2007年03月22日
いらっしゃい、エーゲブルー
「さようなら、エーゲブルー」でエーゲブルー色の洗濯乾燥機が我が家からいなくなった、まさにその日にエーゲブルーの車がやってきました。フランスが大好きな私とデザインの大好きな夫の趣味があわさったプジョーです。
私たちはもともと買う車をほぼ決めていました。私はフランスが大好きだし、車酔いもひどいから乗り心地がソフトな猫足で有名なプジョーがよかったです。夫は夫でデザインやら車作りやらで好きなのがこのあたりだったようです。
その他の候補は覚えている限り以下のような感じです。
スマートフォーツー →二人で乗ると犬のココが乗らない。
スマートフォーフォー →私がデザインを好みではなかった。
ミニ →試乗するまでもなく、天井が低くて夫が運転できなかった。
CR-V →私がデザインを好みではなかった。
その他たくさん →Price Listを見るまでもなく手が出ないことが明らかだった。
ある日、夫の友人のプジョーオーナーと会う日を翌週に控え、まだ夫は免許をとれていなかったものの、「一度行って、実際にかかる金額なんかを聞いてみるのもいいかもね」とプジョーのディーラーに行くことにしました。
ローンならいくらになる、保険はいくらかかる、ガソリン代はいくらかかる、この車のコンセプトはどうのこうの、そんな説明を一通り聞いて、一度二人で車に乗せてもらいました。
私は「猫足というのは、パリは石畳が多いのでサスペンションで柔らかくしています。サスペンションがすべて内製なのはプジョーだけです」と聞いて「まあ、パリの石畳なんてステキ!」と感動に打ち震えました。夫は、それを聞いて「アホすぎる…」と思ったらしいです。
猫足というだけあって乗り心地はソフトで、もっとお値段の高い高級車に乗った気分になれました。その代わりに、どうやら「シフトショック」というのがあるらしいのですが、こっちは上下動ではなく前後動らしくって、前後動だと上下動ほど私には負荷がそこまでないらしく、分かるまでかなりの月日を要しました。
…結局、どうしても早く欲しくなって、その場で購入することにしました。
運転するはずの夫はまだ免許持ってません。ましてや、翌週にはプジョーオーナーに話が聞けます。確かに夫が時間つくってディーラーまで行くのは大変とはいえ、それはつまり車に乗る時間を作るのも大変ということであり、何でそれまで我慢できないのか、自分で自分に問いつめたいです。
…こういう「その場で買っちゃう」というのは本当に私たちの悪いくせです。
夫が義母に報告したところ、「プジョー?どんな車?」と言われたらしいです。私の中ではプジョーはメジャーで、よく見るし売れている部類だと思っていたので義母が知らないのは意外でした。しかし、そう夫に伝えると「そんなもんだよ。都内ならよく見るけど、実家の近くでで見た覚えはない。そもそも売れてる台数もそれほどじゃない」と言われました。
…そ、そんなオタクっぽいマイナーな車だったのですか。まったく気付いてませんでした。
よく考えると私が歩いてるのは都内が多いし、都内だとフェラリーやベントレーをよく見かける場所もあったりするわけで、それを考えると私が見かける車というのは変なのかもしれません。
その後、夫は免許を取りました。でも納車まで時間があったので夫の不満はだんだん募ってきました。
夫「車に乗りたい!」
私「うーんうーん。GT Force Proでグランツーリスモをやればいいんじゃない?」
夫「貴様は俺をなめているのか?」
私「いいや、全然。グランツーリスモ、素晴らしいじゃん」
夫「グランツーリスモは免許がなくてもできる!」
私「ハッ。…。そういえばそうだね。そうだ!免許を提示してください、ってところに行ったらどう?」
夫「は?」
私「いや、身分証明書を見せてください、って言われたときに免許をだね」
夫「貴様を俺をなめているのか。そういう二次的な使い方をしたいわけじゃない」
私「いや、私にとっては一次的なんですけどね」
結局レンタカーで唯一空いていたプリウスくんを借りてドライブしました。
ハイブリッドはおもしろくて「今何の機関を使っているか」という画面を表示すると、二人して熱中して「今はエンジンだよ。あ、バッテリーに溜めてる溜めてる。おー、バッテリーだけで動いてる」と画面だけ見てしまうので危険なので、そのモードの表示はやめました。
あんまり楽しかったし、ハイブリッドは素晴らしい技術なのに何で候補にもあがらなかったんだったんだろう、と思って、夫に「何でプリウスいやなんだっけ?」と聞いたら「デザイン」と言われました。二人の妥協ラインを探るのは難しいです。
その後、しばらくて、我が家にエーゲブルーのプジョーが届きました。かわいくってかわいくって、少し夢中です。
そこまで大きな影響が出るとは思ってなかったんですが、歩かなくても電車に乗らなくても出かけられるというのはとても大きかったらしく、かなり体調の悪いときでも外に出れるようになりました。
しんどい→鍼灸に行きたい→出かけられない→鍼灸に行けない→もっとしんどくなる、という無限ループを繰り返していた私には天からの恵みのようでした。少し郊外の緑の多いところに連れて行ってもらうと、空気が全然違ってびっくりしました。思わず深呼吸してしまいました。「呼吸が浅いです」とよく言われる私は「空気の悪い都会にいたから呼吸が浅くなったのかしら」と思ってしまいました。
今はちょっとステキなカーライフを送ってます。…お金のことは考えないようにしています。
投稿者 michy : 2007年03月22日 10:31 :
浪費
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コメント
型番までキッチリ書いてぇぇぇ!
車好きには楽しくも生殺しです(笑)
Posted by: はせがわ : 2007年03月24日 04:30
凄いな〜セレブだな〜。写真楽しみにしています。
Posted by: jumpingknee : 2007年03月26日 03:13
>>はせがわさん
ハードサスのマツダロードスターに乗っている車好きの弟と同じ反応ですね(笑)個体判別が聞きそうなほど詳しい情報をメールしましたのでご参照ください。
>>jumpingkneeさん
自分に見合っていない生活をするのは後が怖いなあ、と思っているのですが、今はセレブ気分を味わっておきます。
Posted by: michy : 2007年03月26日 06:55
