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2007年02月14日

車を買うことにしました ブックマークに追加する

私はずっと「車は維持にお金がかかるし、そもそも使う機会がないよ」と購入をしぶっていました。車の好きな夫はあの手この手で、なんとか私から車を買う同意を取り付けようとしていました。

例えば、私の大好きな憧れのラーメン屋にて。
夫「車があれば、ここにいつでも来れるよ」

私「どれだけ来るのよ。それならタクシーでいいじゃん」

夫「じゃあ、タクシーで来ようよ」

私「いや、でも、家からタクシーでここまで来ると凄いお値段なわけでしょ。いざその段になると、「そこまでして」って思っちゃうんだよねー」

夫「だから、車なんだよ」

私「うーん、でも車代金のほうがタクシー代金より高いでしょう。そうだ、最寄り駅まで電車で来て、そこからタクシーっていうのはどう?」

夫「電車のやってる時間に僕が家に帰ってこれるのって一週間のうちどれくらいだよ」

私「うーん。レンタカーって選択肢はどうかなー」

一緒に食べていた友人はたまりかねて言いました。

友「ねえ、今ってさ、車を買うか買わないかって話なんだよね?」

はい、まったくその通りです。私にとってそのラーメン屋はそれくらい重要なものなのです。一度真剣に、私にとってのラーメン屋のラーメンの値段をプライシングしてみたいです。

夫「そうだよ。そのために、他の手段を全部潰してるんだよ」

しかし、潰されてもへこたれずのらりくらり車は買わない方向でした。明らかに散在しまくっているし、私たちは妥協というものを知らないので、話がとんでもない方向に転がるのは目に見えています。

ところが、夫は新たな手段を思いつきました。

「体調が悪いキミが家に閉じこもっているのは心配なので、愛犬のココと一緒に気分転換にいろんなところに連れて行ってあげたい」

確かに、現状だと電車で出かけなくてはいけなくて、そうすると私はすぐに疲れてしまうので色々と行動に制限がかかってることが多いです。もちろん、行動範囲の制限もあります。鍼灸院や病院も予約しても行けなくて申し訳なくなって「もう通わないほうがいいのかな」と思ってしまうこともよくあります。自転車にのれる体調のときはまずないので、緑の多い場所にも長い間出かけてません。

タクシーという手もあるのですが、酔いやすい運転手の運転に乗ってしまうと「いますぐ下ろしてくれ!」と思ってしまうし、そうでなくても乗り心地のよくない車だと短時間でも乗るのは辛いし、知らない人と一緒にいるのは気疲れして、体調が悪いときに乗るのは精神的に負荷がかなりかかるのでなかなかに微妙です。

気分転換は重要でお金を使うべき事項な気はします。ただ、気分転換をしたからって症状がよくなるかどうかはまったく不明なので大いなる賭けである気はします。そして、このまま体調が良くならないかもしれないってことを考えると今そんなにお金を使うのはどうよ、とも思います。

でも、そもそも将来のことなんて分かりません。考えないようには努力していますが、やはり自分の死について考えないで過ごせる日などないし、明日死ぬのかもしれません。それなら悔いの無い人生を、と思います。それに車はずっと夫が好きなものなので彼のストレス解消にも必要かな、と思いました。

そこで、思い切って車を買うことにしました。

お金については、いざとなったら車を売ればいい、と思っておくことにしました。(でも法務だからか最悪のことを考えてしまう癖がついていて、私たちの故意でなくても私たちの故意だと認定されてしまう事故で車が全損したうえに自分たちが大けがをしちゃったらどうしよう、などと考えても仕方のないことを色々考えてしまいます…)

買う車については夫がいろいろ検討していました。理由が理由なので、車酔いのしやすい私もあまりガタンガタンせず乗り心地がよくて、体調を崩したときにすぐに横になれるように室内が広くて、シートの座り心地がよく、空気の入れ替えの出来るグラストップがあるとなお良く、乗っていて楽しくなるようにデザインがかわいい車です。夫は「デザインが素晴らしい!」と騒いでいました。

母親に「車を買うことにした」と連絡したら、開口一番言われました。

「まさか、あなた、運転せーへんやろな」

…運転免許は所持しているものの、自分が車を運転できるなんて大層な野望はもう持たないことにしているつもりです。試乗(?)させてもらったときにもハザードボタンを指して「その赤いボタンは何ですか?押すと手動でエアバックが出て来たりしますか?」とアホなことを聞いてしまって、「そっか。ハザードボタンってあったよな。ハハハ」と思いました。しかし、開口一番のこの台詞は少しぐさっときました。

私「夫が運転するだけだよ。まだ免許持ってないけどね」

母「よかった。免許書は身分証明書やと思っとくんやで」

私のことを分かってくれているいい母親だと思うのですが、かなり微妙な気分になりました…。

投稿者 michy : 2007年02月14日 20:57 : 浪費 |    

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