バトンサイン入りのフォトをゲット!
みなさま、いかがお過ごしでしょうか。私は旅行から帰って来て、気がついてみたらいきなり円がすべての通貨に対して全面高になっていて、クレジットカードの請求書に記載されているレートと今のレートの違いに少しだけ涙が出そうです。悲しいので、「このレートを請求書に反映させる!」と意気込んでドメイン名を心持ち長期気味に更新してみました。何の意義があるのかは聞かないでください。
そんなこんなの日々、私は所用があって青山一丁目駅を訪れました。青山一丁目といえば、言わずとしれた一階にショールームのある本田技研工業の本社のある場所です。駅が地下にあるので、地上に出て「ホンダ本社だー」と眺めるていると、そのショールームの様子が何か変です。常に営業しているはずなのに、今日は閉まっているようにみえます。
日本GPを控えた、この時期にホンダのショールームがいつもと違う!?
私のアンテナがピピッと閃きました。所用の時間までには少しだけ猶予があります。
急いでショールームに近づくと外に受付がありました。「F1 スペシャルイベント」とだけ書いたポスターが貼ってあり、どうやら係員の方が何か整理券のようなものを配布しているようです。急ぎ時間を確認すると、開場が15:30、開演は16:30からで、用が終わってからでも十分に開場に間に合います。イベントの内容はまったく書いていませんが、この時期のイベント、ドライバーが来ないわけがありません。「よっしゃ!」と思って、イベントの内容が分からないまま整理券をもらいました。立ち見席です。
iPhoneパワーを駆使しイベントの内容を調べみると、思った通りバトン、バリチェロの両ドライバーに、川井一仁氏がいらっしゃる豪華なイベントのようです。こんなイベントに偶然居合わせるなんて自分の運に感謝です。きっと、空港の中にも風水屋のあった風水の街シンガポールで何か良い運をもらったに違いありません。ありがとう、シンガポール。レートが下がったなんて、愚痴ってごめんよ。
が、しかし、ここで少しだけ問題が発生しました。
私、今、おもいっきり、「Nico Rosberg」って書いたTシャツを着てきるんですが…
「どうせ次にGPに行けるのは数年先で、そのときには別のデザインのだろうから普段から着て減価償却しなきゃ」とよく分からないことを思って着ていたのが裏目に出ましたよ、先生。仕方が無いので、上着の前のボタンを全部締めて、Tシャツのマークが見えないようにすることにしました。
当然のようにデジカメなどという気のきいた品物も持ってないため、iPhoneで代替することにしました。
所用を済ませて、ホンダ前に戻ると、まだ開場の一時間前だというのに少しだけ列が出来ています。私は立ち見ですから、並ばないと良い場所は確保できないように思えます。しかし、今から並ぶとなると開演前に二時間、開演中をあわせると三時間も立ち続けなければなりません。ある意味、地下鉄利用で快適だったシンガポールGPより過酷な状況に身を置くことになります。
熟慮しましたが、「人生にはやらねばならないときがある」という答えを私の脳がはじき出したため、並ぶことにしました。暇つぶしアイテムを何も持って来ていないため、疲れる上に暇なことこのうえなかったですが、iPhoneのおかげで少し暇をつぶすことができました。もっとも、バッテリー残量が気になって、一番の暇つぶしになるであろうネットに繋ぐことは出来ませんでした。
開場と同時にショールームに入り、無事に立ち見席の一番前をゲット!前は座席で舞台がハッキリ見えるという、明らかにものすごくいいポジションなだけに手持ちのカメラがiPhoneなのが痛いです。

「日本GPの前ならこういうイベントあるの分かり切ってるじゃん!なんで今日の今日までチェックしなかったのさ。分かってればカメラを持って来れたのに!」と後悔を抱えながら、普段ヒッキーな生活には堪える長時間の苦行に耐えました。夫からの「頑張れ!僕の代わりに参加してくれ!」というSMSが励みになりました。
イベントが始まると川井一仁氏が登場し、「僕なんで、二人には生け贄になってもらって、おもしろい質問をします」というようなことを言ってくれました。
それは実に素晴らしいです。きちんと、ドライバーの答えを覚えて、この感動を夫に伝え、共有しないといけません。しかし、全部を覚えられるのかどうかが心配です。私は手帳もメモも何も持ってません。
そうだ、私にはiPhoneがついてるから、それにメモすれ…あれ?iPhoneってApp Storeからボイスレコーダーアプリがダウンロード出来たような
ここに至るまで二時間ほどの時間があったのに、どうしてその間に思いつかないのか、インタビューが始まる頃になってそんなことに気付くなんて遅すぎるのではないのか、私のバカバカバカと思いましたが、やらないよりはやったほうがいいに決まってます。なんせ、今は人生においてやらねばならないときだ、という結論になったわけなんですから。
高速でApp Storeにアクセスし、「金を惜しんでる場合ではない」と判断して、有料アプリで一番最初に出て来たボイスレコーダーアプリのQuickVoiceをダウンロードして起動しました。録音は質問コーナーが始まってから少し遅れてしまいましたが少しだけで済みました。iPhoneのファームウェアアップデートでアプリのインストールが高速になって本当に良かったです。心の底でちょっとだけ「もう1$アプリは100円でいいじゃん!」と思いましたが、些細なことです。
川井一仁氏による質問はおもしろくて楽しいものでした。「レーシングスーツの下に着ているアンダーウェアはボクサー派ブリーフ派?」との問いに、バトンが「どっちでもないよ。耐火性で専用のもの」と答えて、バリチェロが「見せようか?」と言ってみたり、「東京で好きな場所は?」と問いにバトンがビートルズのバーか何かの名前を挙げ、バリチェロが「ビックカメラ!ポイントカードも持ってるよ!」と答えてたりしていました。
録音は試し録りもしなかったので心配でしたが、思ったより良い音質で録音出来ていて、夫にもきちんと聞かせてあげられそうです。(まだ仕事で忙しくて時間が取れないため、夫は聞いておりません…)iPhone君は本当に頼りになる良い子です。「困ったときにはiPhone」を標語にしようと思います。ありがとう、iPhone。
そして、質問コーナーが終了すると、なんとロス・ブラウン御大が登場しました。

まさか登場するとは思わなかったのでびっくりしました。実物はテレビで見るよりも数倍ダンディでカッコ良かったです。スーツとメガネは最強です。
そして、ロス、バトン、バリチェロが退場し、最後に抽選でのプレゼントコーナーがありました。各ドライバーのサイン入りグッズや写真が当たる豪華なものです。「すごい、うらやましい〜」と思って眺めていると、びっくりなことに、一番最後の一番良い賞のときに、私の番号が呼ばれました。
当たりました!
バトンサイン入り、額装入りA3大フォトです。

信じられないくらいついてます。シンガポールで開運ってあなどれない、いや、これはもしや、下に着てるニコのTシャツの力では!?とアホなことを思いながら受け取りました。
ありがとうシンガポール、ありがとうニコ、ありがとうiPhone。
私がアホなのも、壊滅的に料理が出来ないのも、きっとこの運を引き寄せるためだったんです。そうに違いありません。…え?夫に言い聞かせてるわけではありませんよ、全然。
嬉しさ故か、重さはほとんど感じず、るんるん気分で家まで帰りました。
目下の問題は、額縁が3cmくらいと分厚く、どのように飾るのが適しているか分からないことです。日焼けや接触が怖いので、ぜひともカバーをしたいのですが、どうすれば美しいのか。うーん。











川井一仁
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