信じるものは救われる
ひさびさに鍼灸院に行きました。
「おひさしぶりですー」という声に迎えられながら、中に入ると少しだけ絨毯が二重になっている箇所があって派手にこけそうになりました。
先生「だ、だいじょうぶですか!?」
私「大丈夫です。私はここでつまずいたのが私だけでないことを祈ってます」
先生「…」
私「え?私だけなんですか?」
先生「いや、僕の記憶にある限りだと…。いや、でも記憶なんて曖昧ですから」
私「そうですよね!」
先生「ただ、そこまで凄かったのは確実に初めてです」
私「…」
先生「僕もmichyさんだけじゃないことを祈ってます!」
しばらくして。
私「夫は車を運転するとき大変なんですよー。私が右と左を、赤と青を、運転席側とナビ席側を間違えるし『これ』や『それ』っていうし。いや、もちろん、ナビなんてしてるわけはないですよ。私が目に付いたものについて話をするときにそうなるだけで」
先生「僕を笑わそうと話を作ってないですよね?」
私「え!?いや、何でそんなことをしなくてはいけないんですか?」
先生「そうですよねー。michyさんがそんなことで嘘をいう必要もないし、今まで嘘を話されたこともないし」
私「私もそんな覚えはありません」
先生「嘘じゃないとは分かってるんですけど…」
私「そうですか。そうそう、私はドアを開けようとして窓を開けるタイプですね。友人の車でよくやります。一発でドアが開けられた試しはまずないですね」
先生「本当ですか!?その話、僕は捏造だと思いたいです」
私「私も捏造だったらどんなにいいかと思います!」
この話を聞いた夫は「僕も捏造だと思いたいよ!」と叫びました。
…誰か私に捏造だと信じさせてください。










