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2007年07月24日

一夫多妻や多夫一妻へのラディカル過ぎる対話 ブックマークに追加する

地元の母が小学校で教員のアシスタントのようなことをやっていることや、友人が地元の市役所で福祉関連の部署に勤めていたこともあって、少子化や教育の問題について話を聞くたびに、やっぱりいろいろ考えてしまいます。

(たびたび誤解されるのですが、私はこういう諸処の問題について考えたくて考えているわけではなく、考えていることが苦痛を伴わないわけでもなく、「考えない」ということができないだけです…。よく「考えないといい」と言われるのですが、それをやると「コレコレを考えてはいけない」と思えば思うほど考えることになり、「何で考えてはいけないのに考えてしまうんだろう。私は変なのかしら。いや変なのは分かってるけど、何か対策はないのかしら」と悩みは余計に深まり、運良く対策が思いついても、結局は悪夢にうなされるだけになります。たぶん恋の病と一緒です)

そんな私の最近のブームは「一夫多妻を認めたほうが効率がよくないか?」です。この点につき、同好のラディカルな女性の知り合いと意見を交換してみました。お互いにラディカル過ぎるので、何か大切なことを見過ごしてる可能性は多々あります。

とある飲み屋にて、法務/生物的観点から。

私「最近、もう一夫多妻制でいいんじゃないかと思うんですよねー。いい男性が少なすぎるんですよ。お金があるんだから奥さん二人もらってもいいし、むしろそのほうがみんな幸せなんじゃん、と」

「一夫多妻だけじゃなくて多夫一妻でもいいけど、能力とお金のある男性なり女性なりがたくさん妻や夫を持てばいいよ。問題は甲斐性があるかないかであって」

私「そう!そうなんですよー。お金とか能力のない人間が配偶者をたくさん持とうとすると問題になるんですけど、お金と能力があるなら公共の福祉の観点からも、妻と子供をたくさん持つことは利益に叶ってるんじゃないかと思うんですよね」

「もうイチローとかの優秀な遺伝子はきちんとたくさん残すべきだと思う。動物の世界ってそうなってるよね。サル山のボスは奥さんがたくさんいるわけで」

私「馬の世界も一緒ですよね。それこそ種牡馬なんてどれだけ種付けしてるんだ、って話なわけで。しかも、種付けでお金とって、優秀な子供が産まれているわけであって」

「それで、みんなハッピーなわけでしょ。それでいいじゃんね。事前にきちんと『あなたは第三夫人です』って言っておけばそれでいいと思うんだよね

私「それは重要な対抗要件ですね。最初の奥さんにしても『僕は他の奥さんも娶るかもしれない』って言っておくのが必要で、それでいいですよね〜。しかも、男の人って『女性のおしゃべりに付き合わされるのウザイ』っていいますけど、それも奥さんがたくさんいれば解決ですよね」

「そうそう。奥さん同士で『もう、あの人はこれだから』って言っていればいいわけだもんね

私「さすがに、正妻と愛人っていう一対一だけの関係になると泥沼化しそうだから、そこにきちんと『他の女性がくるかもしれない』っていうプレッシャーがあればいいんですよねー。昔ってそうですよね。跡継ぎにしても、能力がなければ、長男でも正妻の子供でなくてそれこそ婿養子なり、愛人の子供でも養子に迎えたりしてますよね。今の相続で嫡出子と非嫡出子の区別してる民法がダメなわけですよ」

「ただ最近変わったのは何でなの?やっぱり財産を巡って争いが激しくて、利益と損害を考慮すると、トントンだったからなのかしら、って思ったんだけど」

私「え?それはただの伍する為とかの欧米化とか、その後戦争に負けた、とかじゃないですか。財産は遺言書いておけばよくないですか。遺留分の問題がありますけど」

「あ、じゃあ、どうでもいいや」

私「欧米にしても一夫一婦制って表向きだけの話だと思うんですけどねー」

マリー・アントワネット挨拶問題で有名な公妾のデュ・バリュー伯爵夫人とか、髪型で有名なポンパドゥール侯爵夫人とか、ダイアナ妃に対するカミラ夫人とか、いつまでも結婚しないけど認知した子供だけは二人ほどいるモナコのアルベール王子とか。

場所と人物が変わって、恩師、友人夫妻(以下妻を「友妻」、夫を「友夫」とします)と後輩である独身男性幾人かとともに、物理/金融的観点から。

恩師「え?旦那さんがキャバクラとか行って友妻さんは怒らないの?」

友妻「怒らないですよ。別財布だし」

友夫「いや、でも、きちんと行ったって報告してますよ!」

友妻「キャバクラ行ってるんだから、そこで楽しんでくればいいのに、家に帰ってキャバクラの文句を言うの」

私「私も言われるー!!!話ならキレイな女の子がいて楽しかったって話だけを聞きたいのに。あれは何なの!?」

友妻「分からない。そう、しかもね、この人、クレジットカードの明細書をそこらへんに置いておくの。せっかく別財布にして、愛人がいてもいいようにしてるのにね」

恩師「え?愛人がいてもいいの?」

友妻「ええ」

私「愛人っていえば、この間、別の知り合いと盛り上がったんだけど、一夫多妻って実は効率的だよね。問題は甲斐性なだけであって。家事も分担したいよね。ヨーロッパだと奥さんも働いてるのが一般的、とかって話を読むけど、今は現在はどうか分からないけど、少なくとも歴史的には住み込みのお手伝いさんがいたり、子供の預け先があったり、外食先があったりして、そういうことが出来る人がやってるだけでしょ、って思うんだよねー」

友妻「一人の人間が炊事、洗濯、掃除、育児に介護ってすごく効率悪いよ。子供にしても、一人っ子でも他のお母さんの子供と一緒にいれば社会性も身に付く訳であって」

私「しかも、おしゃべりも奥さん同士でやってればいいしね」

恩師「その間、旦那はテレビを見てれば良いと?」

私/友妻「そーなんですよ!」

恩師「いい時代になったね〜」

他の男性一同「…」

友妻「ほら、資産運用でもポートフォリオって大事でしょ?分散投資。それと同じ

分散投資というのは何かというと、金融的な観点からいうと、資産は分散してないとリスクが大きいです。もちろん、リスクが大きいというのはリターンが大きい事と同義ではあるのですが、お客様から預かったお金や老後の資金、将来のためのお金をギャンブルにつぎ込むのは今は流行ではなく、リスクヘッジが重要とされます。そして、資産が不動産だけというのは、とてもリスクが高いとされます。

だから、金融工学的なリスクヘッジの観点からいけば、「預金は緊急時に必要な金額程度の日本円だけで持っていて、残りは住宅ローンの繰り上げ返済」というのは資産が日本円と不動産、なかでも金額からいって圧倒的に不動産に偏るのであんまり勧められません。多くの外資投資銀行が円を借りて外貨を買う円キャリーをやっているように、今は時代ならローンは最低限だけ返して、他は外貨なり、投信なり、株なり、そのあたりで持っておくのがお勧めとされます。

私「そうそう」

男性「いや、でも、それだと男性が嫉妬とかで大変なんじゃ」

私「女の嫉妬ってどんなに男が悪くてもだいたい女に向かうから男の人は安心だよ。女性複数と男性一人なら、刃傷沙汰を起こすのは女性同士で男性は無傷だよ」

友妻「ほら、力点と作用点は違うでしょ。それと同じ

物理において、力点とは力が加えられるとこであり、作用点とはその加えられた力が働くところです。(きっと、もっとややこしい定義があるはずですが、もう忘れました…)

男性「ぷよぷよの相殺みたいなことですか?」

友妻/私「そうそう」

という話を夫にしたら、「『甲斐性』の中身が問題なんやろなあ」と言われました。言われてみれば、私の中では、奥さん同士を喧嘩させないようにするとか、仲裁するとか、仲が悪いタイプは選ばないとかも甲斐性の概念に含まれていました。

そして、私は、そういう主張をしながらも、恋愛物語が三角関係ハッピーエンドに終わると怒りを覚える不思議なタイプです。「愛人のところにお中元をもっていく正妻」というシチュエーションにも、その正妻にも愛人にも昔から憧れてはいるのにどうしてなんでしょう。

うーん、恋愛物語は、「他に奥さんをもらう可能性がある」という対抗要件の提示とそれに対する納得もないし、三角関係ハッピーエンドだとそこで終わりだから、家事/育児/分担や女性同士のおしゃべりという描写が具体的にないからかしら。

投稿者 michy : 2007年07月24日 12:40 : バトン、思いつき、妄想 |    

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