私が区別をつけられない野菜たち
私は食にあまり興味がないようです。
実家暮らしをしていた頃は、今思えばとても恵まれた食生活を送っていました。家で作った米を食べ、家で作った旬の野菜を食べ、あまつさえ給食だった小学校時代を除き、昼食すら高校卒業まで欠かさず母の手作りのお弁当でした。記憶にある限りでは、夕食の残りものが入っていたことはなく、毎朝の手作りでした。
それなのに、何でこんなに日々の食事に興味がないのか、人間として、いや日本人として欠陥なのか、どうにかしたら矯正できるのか。そんなことを悩んでいたら、母親に「私も食に興味が無かった。幼い頃からご飯などより本が読みたかった。ましてや、自分で作らなくてはいけない今は本当に面倒なだけ」と言われ、「あ、遺伝だな、これは」と諦めることにしました。
そんな食にまったくといっていいほど興味のない私は、区別のつかない野菜が多いです。本なら文庫本でも遠くから背表紙をみるだけで、厚さと色合いで「あの本、持ってる」と判別出来たりすることもあるというのに、近くで見ても野菜は区別がつきません。
宅配野菜(参考:「らでぃっしゅぼーやに入会してみた」)にしてからは、自分でスーパーで買うわけではないので、届いたものがなにやら分かっていないことが多いです。もちろん、リストはついているのですが、心底興味がないのか読んでも忘れるし、ひどいときは自分の野菜スカウタースキルを鑑みず見ないときもあります。
でも私は思うんです。本当にみんな野菜の区別が出来ているのか、野菜に名前のついたラベルがなければ区別が出来ないのは私だけじゃないだろう、と。そんなわけで、私が区別のできないと現在判明している野菜の一覧を書いてみます。なんと、私が使用している区別方法もついているという大サービスです!
白菜、キャベツ、レタス
白菜とキャベツ、キャベツとレタスを間違えることが多くて、白菜とレタスを間違えることはあまりありません。
この三種類を間違える危険性については、大学に入りたてくらいの随分初期に気付きました。それ以来、区別方法を模索してきました。今は時間をかけて考えれば分かるので、それなりに分かってるフリをすることが出来るようになりました。いやいや、かなりの進歩です。
しかし、どうしても、頭の中では「丸々とした大きな黄緑の物体」というカテゴリ以上には進歩しないらしく、咄嗟にはかなり間違えます。
参考までに区別方法は、白菜→細長くて白い部分が多い。私が好きそうな味がしそう、レタス→黄緑が薄い。葉っぱが薄くて味がいかにも好みじゃなさそう、キャベツ→白菜でもレタスでもなく、味も普通に好きそう、です。
ほうれん草と小松菜
この区別がついていないことに、宅配野菜を取り始めて気付きました。世間の人は本当に区別がついているのでしょうか。不思議でたまりません。
区別ができてないことには気付いたものの、どちらにしろ、私の青菜料理レパートリーはおひたしオンリーだから、区別が出来たところで同じ料理をするだけだから意味が無いや、と思って区別が出来ないままにしていました。
しかし、ある日、「ほうれん草はアクがあると聞いたけど、このアクに素手で触ると手が荒れる!」ということに気付きました。区別することに意義を見いだしたので、やっと考えれば区別がつけれるまでになりました。
区別方法は、ほうれん草→根元が赤い、小松菜→根元が緑のほうれん草っぽい物体です。
ただ、周りの友人や知人によると、根元が赤い以外に味や形も違うそうです。しかし、どこが違うのか本当にわかりません。私はこの世に美味しい青菜と美味しくない青菜があるとは思いますが、それがほうれん草か小松菜かはどうでもいいです。友人にそう伝えたら、「michyのお嫁さんじゃなくて良かった…」と言われました。
ニラとネギ
…この区別があまりついていないことは、昨日ぐらいに気付きました。区別方法模索中です。現状は「ラベルを見る」です。
オマケ:スーパー
こんな風に、食に本当に興味がないので、スーパーの陳列を覚えるのも一苦労です。多くのスーパーの陳列方法が似たようなものだとは知っているし、そのルールもある程度は分かっているつもりなのですが、よく迷子になります。広いスーパーはとても苦手です。
…本屋の棚はすぐに覚えられるし、広い本屋は大好きです。受け止めているつもりですが、こんな自分がときどき悲しいです。











うーん。
百歩譲ってほうれん草と小松菜は見分けづらいと
しても、それでもミハエルとラルフぐらい違います。
ニラとネギはアレジとプロストぐらい違います。
白菜とレタスとキャベツはクルサードとニコと
バトンぐらい違います。
…我ながらなかなか良い例えだと思うのですが、
ダンナ様に聞いてみていただけませんか?
夫に報告してみました。「さすが、はせがわさん。良いことをいう。それいいなぁ」と感嘆していました。
…しかし、妻は納得がいきません。そんなラルフとミハエルほどは違わないと思うのですが、思うのですが、でも、本当にそうなら、周りの反応に納得出来るのも確かです。
この区別が出来ないのに料理をしようとしているって、F1のチームを運営してるけど、「ミハエルくらいじゃないと勝てないんです!」と言われて、ラルフを連れて来て「え?違う?同じシューマッハじゃん!勝て!」と言っているような感じでしょうか。
以下、同じく、アレジとプロストを間違え、「同じフランス人じゃん」、バトンとクルサードを間違え「同じイギリス人じゃん。え?スコティッシュ?イングランド?それ美味しい?」、バトンとニコを間違え、「同じイケメンじゃん」。
…それは、かなり、ものすごいチームになりそうです。
うーん。みっちーさんの例えではまだまだ甘いです。
まだドライバー入れ替えても何とかチームを
運営できてしまいそうです。
おしたし(←江戸っ子なので「おひたし」って言えない)
ぐらいならほうれん草と小松菜でもそれほど
致命的な差にはなりませんが、やはりこの料理には
その材料じゃないとダメ、っていう組み合わせも
ありますよね?
ニラレバ炒めはニラだから良いのであって、ネギ
(たぶんみっちーさんの言っている「ネギ」は普通の
ネギではなくて、見た目が似ている万能ネギや
わけぎあたりだろうと想像します)では
困ってしまいます。
逆に、白子のポン酢和えにもみじおろしと刻んだ
ニラを出されても困ってしまいます。
アレジとプロストどころか、見た目が似てるからって
アレジの代わりにサルコジ大統領を EJ11 に
乗せようとするぐらい困ってしまいます。
(また我ながら素晴らしい例えをしてしまいました)
ハンバーガーに生の白菜がはさまってきたら
困りますし、お好み焼きに刻んだレタスが入ってても
困りそうです。ひょっとしたら意外と美味しいかも
しれませんが。
みっちーさんはクルサードとバトンを見間違えることは
ありませんよね? もしお友達が「見分けつかない」
って言ったら「どうして? 全然違うじゃん!
かたやイケメン、かたや2ちゃんで『ぺヤング先生』って
呼ばれてるぐらいの四角い顔!」とか言うと思います。
(まぁ本当にみっちーさんがそう言うかどうかは別として(笑))
「周りの反応」は、それぐらいの反応なんだと思います。
>>はせがわさん
エ?あの例えよりひどいですか?悲し過ぎました。
未だにウェバーの顔が覚えられない私ですが、確かに、バトンとクルサード、アレジとプロストは間違えないと思います。
でも、続きのお話をお伺いして、
「ネギニラ炒めって何かダメなのかな?やってみたら分かるのかな?白子のポン酢和え?白子ってなに?(検索中)なるほど。食べた記憶がない…。でも、想像するに、ポン酢とニラはあわなさそう。けど、表示がないとどっちがどっちかわからないんだからしょうがないじゃない。私も間違えたくて間違えてるわけじゃないもん。ハンバーガーに白菜?それの何に問題が?お好み焼きにレタス?別にタレで味がわからなくなるからどっちでもいいんじゃ?」
と思ってしまいました。そうか、この考え方がダメだったのか。
ちなみに、関西ではネギといえば、いわゆる、あの万能ネギ、青ネギのことを指しますです。(今は違うかも、ですが)なので、青ネギをネギと書いても私としては普通です。これだけは弁護しておきますです。
なお、万能ねぎとわけぎは一緒だと思っていたのは内緒です。
万能ネギと言われて売ってるものと関西の青ネギ、ちがいませんか?
少なくとも太さと味と用途は。
志村ー! レバー! レバー!
切れ味鋭い文章で展開される読み応えのある
エントリが多いなか、時々強烈なボケが混じるのが
みっちーさんの持ち味ですね(笑)
>>なぐらさん
…。
マジですか?
考えてみれば、太さが少し違う気がしますが、なんとなく品種は一緒だけど、大きくて立派なのは関西にとられて、細いのだけ関東に回ってくるのかと少し勝手な妄想の補足をしてた気がします。
悲しくなったので、調べてみましたが、余計にわけがわからなくなりました。万能ネギは葉ネギの一種で、九条ネギと同じような種類でもあるんだけど、「博多万能ねぎ」は福岡県JA朝倉の登録商標なんですね…。
野菜図鑑「ねぎ」
http://alic.vegenet.jp/panfu/negi/negi.htm
…ネギはネギでいいじゃん。
>>はせがわさん
フォローありがとうございます。
アレジとサルコジ大統領の件を夫に伝えたところ、「それは(実に適格な例えであるがゆえに、君の行為は)ひどい」と言っていました。
私はその二人なら間違えても、コクピットに乗せられたあたりで大統領が気付いて自分で拒否ってくれるから、特に大きな問題じゃないだろう(=他のもっと重大な問題に気を使うべき)、と思ったんですが…。