2007年11月04日
らっでぃしゅぼーやに入会してみた
前々から気になっていた有機野菜系宅配サービスの「らでぃっしゅぼーや」に入ってみました。
ここだけの話ですが、私は実家の畑で穫れている野菜がスーパーに売っているものに比べて美味しいものだ、ということを最近まで知りませんでした。実家の畑は肥料に気を使っていたとか、無農薬だとかいう知識はあったのですが、「無農薬というのは安全ってだけで美味しさとはそこまで関係ないんじゃ」とつい最近まで思ってましたよ。
知人にこの話をしたら、「学校の学食や外で食べるものはそんなに美味しくなかったでしょ?」と言われました。いや、一人暮らしするまで、毎日お弁当だったから学食でものを食べることはまず無かったし、家族揃って外に食べに行くなんてこともまずなかったので、気付きませんでした。鈍いだけかもしれませんが…。そして、大学生になったらやってきたのは関東で味付けが違うし、そもそもお値段の安さでお店を選んでいたところもあるので、そんなものなのかと信じてましたよ。実家暮らしのときは「みんな、外食できてうらやましいなあ」と思っていたので、実家暮らしのときの自分の食生活が恵まれているとはまったく気付いてませんでした。無知って罪だな…。
この夏ごろ、諸事情あって実家から野菜を送ってもらいました。そしたら美味しいんです。「こ、これはスーパーに売ってるのとは味があまりにも違う!」とやっと気付きました。実家の料理が単純でも美味しいのは母の料理の腕が上手だからで、私の作るものが美味しくないのは単純に料理の腕の差のみだと信じてましたよ…。材料が違ったのね。そこで、夏の間は「食べ物送ってー」と催促して、きゅうりからオクラからトマトからタマネギからイモから何でも送ってもらっていました。しかし、秋が近くなって「まだ収穫期じゃないから今は何もないの」と言われるようになりました。
うう、美味しい野菜が食べたいー。
そんな私の目に一ヶ月無料お試し「らでぃっしゅぼーや」のチラシが目に入ってきました。今までも「らでぃっしゅぼーや」は気になっていたんですが、「ぱれっと」と呼ばれる野菜セットが強制的に毎日届くシステムなのとお値段の高さで躊躇していたのでした。私にはちょっとエコっぽくてお買い得な生協の宅配パルシステムがある、と思っていたし。しかし、あの実家風の野菜がいつでも食べたくなったのと「一ヶ月無料お試し」につられて申し込んでみることにしました。
最初届いたときは野菜の量と同時に届いたカタログのあまりのお値段の高さにびっくりし、「これは無料という言葉につられる人間が申し込むものでないのでは…」と思いました。夫に「なんでもオオムネ、生協の2倍くらいの値段なんだけど」と伝えたら、「そんなわけないだろう」と言われましたが、値段を伝えると「確かに」と言ってました。
しかし、野菜は美味しかったです。おおむね実家と同じくらいか、それより上のレベルです。適当に料理しても美味しいので、料理があんまり苦にならなくなりました。また、それほど熟れていないものを収穫してすぐに出荷しているらしく、ものすごく日持ちします。近所のスーパーや生協と比べても日持ちの日数が段違いな気がします。果物も頼んでいるのですが、室温で何日かおいておいて、やっと食べごろになる、という感じです。
納豆も一緒に頼んだのですが、すごく美味しかったです。こんなにおいしい納豆は生まれて初めて食べた気がします。納豆、野菜ジュース、豆乳、牛乳、飲むヨーグルトも幸せなほど美味しかったです。生協はお手頃で安くていいのですが、この手の「デイリーユースのもので良い材料を使ってて、持ち運ぶと重いです」系のものがあまりないので、非力でヒッキーな私には嬉しいです。
ただ、当初はあまりの野菜(ペアぱれっと)の届きように、「どうやって処分すればいいのかしら。ああ、まだ調理しきれていないのに、届けられる日がやってくるー。でも料理ができるほどの体調じゃない〜。今やったら絶対に手を切ったり髪の毛を焼いたり、火傷したりするー」と届く日が怖くて仕方ありませんでした。
でも、かなり日持ちするのが分かったのと、ネットで一週間前に申し込めば簡単にお休みできるのが分かったので、恐怖心もだいぶやわらいできました。なにより材料が美味しいと料理をする気が湧いて来るし、しかもその材料が定期的に届くと、こう、料理のモチベーションがあがる気がします。簡単ですがレシピもついてきますし。
これは何か覚えがあると思ったら、アレでした、アレ。そう、Z会ですよ。
コースを選択しておくと月に2回問題が届くというアレです。そもそも「申し込むと自動的に届いてしまう」というシステムが同じだし、「材料が美味しいと料理が楽しい」というのは、「それなりの出来の問題が揃ってるから問題を解くのが楽しい」というのに通じるところがある気がするし、「ある程度レシピはつきつつ、ネットのレシピ集でもなんでも参考にできる」というのは、「勉強用の冊子もついてくるけど、実際の問題を解くときは何を見て解いてもいいですよ」というのと同じ感じです。
Z会に本科と専科があったみたいに、らっでぃしゅぼーやも「ぜひ申し込んでください」的な野菜(+果物)セットの「ぱれっと」というものと、お好みでどうぞという牛乳や豆乳、今週の菓子パンなどの「定番くん」があります。Z会に書籍があったみたいに、個別注文できる「元気くん」というのもあるみたいです。
きっと、これでZ会で勉強ができるようになるみたいに、これで料理の腕があがること請け合いです。たぶん。別にファイスティングをやりたいわけでもないのに一日断食や二日ファスティング状態になっている自分のためにも、なんだか身体がすごいことになっている夫の健康のためにも、「美味しい野菜で料理を作る」→「料理が楽しくなる」→「自宅でご飯を食べる機会が増える」→「健康になるし、節約になる」という循環を期待して続けてみることにしました。
投稿者 michy : 2007年11月04日 00:17 :
浪費
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コメント
どうもはじめまして、まっつ~隊長と申します。
初コメです。
よろしくお願いいたします。
いや~、感動的な日記に出会ってしまい、
とてもうれしゅうございます(涙)
ぱれっと(ひらがなですよ)ですね。
michyさんを苦しめているのは!
でも大丈夫です。
乗り越えるんですよ。
その瞬間をいつか実感するはずです。
何がはいっているかもわからない箱。
その箱を開けるのがきっと楽しみになる日が
必ずやってくる。
そお、Z会と同じです(笑)
うちの娘もZ会やってて、1ケ月で止めて
しまいました。
ダメだ。。。
また遊びにきます!
Posted by: まっつ~隊長 : 2007年11月05日 14:28
コメントありがとうございます。ぱれっと、平仮名に直しました。箱を開けるのは、今でも少し楽しいです。フェリシモも大好きなので、そういうのが好きなんだろうなあ、と思います。
そして、「スーパーでものを選んで買って調理する」というよりは「家に届いたものを、料理という手法で処理する」というのが性にあってる気がします。家事というそんな得意でもない分野で毎日創造的なことするよりは、「処理する」というすっきり感を味わうほうが合ってるようです。
「今ある野菜で考えないといけない」という制約がつくと、逆に献立が考えやすくてアイデアが湧いてくるのかなー、と思います。佐藤雅彦の何かの本を読んだときも「オープンすぎると教えてる生徒からアイデアがまったく出ないので、条件を考えた」というようなことを書いてあったので、それかなーと。
そして、ある日、じゃがいもとタマネギがたまっていくことに気付き、母親が毎日のようにじゃがいもとタマネギのお味噌汁を作っていたことを思い出しました。なるほど、アレはたまっていくこの二種類の野菜を消費したかったのね、そのレシピ、有り難く使わせて頂きます、とよく作っています。
そんなこんなを母親に報告したら「あら、バレた?」と言われました。まだ何を隠してるんだー。
Posted by: michy : 2007年11月09日 04:59
