私の田舎のBusとBath
また、いつもの鍼灸院にて。
私「私の実家って最近になって祖母の介護をするまで車がなかったんです。なので、車には乗り馴れないですねー」
先生「ご実家に車がなかったんですか?えっと、ご実家って確か…」
私「ええ。『車がなくて、あの田舎でどうやって生活するのか?』と驚かれるような田舎だったんですけど、父の方針で私が家にいる間は車を買ったことはないです。祖父母と同居していたときは、祖父が農作業用のバンを持っていたのは覚えてるんですけど、お墓参りと農作業以外で乗った記憶はないですねー」
先生「そうなんですか。周りはきっと全員車をお持ちなんですよね。でも、いいんじゃないんですかね。バスがありますよね」
私「……」
……。
さらってなんともなく言われた先生の言葉に私は涙しそうになりました。
私「いや、まあ、ありますよ。今の実家の近所だと日に3本くらいだったと。『バス停があるからバスが来るって気になっちゃうからいらないよ!』と思ったことがあります」
田舎と都会の感覚の差を感じて涙が出ました。
話は少し変わって。
私「そういえば、私って小さい頃は木で湧かすお風呂に入ってたんですよねー」
先生「へ?木?」
私「そうです。木材で」
先生「木材?」
私「いや、あの、祖父がリヤカーで山から木材を切ってきて、それをくべてお風呂を湧かすんです。私も弟のお風呂とか湧かしてましたよ」
先生「え?あの、それは毎日?」
私「ええ、毎日です。小学生の間くらいまではずっとそうだったんじゃないですかねー。あんまりよく覚えてないですけど、一度お風呂をわざわざ同じ薪で湧かせる型に買い替えたと思います。どこでそんなお風呂売ってるんだろう、と思ったんですけど」
先生「あの、おいくつでしたっけ?」
私「約30歳です…」
先生「肉体年齢はそうですけど、精神年齢は?」
私「肉体年齢分しか生きられないですって!!!」
先生「でも…。え!?薪ですよね??」
私「そんなに驚かれますか?いや、そんな、夫も『そういえば僕も祖父母の家に遊びに行ったときは薪で湧かすお風呂だった』って言ってましたよ!」
先生「お二人ともおいくつでした?」
…そう来ましたか。
そして、この話を夫にすると、「いっとくけど、僕は薪の風呂を沸かしたことはないし、入ったこともそんなにないからな」と言われました…。
(070723)okukazuhoさん@はてなブックマークの指摘を受けて、題名のスペルミスを直しました。ありがとうございます。











けっしてmichyさんはひとりではありません!
まえ帰ったとき、実家のとなりがいまだに薪のお風呂でした。
薪のおふろなら銭湯でどこでも入れるけど
実際に薪をくべた経験は自慢になりますねえ。
…ご実家のお隣さんに、私と同年代かそれより下のかたがいらっしゃることを祈ってます。薪をくべた経験は自慢になるんですか。そうなんですか。
「遅れてるカワイソウナ田舎から出て来た人」と思われると思っていたので、今の今まで言うのを控えていた私にはとてもカルチャーショックでした。
薪をくべるお風呂は当然のようにお湯のシャワーがないので、女の子には結構大変なんですよ。(水のシャワーはあるのですが、夏に快適なように井戸水のシャワーで、「頭を洗う」という行為はまったく想定されていないとしか思えなかった)
ちなみに、弟がいるので一人でないのは知ってました。(なんだそりゃ
おばあちゃんちの裏の長屋も五右衛門風呂で外に巻き置き場がありましたよー。
小さいときはたまに入ってました!
床板入れ忘れると大変なんですよね。。
>>ゆーこちゃん
わー、仲間だ。仲間だ。でも、我が家は五右衛門風呂ではなく、お風呂は普通のお風呂だった気がします。湧かすのが薪なだけなんです。あれは何だったんだろう。