そういうことが出来る娘ではありません

Posted by michy on 2月 23, 2007 in 2007年

ある日母親からメールが来ました。適当に要約すると以下のような感じです。

「これは私の考えなのですが、○○について旦那さんに伝えるというのは旦那さんが気分を害するのではないかと心配です。あなたが旦那さんには黙って上手にやるのがいいのではないでしょうか。旦那さんのことを一番に考えてあげてください」

このメールを読んだ私は、少し悩んだ末に母親に電話をしました。
私「私が夫に黙って上手に何かをやれる人間なわけないやん!こういうのは出来る娘かどうかをよく考えてからメールしてよ
母「いや、あれを書いたのは私が心配やったからで、あんたのほうでええようにしてくれたらええんや。でも、私にしたら心配なわけや。心配する気持ちはわかるやろ?」
私「そりゃ、お母さんの年代は私の年代と違ってそういうものなんやろなと思うし、心配する気持ちはわかるで。でも、同じ理屈で反論したくなる気持ちもわかるやろ?メールで返事したらええんかもと思ったけど、いちいち書くの面倒で今はその気力もないから電話したんや。そもそもな(以下自粛)」
母「いや、そういうことやったらええんや。私はそういうこと分からんからな。メールは消しておいてください」
私「いや、消すってそういうことちゃうくてな、心配やったらメールでも何でも書いてくれたらええやん。ただ、私はそれに反論したいっていうだけや。言わずに通じることなんてほとんどないと思ってるし、今の私はストレス過多で受け流せる器量もあらへん」
母「まあ、確かに言わずに通じることはあんまりないかもなあ。それが難しいんやけどなあ」
私「だから、私が出来ることは風通しをよくすることだけやと思ってるねん」
(中略)
母「じゃあ、私は明日早いから」
私「ああ、遅くまで付き合わせてゴメン」
母「とにかくメールは消してください」
私「いや、だから、消すっていうじゃないねん!!!」
…心配事があったら書いてメールをしてくれるのは歓迎だけど、私も一方的にアドバイスを聞くのは負担だし、事情を説明しなければまた同じアドバイスを書かれるのではないかと思うことに耐える器量はないから事情を説明させて欲しい、ということを伝えたくて伝えれた、と思っていたので、最後の最後でどんでん返しで振り出しに戻ってガクッときました。親子でも意思疎通って難しいです。
夫は私と母の話を聞くたびに、かなりの確率で「お母さんがかわいそうだと思った」と言っています。そんな夫にこの話をしたら、いきなりココ(愛犬)の相手をしだし「ココはママのアホな会話をずっと聞いてたのか?偉いね。ママがアホでもパパと二人で強く生きてこうね」と語りかけていました。

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3 Comments

  • ipjp より:

    こんにちは。
    親子の間の意思疎通って難しいって私もよく思います。自分の母親に対して。
    やっぱり、年代が違うからか考え方が違うし、一生懸命説明しても、その説明が無になるような一言を最後に言われてがくってくることも多いし。
    ただ、人生の先輩として、また自分のことを理解してくれている人として、それでも懲りずにいろいろ話して、そういうことはすべきでないって言われ、疲れてしまうっていう行動ををよくしているのですが。
    こういうことを感じているのは、私だけかなぁと思っていたので、少し嬉しかったです。

  • I. S.の日記 より:

    そういうことが出来る娘ではありません (法務だけど理系女子の綴るblog)

    そういうことが出来る娘ではありません (法務だけど理系女子の綴るblog) http://michys.com/blog/2007/02/post_595...

  • michy より:

    そうですね〜。
    まったく立場の違う父親との意思疎通のほうが楽だと思うときもあります。あまりに立場が違うので、お互いに「相手のことは分からない」ということが前提の話だし、父とはメンタリティが似ているようなので。
    母とは年代も違うし、体質も違うし、考え方の根底の部分の違いもあるし、地域間格差もあるのに、「女性で家庭にいる」という条件が一緒になるのでなかなか難しいです。
    私は母が好きだし、母が私と同じで延々と悩む体質であることが分かっているので、お互いに「延々悩む」という行為を意思疎通なく繰り返してるのは私にとってはストレスを溜めるだけだなあ、と最近は思うようになって電話するようになりました。
    話をしていると、やはり学ぶことも多いのですが、私は意見の交換をしたいのに、摩擦を嫌われるのが結構辛いです。閉鎖的な田舎に住んでいるから、行きていくための知恵や習性として仕方のないことなのだと思いますが。

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