『ガーデニングらしきもの』をやってみることにしました
■手始めに観葉植物
ある日、私はひらめきました。キッカケは忘れました。
緑が寝室に欲しい!
さっそくネットでリサーチしたところ、肉厚があって葉っぱの大きいものだと葉っぱに水を溜めておける(?)ので部屋の湿潤の調整に一役かってくれる度合いが大きいようです。なんか梅雨でじめじめしていてうっとうしかったので、肉厚のある観葉植物を買うことにしました。
花屋さんを何件かリサーチし、悩んだ末に300円くらいで売ってた肉厚のありそうな観葉植物をゲットしました。
シルバーメタルという妙な名前でしたが、著名な植物が600円位する中、300円という値段は魅力でした。
パッとみた限り、特に外見に問題があるようには思えません。また、日陰でも育つことは店頭のポップで確認済です。600円は失敗したら取り返しがつかなさそうですが、300円なら諦められそうです。どうも葉が妙な色をしていましたが、「屋外にあったから汚れているのだろう」と特に気に留めませんでした。
さっそく家に帰って飾ってみました。しかし、何日か経ち、いくら葉っぱをふいても葉の色がキレイになりません。
???…オカしいなあ。このまま適当に飾ってればいいのかなあ?
まったく勝手が掴めません。こんなときはGoogle先生ということで、シルバーメタルで検索してみることにしました。
とても変わった色合いで、名前の「シルバーメタル」、というのもそこから 付けられたんでしょう。多分。 というくらい、葉っぱの色は白っぽいです。 元気が無いんじゃありません。あしからず。 むしろ、元気有り余って育ちまくります
不人気の上位3組には必ず入る、不動の地位を死守。
[葉っぱのミカタ2 - シルバーメタル](太字は私)
…orz
いや、確かによく考えてみれば、『シルバーメタル』って変な名前なんですよね。そして、お値段も安いなあとは思ったんですよね。私は何でその二つを関連させて考えなかったかなあ。名は体を表すって偉大な琴田ですよね。あああああ。
何個目かでちょっと白っぽいならいいけど、最初に購入したグリーンがシルバーメタルの葉の色ってそれはなんだか悲しいです。

問題のシルバーメタル。茎の色と見比べると、その葉の色の白さが分かります。鉢は植え替えました。
■ハーブに手を広げる決意
負けず嫌いの私はあまりに悔しくてこれで挫けるものかと、次に進むことを決意しました。
そうです。寝室のみならず、他の場所でも緑を育てるんです。ガーデニングってやつです。そうすれば、シルバーメタルも笑って済ませられる話になるはずです。さっそく、むかーし、色々と模索した末にハーブを育てようと考えたことを思い出し、Amazonで初心者用のハーブの本を注文しました。
しかし、よく考えると、ガーデニングというのは夫婦で使っている場所であるマンションで行うものです。しかも、我が家で稼ぎ手なのは夫なのです。満足な家事すらできないニートな私がさらに何か雑事を抱え込む前に夫の了承を取るべきものである気がします。本を注文した後ではありますが、夫に許可を求めることにしました。
私「ガーデニングをしてみることにしたの。昨日、Amazonで本を注文したよ」
夫「ええんちゃう。しかし、行動がヒッキーやなー」
私「え?新しいことを始めるんだよ。しかも、ガーデニングだよ?土とたわむれるんだよ?どこがヒッキーなの?」
夫「いや、ガーデニングをしようと思って、近所の店で話を聞くでもなく、友人に話を聞くでもなく、Amazonで本を買うあたりが」
私「…。そんなことないよ!数年前だけど、きちんと同僚に話は聞いたよ。何かベランダで育てたい、できれば野菜がいいって思ったときに同僚にリサーチしたもん。そして、面倒なことは嫌いだし、虫は大嫌いだって言ったらハーブくらいしかないんじゃないですか、ってアドバイスをもらったよ〜」
夫「数年前に話を聞いて、今、やっと本を買うってレベルの行動に出れるあたりもなあ。本を買うまで数年やろ」
私「うう。それに、ちゃんとお店は近所の店に三軒くらい見学に行ったよー」
夫「でも、何も話を聞いてないんやろ?」
悔しいので、さっそく、ハーブを購入することにしました。
■ハーブを入手
購入したハーブの本を隅から隅まで(当社比)読んだ結果、私は購入するハーブをラベンダーにすることにしました。ラベンダーは育てやすいそうだし、ラベンダーの香りはとても大好きです。しかも、料理にお茶に浴用にと多種多様に利用することが出来ます。多年草だから、翌年も咲いてくれます。
さっそく、花屋さんに買いにいくと、丁度ラベンダーのセールをしていました。
やったー!神は私を見捨てなかった!
さっそく、ラベンダーを入手し、本のアドバイス通りに植え替え用のプランターや土を買いました。植え替え自体は写真満載の本の通りにやったら不器用な私にも出来ました。一安心です。
二日経ちました。
様子を見に行くと、ラベンダーさんの様子がおかしいです。明らかにしおれているし、あまつさえ枯れている枝がありそうです。
ええ!!!まだ買ってから二日しか経っていないですよ。どういうこと!?…いや、待てよ。考え方を変えてみると、むしろこんな短期間で植物を枯らすなんて、私には隠れた別の才能があるといえるのかもしれない。この才能を何かに…活かせるわけないか。なんて現実逃避をしている場合ではありません。
慌てて本を読み直したり、ネットで検索していると、「ラベンダーは地中海が原産の植物なので、高温多湿の夏が苦手です」との記載を見つけました。
…orz
今は梅雨ですね。高温多湿ですね。…もしかして、ラベンダーさんは死にそうですか?苦手な時期に植え替えなんて過酷なことをした私はバカですか?シルバーメタルで「安いには訳がある」ということを学んだはずなのに、少しも経たずに同じ問題で繰り返してますか?学習能力がなさすぎですか?
さすがに、涙が出そうです。
涙を拭って、枯れたものを摘み、「これは枯れたんじゃない。『収穫』したんだ。収穫でハーブティでも飲もう。なに、ラベンダーは一苗200円のを二つ買っただけだ。全部このまま『収穫』してハーブティになるとしても、200円でフレッシュなハーブティが飲めるとしたらいいじゃないか。喫茶店でハーブティを飲んだら倍くらいするよ。枯れたらまだ新しいものを買えばいいんだ」と自分に言い聞かせることにしました。
夫にも伝えていたら「そういうことは自分で勝手に納得してくれるかな」と言われました。
私のガーデニングの明日はどっちでしょうか。
■オマケ:夫の成果
どうでもいいですが、我が屋には夫担当の観葉植物もあります。「まさかそんなに育つとは…」でも取り上げた美人樹という種類です。

私の担当の子とは違って、奇麗な緑色で、育ちすぎるほどすくすく育っています。…何が違うんだろう。










