真実なんていらない2
鍼灸院にて。
先生「オーケストラをされてたんですか?楽器は何をされていたんですか?」
私「ビオラです」
先生「ビオラなんですか。ビオラってこうなんかあんまり目立たない雰囲気ですよね。ビオラコンチェルトなんて存在しないじゃないですか」
私「…そ、存在しますよ!!!!ちゃんとありますよ。二曲ほどですが」
先生「ごめんなさい。そうなんですか。そうですね、確かに打楽器のコンチェルトもありますもんねー」
私「…。知ってる人は少ないけど、実はあるんです。ビラオは『バイオリンの小さなやつ?』って言われますねー。真実はバイオリンの少し大きいやつなんですけど」
先生「そこまで知ってる人もあまりいなくないですか?」
私「そうですね。確かに、そう言われるのはいいときです。で、そういうときに威力を発揮するのが『皇太子の弾いてる楽器です』という言葉です」
先生「なるほどー。確かに、皇太子はそうですねー。でも、何で皇太子はビオラを弾いてるんですかね」
私「え?」
先生「いやー、なんかビオラって中途半端じゃないですか。ちょうど音域もバイオリンとチェロの音域と被さってませんか?」
私「バイオリンの少し下ですね」
先生「バイオリンとチェロがあればいいんじゃないのかって思っちゃうんですよね。ビオラは何をやってるんだろうっていうか」
…ビオラ弾きにあんまり本当のことを言わないでください。











真実なんていらない
夫が「もらった〜」と言ってストラップを見せてくれました。弦楽器のストラップでコントラバスっぽいです。 夫「いいやろ。『コントラバスですね』って言ったら、『…