもそもこのブログに自戒のこもっていないエントリは探したいほど無いような気がするのですが、これも自戒をこめてです。私も病名に必要以上にこだわっていた時期がありました。そして、医師には、現状判明している西洋医学での病気の概念に当てはまらないからといって、患者が訴える苦痛を「そんなはずはない」と否定することはやめて欲しいなあ、と思っています。(もちろん、他の病気の罹患を疑うことを否定しているわけではありません。患者が症状を感じるのを否定するのが嫌なだけです)
第九位 「極東学園天国」日本橋 ヨヲコ
作者も、この作品も、本当に好きです。引用した台詞一つ一つを日々意識します。ここまで一つ一つの短い言葉が美しい漫画は出会ったことがなかったかもなあ、と思います。ブログを書くうえでは大好きな城戸信長の台詞、「この世でいちばん悲しいのは 気持ちが伝わらないことだなあ」というのを強く強く感じます。ゴーグルいいなぁ。
第十位 一般人から離れる閾値
こちらは私的にしてへあかなり皆様にご贔屓いただいたエントリです。私としては自分の自覚のなさを改めて自覚できた良い出来事でした。いつも贔屓していただいてるkazuhookuさんが、はてなブックマークで他の人がほとんど[オタク]というタグの中、[社会批評]というタグをつけてくれたのが印象的でした。
読んで良かった本大賞
まだ私の中で続いてる古代中国ブームの火付け役(?)の「高校生が感動した『論語』」佐久協です。孔子は本当に凄い人で偉いなあ、と思います。その哲学も好きだし、なにより教育あたってオーダーメードであるのが本当にすごいです。免除される手段の無い強制による義務教育の意味について考えてしまいます。小説に限定すると、年頭に読んだ「「容疑者Xの献身」東野圭吾」が一番でした。
良い浪費大賞
本にしろ、CDにしろ、家電にしろ、旅行にしろ、基本的に後悔した買い物はないのですが、本日は浪費しました -ネクタイ編-の女性柄のネクタイが一番良かったかなー、と思います。未だに色違いが欲しいです。でも、新しいステキな柄も出ていて、理性が吹っ飛んでまた買ってしまいそうになりました。
今にして思えば良いネタだった大賞
楽天ブックス「機動戦士ガンダムDVD-BOX」 輸送用段ボールに送り状貼られてガノタ集団発狂を読んで「世の中に本当にそんな人がいるの?」と思った人にオススメしたいエントリが、「宅配便を利用しない理由」です。
…ガンダムDVD-BOXの件は「夫が利用していて凄い低クオリティだと思ってたけど、ここまでとは思わなかった。楽天社内でブックスのプライオリティが低いのか、他業種の人がやり始めたので勝手がおかしいのか、どうしてなんだろう」と買った側の心境をそくざに理解できたのですが、Mac大好きな夫の心理は理解できませんでした。私もまだまだです。
意外に役に立った買い物大賞
家電や洋服なんかもたくさん買った気がするのですが、高いものが役に立つのは当たり前なので、片頭痛や発熱にとても役に立った水枕に関する「水枕最高!」が大賞です。解熱鎮痛剤はなるべく使わないほうがいいと思うし、十分ではないこともあるし、使える日数に制限があるので、本当に役に立っています。次は湯たんぽを入手したいです。
法務っぽい話大賞
根本的には同じことを繰り返し書いているような気がしたので、印象に残ったエピソードを二つです。日本が経済発展をしたいなら、発展したい領域についての法的安定性が重要だと思っています。Wikisituationという構想をあらためて読んでみて、そんな構想があれば誰にでも「いかに法的安定性がないか」ってことが分かりやすいからいいなぁ、と思いました。法律と価値判断 -刑法177条あたり-が、法律と価値判断について、自分としては考えさせられるエピソードを拾っていました。こちらは47thさんのふぉーりん・あとにーの憂鬱-法への幻想(intro)が詳しいです。
今年の目標
そして、最後に今年の目標にしたいエントリです。
一つ目は頑張らない解決です。私は基本的に自分が頑張ってることが分からなくて頑張りすぎるので頑張り過ぎを戒めるためです。鍼灸院の先生に「どうやったら無理していることがわかるのでしょう」と聞いたら、「ほとんどの人は分からないみたいですね」と言われました。…精進します。
二つ目は企業内法務部門の付加価値って?です。そもそも私が考えていることが当を得ているのか、当を得ているとしても他にも考慮すべき考え方がないのか、考え方を実現するためにどうアプローチすべきか、多数あるアプローチの中で私にできることは何かってことを考えたいなあ、と思います。
投稿者 michy : 2007年01月06日 16:44 :
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