2008年10月09日
バトンサイン入りのフォトをゲット!
みなさま、いかがお過ごしでしょうか。私は旅行から帰って来て、気がついてみたらいきなり円がすべての通貨に対して全面高になっていて、クレジットカードの請求書に記載されているレートと今のレートの違いに少しだけ涙が出そうです。悲しいので、「このレートを請求書に反映させる!」と意気込んでドメイン名を心持ち長期気味に更新してみました。何の意義があるのかは聞かないでください。
そんなこんなの日々、私は所用があって青山一丁目駅を訪れました。青山一丁目といえば、言わずとしれた一階にショールームのある本田技研工業の本社のある場所です。駅が地下にあるので、地上に出て「ホンダ本社だー」と眺めるていると、そのショールームの様子が何か変です。常に営業しているはずなのに、今日は閉まっているようにみえます。
日本GPを控えた、この時期にホンダのショールームがいつもと違う!?
私のアンテナがピピッと閃きました。所用の時間までには少しだけ猶予があります。
急いでショールームに近づくと外に受付がありました。「F1 スペシャルイベント」とだけ書いたポスターが貼ってあり、どうやら係員の方が何か整理券のようなものを配布しているようです。急ぎ時間を確認すると、開場が15:30、開演は16:30からで、用が終わってからでも十分に開場に間に合います。イベントの内容はまったく書いていませんが、この時期のイベント、ドライバーが来ないわけがありません。「よっしゃ!」と思って、イベントの内容が分からないまま整理券をもらいました。立ち見席です。
iPhoneパワーを駆使しイベントの内容を調べみると、思った通りバトン、バリチェロの両ドライバーに、川井一仁氏がいらっしゃる豪華なイベントのようです。こんなイベントに偶然居合わせるなんて自分の運に感謝です。きっと、空港の中にも風水屋のあった風水の街シンガポールで何か良い運をもらったに違いありません。ありがとう、シンガポール。レートが下がったなんて、愚痴ってごめんよ。
が、しかし、ここで少しだけ問題が発生しました。
私、今、おもいっきり、「Nico Rosberg」って書いたTシャツを着てきるんですが…
「どうせ次にGPに行けるのは数年先で、そのときには別のデザインのだろうから普段から着て減価償却しなきゃ」とよく分からないことを思って着ていたのが裏目に出ましたよ、先生。仕方が無いので、上着の前のボタンを全部締めて、Tシャツのマークが見えないようにすることにしました。
当然のようにデジカメなどという気のきいた品物も持ってないため、iPhoneで代替することにしました。
所用を済ませて、ホンダ前に戻ると、まだ開場の一時間前だというのに少しだけ列が出来ています。私は立ち見ですから、並ばないと良い場所は確保できないように思えます。しかし、今から並ぶとなると開演前に二時間、開演中をあわせると三時間も立ち続けなければなりません。ある意味、地下鉄利用で快適だったシンガポールGPより過酷な状況に身を置くことになります。
熟慮しましたが、「人生にはやらねばならないときがある」という答えを私の脳がはじき出したため、並ぶことにしました。暇つぶしアイテムを何も持って来ていないため、疲れる上に暇なことこのうえなかったですが、iPhoneのおかげで少し暇をつぶすことができました。もっとも、バッテリー残量が気になって、一番の暇つぶしになるであろうネットに繋ぐことは出来ませんでした。
開場と同時にショールームに入り、無事に立ち見席の一番前をゲット!前は座席で舞台がハッキリ見えるという、明らかにものすごくいいポジションなだけに手持ちのカメラがiPhoneなのが痛いです。
「日本GPの前ならこういうイベントあるの分かり切ってるじゃん!なんで今日の今日までチェックしなかったのさ。分かってればカメラを持って来れたのに!」と後悔を抱えながら、普段ヒッキーな生活には堪える長時間の苦行に耐えました。夫からの「頑張れ!僕の代わりに参加してくれ!」というSMSが励みになりました。
イベントが始まると川井一仁氏が登場し、「僕なんで、二人には生け贄になってもらって、おもしろい質問をします」というようなことを言ってくれました。
それは実に素晴らしいです。きちんと、ドライバーの答えを覚えて、この感動を夫に伝え、共有しないといけません。しかし、全部を覚えられるのかどうかが心配です。私は手帳もメモも何も持ってません。
そうだ、私にはiPhoneがついてるから、それにメモすれ…あれ?iPhoneってApp Storeからボイスレコーダーアプリがダウンロード出来たような
ここに至るまで二時間ほどの時間があったのに、どうしてその間に思いつかないのか、インタビューが始まる頃になってそんなことに気付くなんて遅すぎるのではないのか、私のバカバカバカと思いましたが、やらないよりはやったほうがいいに決まってます。なんせ、今は人生においてやらねばならないときだ、という結論になったわけなんですから。
高速でApp Storeにアクセスし、「金を惜しんでる場合ではない」と判断して、有料アプリで一番最初に出て来たボイスレコーダーアプリのQuickVoiceをダウンロードして起動しました。録音は質問コーナーが始まってから少し遅れてしまいましたが少しだけで済みました。iPhoneのファームウェアアップデートでアプリのインストールが高速になって本当に良かったです。心の底でちょっとだけ「もう1$アプリは100円でいいじゃん!」と思いましたが、些細なことです。
川井一仁氏による質問はおもしろくて楽しいものでした。「レーシングスーツの下に着ているアンダーウェアはボクサー派ブリーフ派?」との問いに、バトンが「どっちでもないよ。耐火性で専用のもの」と答えて、バリチェロが「見せようか?」と言ってみたり、「東京で好きな場所は?」と問いにバトンがビートルズのバーか何かの名前を挙げ、バリチェロが「ビックカメラ!ポイントカードも持ってるよ!」と答えてたりしていました。
録音は試し録りもしなかったので心配でしたが、思ったより良い音質で録音出来ていて、夫にもきちんと聞かせてあげられそうです。(まだ仕事で忙しくて時間が取れないため、夫は聞いておりません…)iPhone君は本当に頼りになる良い子です。「困ったときにはiPhone」を標語にしようと思います。ありがとう、iPhone。
そして、質問コーナーが終了すると、なんとロス・ブラウン御大が登場しました。
まさか登場するとは思わなかったのでびっくりしました。実物はテレビで見るよりも数倍ダンディでカッコ良かったです。スーツとメガネは最強です。
そして、ロス、バトン、バリチェロが退場し、最後に抽選でのプレゼントコーナーがありました。各ドライバーのサイン入りグッズや写真が当たる豪華なものです。「すごい、うらやましい〜」と思って眺めていると、びっくりなことに、一番最後の一番良い賞のときに、私の番号が呼ばれました。
当たりました!
バトンサイン入り、額装入りA3大フォトです。
信じられないくらいついてます。シンガポールで開運ってあなどれない、いや、これはもしや、下に着てるニコのTシャツの力では!?とアホなことを思いながら受け取りました。
ありがとうシンガポール、ありがとうニコ、ありがとうiPhone。
私がアホなのも、壊滅的に料理が出来ないのも、きっとこの運を引き寄せるためだったんです。そうに違いありません。…え?夫に言い聞かせてるわけではありませんよ、全然。
嬉しさ故か、重さはほとんど感じず、るんるん気分で家まで帰りました。
目下の問題は、額縁が3cmくらいと分厚く、どのように飾るのが適しているか分からないことです。日焼けや接触が怖いので、ぜひともカバーをしたいのですが、どうすれば美しいのか。うーん。
投稿者 michy : 13:07
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2008年10月02日
シンガポールGP旅行の感想を手短に
シンガポールGP旅行の簡単な感想です。簡単じゃない感想があるかは神のみぞ知ります。
・ニコ・ロズベルグが自身最高位の2位!
応援しているドライバーのベストポジションを見れるなんて、最高に嬉しい!勝手に自分を幸運の女神に認定することにする←明らかに脳になにか湧いてますが、気にしないで下さい
・シンガポールGPの金曜日→土曜日→日曜日にかけての改善の速さとスタッフのレベルの高さは異常
現代の中華的中央集権国家の神髄を見た気がする。
・雨が予想されていたのに、セッション中には一度も降らなかったのに驚いた
金曜日の朝にホテルに寝てるときに雷雨があったのと、月曜日の昼に空港についてから豪雨があった。さすが、インターナショナル風水コンベンションをやるだけの都市だ、と感嘆した。
・席のコストパフォーマンスの高さも異常
私たちの席は海沿いのBay Grand Standの、ちょうどブレーキポイントあたりのYellowの前から5列目。下から二番目に安い席なんだけど、加速と減速とカーブが見れるし、ドラマは起こるし、マシンやドライバーが近い!そのうえ、席の座りご心地も快適で、常設だからかお手洗いも混まなかった。
・ドライバーズパレードでニコのTシャツを着て、「ニコ!」と叫んでいたら、ニコと目が合った気がした
気のせいでも幸せ!!
・カンガルーTVは素晴らしい!

ただ、金曜日にレンタルして、1時間くらいでいきなり画面に白い線が目一杯出るようになり、驚いた。保証金をとられたらどうしよう、英語でバトルしなくてはいけないのでは、とドキドキしたけど、ブースで見せたら、即効で「Oh! White Screen! I want to swap 〜」と言われてすぐに交換だった。既知の不具合っぽい。
私は、カンガルーTVをAS Shoppersで¥13,500でweekend rentalの予約をしたんだけど、オフィシャルサイトから予約するともっと安いよう。日本GPに行く人はそちらからが良いかも。。空きさえあれば予約しなくとも現地でレンタル出来ると思う。
・レースの結果は、以前に一度だけ行ったGPである2006年の日本GPがデジャブした
つまり、予選ではマッサがポールで、決勝ではアロンソが優勝し、フェラーリ一台は途中で止まり、ロズベルグと日本人の調子が良かった。
・アロンソを好きになった
先生と呼ばせて下さい。
・現地では、フェラーリかハミルトンが人気の模様
ヘイキとネルシーニョの存在感の薄さはかわいそうだった。
・ナイトレースは涼しくて素晴らしい
太陽の下、何時間と待たなくてはいけないことを考えると天国のようだった。
・シンガポールは高温多湿だった
湿度78%というサーキットの状態を「ドライ」と表現するのはいかがかと思う。
・シティサーキットは帰り道が暇でないのが良い
ショッピングやウィンドウショッピングしながら帰れる。パブ、飲食店は言うに及ばず、ZARAなどの洋服屋も開けてる店がときどきある
・コースに入れるのも素晴らしい
タイヤカスを拾ったり、事故ポイントでなんと!カーボンファイバーを拾ったりした。
・地下鉄で帰れるのは素晴らしい
オーチャード駅への帰りの地下鉄は、すべての曜日で全然混んでなかった
・今年3月に竣工した、故黒川紀章デザインのシンガポールフライヤーからの眺めは素晴らしかった
パドックやコースや走ってるマシンがよく見えた。
・今年の1月にオープンしたチャンギ国際空港のターミナル3の奇麗さと快適さは素晴らしい
12時間ほどがあっという間で、色々探索し、ターミナル3のパブリックエリアに新しく出来た誰でもOKなラウジンジでマッサージしてもらって、3時間の仮眠をとった。マッサージの上手さは東京では出会ったことがないほどなのに、30分S$38で3,000円くらい。暗く静かな中で横になれての仮眠なうえに、トランジットだけじゃなくて、パブリックでも仮眠が出来るのに感動!
・味噌汁(持参)、ポカリスエット、吉野屋、ヤクルト、セブンイレブン、ケンタッキー、マクドナルドは偉大
・どうやら日本の文化は、現在のところ一定程度流行しているように見受けられた
ひらがなが多いです。右はCity Hall駅からの地下道にあったあやしい日本風のお店「Shokudo」で、左がMarina Squareにあった吉野屋です。

・映画「Sex and the City」でのウェディングドレスのかわいさと、内容のつまらなさには驚いた
・インド系の顔だと反則なくらいメガネがめっちゃ似合う気がする
・日本では売っていないメラトニンと、まだ未発売のPS3向けのCivilization Revolutionを入手!
なんとなくハミルトンの自伝と「The One-page Project Manager」Clark A. Campbellも買ってみました。
投稿者 michy : 01:39
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2008年07月23日
シンガポールGPのチケットが届きました
先日、まったく身に覚えの無い、それなりの大きさのDHLが届きました。「え?宛先間違いじゃない?」と思ったのですが、宛先は私です。「は!何か適当に応募してた、F1関連のプレゼントに当たったのかしら!?」と、かなり期待したのですが、送り主はSingapore GP PTE LTD、中身はシンガポールGPのチケットでした。
なるほど、とは思ったものの、チケットというのは紙二枚程度の薄さに思います。何故に、このような小包サイズが必要なのか?船便なんてわけはないんでしょ?いやー、地球への厳しさをこの段階で感じさせるね、と思いつつ開けてみたら、予想に反して大きなパッケージが二つ入ってました。
さすがに紙二枚程度じゃなさそうです。開けてみたらなかなか豪華なチケットが入っていました。
三日間違うカードにストラップ付きです。このカードには写真では隠れてますが、ピカピカ光るフォログラムがついています。チケットはきちんとストラップがついていないと有効ではないようです。
うーん、さすが、数万するチケットの貫禄があります!
ピカピカ光るゴージャスそうなチケットにF1へのワクワク感が高まってきました。
P.S. パスポートをやっと申請しました。
投稿者 michy : 15:09
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2008年06月06日
鍼灸師さんが推察する夫がセナのヘルメットを購入したいワケ
いつもの鍼灸師さんに、夫がいろいろモノを欲しがるという話をしていました。
私「夫がずっと欲しいって言ってるものに、セナのレプリカヘルメットがあるんです。1/1スケールがいいらしいので、どこに置くかも問題なんですけど、そもそも一個四十万円くらいするんですよ〜。しかも、毎年違うデザインだからできれば全年分欲しいらしいです」
参考:「セナのヘルメットが」
「え?四十万?それってセナがかぶったヤツとかなんですか?」
私「いえいえ。ただのレプリカです。飾るのが目的です」
「何でそんなに高いんですか?」
…レプリカなのに何でそんなに高いのか。言われてみれば不思議な話です。
思えば最初に驚いた気はするものの、もうF1の世界に毒されきった私は「まあ、それくらいはするでしょ。ケースはきちんとUVカットのヤツを買わなきゃいけないから、それに五、六万は追加なのかしら…」と普通に思ってました。
教訓:妻は洗脳するに限る
私「うーん、それはいろいろとかかるんじゃないんですかね。セナ財団への寄付金とか…」
鍼灸師さんは心底納得したようにおっしゃいました。
「ああ。旦那さんは寄付がしたいんですね」
…絶対に違うと思います。
投稿者 michy : 11:23
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2008年05月26日
シンガポールGPへの途中経過
ストリートサーキットのモナコGPをみて、俄然、シンガポールGPへの期待が高まってきました!よく考えたら結婚五周年で、新婚旅行も行ってないし、良い記念良い記念とどんどん自分に都合のいい言い訳を思いついてきました。二年前の鈴鹿はなんだとか言わないでください。あれはあれ、これはこれ。それとこれとは別なんです。
飛行機
無事に予約しましたー。木曜日出発、月曜日に帰着なので、金曜日から日曜日までフルに見れます。
ところで、母親に旅行に行くことを伝えたところ、母親はF1のレース観戦というのは、あの二時間くらいのレースの間だけ観戦するだけかと思っていたようでした。
…私もそんな風に思っていたことがありました。
「金曜日にフリー走行っていうのが二回あって、土曜日にもう一回フリー走行があって、それから予選と次の日曜日に決勝があるの。チケットはその三日間通しなの。もちろん、金曜日は見に来る人も少ないんだけど、だからこそゆっくり見れて買い物もできる。今回はわざわざ飛行機代もかけて行くから全部行く予定。他の日は人ごみの中、どれだけエネルギーを使わずに観戦できるかっていうことが重要だから」と告げたら、非常に驚かれました。
夫の影響でF1を見始めてから10年ほど、思えば遠くに来たものです。
ホテル
オーチャード周辺の地下鉄の駅からそれなりに近い、日本の普通のツアーで使うようなホテルのツインを予約しました。もちろん、ホテルは高速インターネット完備です。これは重要です。
宿泊料金は通常料金の2〜4倍でした。私たちは四泊もするので、予約ボタンを押すときはかなりクラクラしてしまいました。しかし、初開催だから何が起こるかわかりません。そもそも、よくよく考えてみたら私は体調が全然まったく良くないのです。ゆっくりゆったり過ごす必要があるわけです。これは必要なお金です。惜しんでいる場合ではありません。うんうん。…それなのに、そんな体調で何で旅行をしようと考えたのか、そこらへんを考えだすと泥沼にハマりそうなので、次に行きます。
オーチャード周辺はコースまでは近いです。地下鉄で三駅です。徒歩にして2、3キロでいざとなれば徒歩圏です。きっと、鈴鹿や富士ではいくらお金を払っても望むべくもなかったであろう環境です。シンガポールまで出かけるかいがあるというものです。
また、お店の並ぶオーチャード通りに近いので、食べ物にも買うものにも不自由しないはずです。
…今もシンガポールの地図をみて、ぐふぐふ言ってしまいました。ああ、だめだ。正気を保たないと。
ちなみに、深く考えずに朝食をつけようとしたのですが、「あれ?まてよ、レースって夜の8時からとかじゃなかった?終わってからホテルに着いたら日付が変わってそう…。それで朝食の時間に起きるのって拷問な気がしてきた」と思ってやめることにしました。
ガイドブック
旅行にはガイドブックが必要!ということで、ガイドブックを買おうとしたのですが、普通の旅行者とあまりにも目的が違うため、何を買えばいいのか困っています。
地図、現地情報、レストラン、ショッピングガイドなどの情報がある程度欲しいです。なんといっても久しぶりの異国だし、ツアーではありません。ましてや、その地はかつてない混雑に見舞われていそうな気配が漂っているのです。
地下鉄に乗るときのマナーも、飛行場のへの行き方も知りたいです。写真入りが望ましいです。「ああ、人ごみで動けない!近くに何か良いお店がないか」ってときや「ああ、必要な物資がない!」というときに必用最小限の労力で済ませたいです。
しかし、こういう初心者向けの写真たっぷりガイドブックを探すと、ブランドショッピングやオシャレな喫茶店、リラックスゾーンに観光地の案内がついています。これはまったくもって必要ありません。むしろ、見ていたら、「あ、このレストランステキ」「へー。こんなに安くてオーダー出来るんだー。いいなー」「疲れたからだをSPAで癒したい」と出来るはずもない予定を組み始めてしまい、私にとっては有害な情報であることが明らかになりました。むー。
何かF1にはとても有用だけど、有害情報の少ない無難なガイドブックはないものでしょうか。
英会話
シンガポール行きことを決めたときは、「シンガポールは日本語が通じるし〜」と気軽に思っていましたが、だんだんと不安になってきました。
よくよく考えてみると、ここ十年ほど英会話といえる英会話をした覚えがないのです。気を使ってしゃべってもらえば、相手が何を言ってるかはなんとか分かりそうな気がしますが、私が咄嗟に英語をしゃべれそうな気配がまったくしません。それで意思疎通は出来るのでしょうか。しかも、F1のチームラジオも何を言ってるのやらサッパリ分からないことが多いのです。
…。
MAXくん!MAXくん!助けて、MAXくん!
買ったまま閉まってあった「TALKMAN式 しゃベリンガル英会話」を取り出して、必死に練習を始めてみました。MAXくんに呆れられながら、日々フレーズを覚えています。最後の、「日本語のカンペもナシでMAXくんと会話しないといけない」というステージは、本当に普通の英会話教室のようで、「よく出来てるなー」と思いました。フランス語バージョンも出ないかなー。
夫の準備
夫はある日、雑誌を読んでいました。
夫「へー。ソニーがこんなノイズキャンセリング出したんだ」
私「そうそう。知人がすごく欲しいって言ってたよ。なんかすごい技術なんでしょ。高いんだよね」
夫は何の返事もなしに無言で記事を読んだあと、叫びました。
夫「欲しい!」
私「いや、だから高いんだって」
夫「いくら?五万!?でも、欲しい!要る!だって麻倉怜士がこんなに褒めてるよ」
私「いやいや、まあまあ。私たちはシンガポールに行くんだから、そのためには節約が必要でね」
夫「何をいう!行きと帰りの飛行機を快適に過ごすために必要なんだよ!」
…その発想は無かった。
投稿者 michy : 12:33
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2008年04月06日
キース・サットン
夫はF1が好きです。夫は何事も絵で覚えるタイプであるらしく(企業も名前よりはロゴでピンとくるタイプ)、捨て目がかなり効くほうだと妻は思います。
この二つの事象を理解していても、どうして私の目に見えないものが見えるのか不思議でたまらない瞬間がいくつかあります。今日もよくわからないことがあったのでご報告致します。
今日のGPはバーレーンでした。バーレーンのサーキットは砂漠にあります。私はここ数年F1をみているはずなのですが、まったくバーレーンを初めとしたアラブの地にサーキットがあるという記憶がなく初開催かと思ってました。
その予選の映像を見ていたら、砂漠を撮影しているカメラマンの後ろ姿が一瞬映像に捉えられました。「せっかく、サーキットに来たのにあの人は何をやってるのかしら?」と思った私は夫に聞いてみました。
私「あの人、どうして砂漠を写してるの?」
夫「さっきのはキース・サットン」
私「??」
キース・サットン?砂漠を撮影することをそのように言うのでしょうか?砂漠の地でカメラを使うには何か砂漠を撮影するかのような儀式をする必要があって、それを「キース・サットン」というとか。そうだとしても、一瞬、映った映像だけでそこまで分かるもの?と頭を捻っていると、夫が解説してくれました。
夫「キース・サットンっていうカメラマンの人」
私「??え、だって、後ろ姿が一瞬映っただけだよ。何で誰か分かるの?」(080414追記:その後尋ねてみたら、「後ろ姿じゃないよ。横顔だったよ」と言われました…。もしかして謎なのは私の目の方でしょうか…)
夫「何でって、だってキース・サットンやったから。それから砂漠を写してたんじゃなくて、映像には砂漠しか映ってなかったけど、その下の見えないところにサーキットがあってカメラを写すのに良いポイントなんだと思うよ」
後半には納得できたので、当初の疑問は解決しました。しかし、何で夫が後ろ姿でキース・サットンだと思ったのか、本当に当たっているかにつき、どうしても納得がいきません。むー。
願わくば、長年、興味を持ってみていれば通常は分かるものであり「何で分かるの?」と疑問を感じる私のほうがはずれ値でないことを祈るばかりです。
とりあえず、キース・サットンはF1で著名なカメラマンで、最近はSutton-imagesという会社を立ち上げ、F1雑誌を見ると、写真の署名に「Sutton images」と書いてある写真を発見出来るそうです。へー。
投稿者 michy : 09:59
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2008年04月05日
ニコ・ロズベルグ通信に名前を変更して、正式オープンしました
「nico rosberg info.」という適当な名前で暫定オープンしていたニコ・ロズベルグに関する情報を扱うブログを、題名、URLともに変更しました。これで正式オープンということにします。
ニコ・ロズベルグ通信
http://nicorosberg.jp/blog/
現在のところ、日々AT&T Williamsに掲載されているニコの英語コメントやコラム、ポッドキャストを適当に訳しています。私の体調や気分に左右されるので、F1-live.comに掲載があるときはそちらのほうが早い場合が多いですが、ほんの時々私の方が早いときもあるかもです。F1-Liveに載っていないものもあります。この和訳は、勝手に私の英語の勉強も兼ねることにしましたので、F1-liveに掲載があっても強引に私的な和訳を載せています。
また、鈴鹿に行ったときに、それなりの値段のする座席なのに、周りの観客がドライバーの簡単な英語ジョークを英語では聞き取っていませんでした。川井さん通訳の日本語バージョンで初めて笑っていて、「このお金を払うからには、みんな、それなりにF1が好きなんでしょ。好きなもの簡単な英語も聞こうしないなんて、日本の英語教育は間違っている!」と思ったので、「ニコと学ぶF1英語」というコーナーも作ってみました。
このコーナーは、そのときのニコのコメントに含まれている、F1っぽい英語だと私が思った英語の解説を勝手にしているコーナーです。もっとも、別に私がそれほどF1英語を分かるわけでもないので、今まではpodiumだのdifferentialだのQualifyだの、「フジテレビ721で聞いたわ」という単語の解説ばかりになっております。
後は、大人の事情で私のコメントがいつもついてます。えーと、そこら辺は大人の事情をご理解いただければと思います。これで大丈夫だと思うのですが、「うーん」と思う箇所などがあったときにはご連絡いただければと思います。
サイドバーでは次の予選や決勝までのカウントダウンもしています。「あれー?次のGPっていつだった?」と思ったときの確認にどうぞお使いください。
また、このブログの最新3エントリは、本ブログトップの左サイドバー上方にいつも表示されます。ぜひ、ニコ・ロズベルグに関心をお持ちください。
投稿者 michy : 13:29
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2008年03月28日
シンガポールGPのチケットを衝動買いしてしまいました
ある日、私は疲れていました。ストレスが溜まっていました。
忌々しい花粉が私の身体を蝕んでいるのです。マスク?マスクに効き目があるなんて戯言です。あんなのはただでさえ困難な爛れた喉や鼻での呼吸の妨害をするだけで、花粉の侵入の防ぐのに効き目があるとは思えません。だって装着しても鼻も喉も症状が収まりません。そのうえ、目や耳、頭皮に首と痒い部位はマスクの外にたくさんあるのです。
なんてことを思いながら着かぬ間の休息をとネットを漂っていると、私の目にとある旅行情報が飛び込んできました。
シンガポールグランプリツアー!
初のナイトレースを観戦。シンガポールの市街地をF1マシンが走り抜ける。
20万円〜
旅程:9月末頃
シンガポールでレースをやることは知っていました。しかし、勝手にアジアのレースは日本以外軒並み春だと思っていました。でも、シンガポールは9月なんですね。9月っていうと、こう「ちょっと遅い夏休み」って感じでお休みがとりやすそうな、今からなら旅費が貯金できそうな、絶妙な時期ではないですか。
そして、市街地レースだったんですか。気付いてなかったですよ。よく考えれば小さいシンガポールの街にサーキットを作るのは大変そうです。市街地レースは一度は行ってみたかったんだけど、モナコは高価すぎるし、他の市街地は「それ、街っていうより公園じゃん。なんか違う」と思っていました。そんなところに、お手頃値段で市街地コースが登場なんですか。
そのうえ、ナイトレース!世界初ですよ。照明ガンガンですよ。照明ガンガンの中を、空力だのエンジンだのにお金をかけまくったテクノロジーの集まりのF1マシンが走って行くわけです。今年からトラクションコントロールなどのドライバーアシスト系がなくなったので、そこのテクノロジーは感じられないわけですが、シミュレーションのために海の向こうで頑張ってるコンピュータはたくさんいるわけで。いやもう無駄にテクノロジー、テクノロジーしていて、ロマンを感じまくりです。
ォオー!!(゚д゚屮)屮
こんな近くで、こんなおもしろいレースをやることに今気付いたよ。今。いや、もしかしたら、随分前にも知っていたのかもしれませんが、今、自分に関係あるものとして認識が出来ました。
前に鈴鹿に行ったとき(参考:「鈴鹿 木曜日夜から金曜日」)は、遠く離れたホテルまでの長い長い道のりを延々とバスで移動することに死ぬかと思いました。そこで、私は「次に私がF1に行くときはヘリで行ける身分になったときか、同じラスト鈴鹿&ラストミハエル級の出来事のときだと思って。ラストライコネンじゃ行かないから。そしてサーキットホテルか準じる場所に泊まらないとイヤ」とほぼ実現不可能な条件を掲げていました。
しかし、「シンガポールなら狭いからホテルまでそこまで遠くなさそうだし、いざとなれば歩けるじゃん!チャリが手に入れば尚良し。そのうえ、初ナイトレースってテクノロジーオタクの私にとってはラスト鈴鹿やラストミハエル級の出来事じゃん」と気付きました。
これは、もしかして、行くしかない?
気分の高まって来た私は、夫に「前からあなたが行きたい行きたいって言っていたのを流していてゴメン。シンガポールが初のナイトレースでそのうえ市街地だとは思ってなかった。確かに行きたい」とメールを書きました。
その後に、つれづれと公式サイトを見ていたら、チケットを売っているじゃないですか。なにげなくのぞいてみたら、そこにはBE PART OF HISTORYなんて書いてあります。
…私も歴史の一部になりたい。
そうだよ。この歴史の一部になるために私はきっと産まれて来たんだ。いや、もちろん、ラスト鈴鹿&ラストミハエル(参考:「鈴鹿行きたい」)やPS、PS2、PSP(参考:「PSP予約完了」、「PSP購入&購入動機」)、PS3発売(参考:「60Gモデルをゲットしました」)に立ち会う為でもありますが、今この瞬間の意味はナイトレースでBE PART OF HISTORYなんです。このために今花粉症に耐えてるんです。
…なんか花粉症が急に、尊く意味のあるものに思え来ました。
その花粉症の症状か薬の効能かで頭がマヒしかかっているところもあって、夫にも相談せずに、もうさっそくにもチケットを購入しようとしました。しかし、なんとか購入前に、私の知識では良い場所が分からないことに気付きました。
しょうがないので夫が帰るのを待ち、場所と値段の吟味をしました。シンガポールのコースはラッフルズホテルや新マーライオンで有名なマリーナスクエアの当たりをガンガンとF1マシンが走るコースになってます。シンガポールドルはいまいち換算しにくいですね。予算の都合で下から2番目くらいの値段の席に決め、夜中の4時くらいにオンラインで購入することにしました。
いやー、インターネットって素晴らしい。
二人並んで取れる席は限られていましたが、それでも前から五列目で並びの席を押さえることが出来ました。最後にポチっとする手が震えました。クーリエサービスにも申し込んだので、チケットは自宅に届くはずです。わーいわーい。
なお、たとえ予算があっても私たちが狙いをつけていたようなピット前のグランドスタンドやウォーメモリアルパークにあるグランドスタンドは売切れていたので、どちらにしろ選択肢はなかったようです。
チケットの購入から二日後くらいに、ふと我に返り、そういえば旅費のことを考えていなかったことに気付きました。予約するときは「数ヶ月先のことだし〜」とチケット代金の捻出のことしか考えていなかったのです。でも、よく考えたら、我が家の財政は豊かなわけではなく、数ヶ月待ったからといってお金のアテがあるわけでもありません。
ちょっと青くなってネットで調べだすも、大手はどこもまだシンガポールGPのツアーを公開してません。最初に私が見つけたところは、よくよく見たら、他のF1ツアーは富士だけなうえに「マレーシア泊」となっていて積極的に申し込みたい雰囲気ではありません。「むー」と思って数社に「ツアーが決まったら教えてくださいですです」と問い合わせメールを送ってみたら、一社から「初のGPということであまりにもホテルが高額で、当社では計画しません」と言われました。
…あれ?
モシカシテ、旅費ガモノスゴイコトニナッタリシマスカ?歴史ノ一部ニナル代償ハスゴイデスカ?
夫婦して持っていないパスポート取得のためにも費用がかかることや、私の体調が急に悪くなってキャンセルで全額負担というオチがありそうなことなんてことも考えると、青い顔がさらに青ざめて来た私です。
投稿者 michy : 20:24
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2008年03月11日
nico rosberg info.を暫定的に始めてみました
大好きなニコ・ロズベルグの情報を提供するブログ、nico rosberg info.を暫定的に始めてみました。
一昨年の鈴鹿GPに出かけたものの、ニコファンの姿が少なくて「もしかして、ニコって日本だとフィーチャーされていない?あんなにカッコいいし、速いのに!」とびっくりし、ニコに関するブログのプロジェクトを立ち上げ、ドメインをとって約一年経ってしまいました。このままではいけない!と思い、今シーズンのF1の開幕を前に、そのうち独自ドメインでオープンすることを視野に入れつつ、今のところはmichys.comの下で暫定的に運営してみることにしました。
さあ、あなたのニコの情報を見て、ニコファンになってみませんか?
今のところは、ニコが載っている雑誌情報、ニコのチームのスポンサー情報、ニコのFAQの和訳などを載せています。
投稿者 michy : 17:36
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2007年10月08日
RBSはニコ投資信託を出したらいいんじゃないか説
私はニコ・ロズベルグが好きです。そんな私に向かって中国GPを見ていた夫が言いました。
夫「あれ?ウィリアムズのマシン、Thinkpadって書いてあるよな。Lenovoかと思ったけど、Thinkpadやん。どうする?Thinkpadニコモデルが出たら」
私「Thinkpadは買わない。でも、RBSがニコ投資信託を出したら考える」(RBSはウィリアムズのスポンサーでイギリス第二位の銀行)
夫「…。銘柄が選定できないだろ」
私「ニコのスポンサーをしているところに投資するの」
夫「…。作ってくれるよう声をあげてみたらどうや。絶対に売れんと思うけどな」
うう、私もいざ買うとしても、ご祝儀的に最低単位くらいしか考えてなかったのですが、そう断言されるのも悲しい。
えー、F1ってお金がかかるから、お金のある企業しか参加しないくって、かつ、お金があるときしか参加しなくて、お金があるときは「有望」だと思ってみんな株を買いそうだから、売り抜けられるならそれなりに儲かるんじゃないかっていう説はどうでしょう。それにドライバーを限定しておけば、ある程度はそのドライバーのイメージにあった企業がスポンサーにつくだろうし。
だから大事なポイントはニコのスポンサーを辞めたら、すぐに資金を引き上げること。そして、ニコのスポンサーに決まったらすぐに買うこと。もちろん、ポジションの量は「ニコへの貢献度」に比例しなくてはいけなく、そこをどう調整するかがファンドマネージャーの腕の見せ所なのです。
しかも、F1にスポンサーしている企業はなにげに世界中に散らばっているので個人では法律上無理だったり、そうでなくても現地に出向かないと無理だったりしそうで投資しにくいです。投資信託方式をとればそんな悩みも解決しそうです。
なんてもっともらしい説明はさておき、野村の「日本株戦略ファンド」もすごい人気だったし、「ニコの応援をしよう!」と感情論に訴えれば、案外、お金を出してくれる人がいるんじゃないか、という気がするんですがどうなんでしょう。
それに、このRBSにしろ、「温泉マーク?」と思ったSantanderにしろ、INGにしろ、欧州系の金融機関がお金使って広告出してますけど、扱ってるものが扱ってるものだから、ドライバーが乗れるわけでもなく、身につけれるわけでもないわけです。サブプライムで損失出したところもあるわけだし、それくらいやってみるっていうのはどうでしょう?ドライバーとの契約条項に含まれているかどうかが問題になりそうですが。
って、書いてて思いましたが、その銀行たちはスポンサーなわけですが、銀行株は今絶対にすっごい下がってそうですね…。いきなり自分の理論が破綻しそうですよ。
投稿者 michy : 20:00
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富士は天に祈りが通じなかったんじゃないか説
中国GPは台風が接近していました。「台風情報をみる限り、これは決勝の日に直撃じゃない?ってことは二戦連続で豪雨のGP?」と思っていました。しかし、当日はウェットコンディションではあったものの、普通にレースが出来ました。
それを見て思いました。
やっぱり、天候もある程度は気合いとか祈りとかで左右できるんだよ。富士に足りなかったのはそれだ!
いや、セナの母国初優勝となる1991年ブラジルGPを見たときに思ったんです。「セナって雨を止められるんじゃない?」と。
そのGPでは、セナのマシンのギヤがだんだんスタックしていって、最終的には6速だけになっていたようなのですが、セナはその状態で最後まで走り切って優勝していました。そのレースの終盤に降っていた小雨がセナゴールした途端にいきなり土砂降りになります。あげくに雷まで鳴りだします。まるで雨がゴールするまで待っていたように見えて、びっくりしました。
同じようなことが、鈴鹿や上海でもあったんじゃないかと。鈴鹿は日本GPでは「晴れの特異日」を狙っている、という話も聞いたのですが、それにしても、いざ台風が来ても決勝の日は晴れてたりします。上海も台風が来てもレースが出来ました。きっと、鈴鹿や上海は「なんとか決勝の、あの時間だけは」という関係者の祈りが天に通じたんじゃないかと。
もっとも、ニコ・ロズベルグが土曜日のインタビューでこんなことを言っていたので、ニコの祈りが通じ過ぎただけかもしれません。
今晩はホテルの部屋で、明日のレースで雨が降るように雨乞いのダンスをするつもりだ(笑)。雨が降れば僕のスタートポジションの影響も少しは薄まるだろうからね
- F1 Live.com News Williams
投稿者 michy : 12:10
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2007年10月02日
来年は鈴鹿でお願いします
今年の日本GPは鈴鹿から富士に場所が移って最初のGPでした。私はもともとトヨタも富士スピードウェイも好きではないし、導入された「パーク&ライド」方式も恐かったし、それより何よりエンジン音で吐き気がするので、行くつもりはありませんでした。そして、自分がアンチなことも分かっていたので、「うーん、まあ、すべてがネガティブに感じるけど、でも私はアンチトヨタ&富士だからそう思おうんだろうね。世界のトヨタだし、きっと頑張ってくれるよね」と思ってました。
しかし、テレビ&ネットで情報をみる限りのあまりのひどさにびっくりしました…。なんか一日本人として、謝りたい気持ちでいっぱいになってしまいました。本当にごめんなさい。個人的に、もう富士でやるのは無理な気がして来たので、「来年の日本GPは鈴鹿でお願いします」ってことでこんなエントリを書いてみます。いや、お台場でもいいんですけど。
予選も決勝も、霧でグランドスタンドからピットが見えなさそうな「ヘリ、どうやって飛ぶの?」という天候の中に強行されていました。少なくともF1では、万一事故があった場合でも患者を速やかに施設の整った病院に運んで治療するために、ドクターヘリが飛べないような状況下での開催はできないはずなのですが…。
500メートル以上の視界がなければヘリコプターが飛ぶことはできず、ヘリコプターが飛ばなければF1カーは走行を許されないはずなのだが、このルールはどうなってしまったのだろう?近くの病院まで救急車で怪我人を運べるという決断だったのかもしれないが、幸い、それが試されることはなかった。
レッドブルレーシングコラム-「雲の中」より
オンボード映像で前の車はまったく見えません…。ドライバーはどうやって運転しているのか本当に分かりません。F1ドライバーってすごいな、と心の底から思いました。長い直線がウリのはずの富士なのですが、そんな天候なので前の車とは別のラインを通らないと危ないようでした。今年だけ運悪くそんな天気なのかとネットで適当に調べたところによると、標高500mくらいなので、年中かなりの確率で同じような天気らしいです。私が産まれる前とかに開催したF1のときも同じようだったとか。ダメじゃん…。
だんだん霧が上がりだした予選はともかく、決勝はそんな天候なのでまともに走れるわけもなく、ドライバーが「the worst I have ever raced in.(今までレースした中で一番悪い)」(二コ・ロズベルグ/リタイヤ)だの「In my opinion the race should not have been started under these weather conditions (僕の意見だけど、レースはこんな天候のときにはスタートされるべきではない)」(ルーベンス・バリチェロ/完走)(F1 Live: Divers say GP should not have started)だの言っていて涙が出そうになりました。
Winnerのハミルトンも優勝後のインタビューは「いかに視界がなかった」ということを語っていて、最後には「前はペースカーがいるのに、後ろの車との距離が詰まっていて、危ないから無線でクルーに『レッドブルのピットまで行ってもう少し間隔を開けてくれ!って伝えてくれ』と言った」という内容のコメントをしていて、かなり微妙な気分になりました。
そのうえ、上位チームの関係者も満足な宿泊場所が足りなくて、マクラーレンは名古屋に宿をとって毎日ヘリ通勤という噂(ドナルドソンの憂鬱 - まあ正直TBSじゃなくてよかったとは思うけどさ)をみかけました。本当だとしたら霧でヘリが飛ばなくて大丈夫だったのかと心配です。
他にも、グランドスタンド中央の次に高額だったC席の後方の仮設スタンドが、傾斜が足りなくて「車が全く見えない」とのこと(YOMIURI ONLINE-「「レースが見えない」3億5千万円払い戻し…日本GP」)。結局7,000人を対象にチケット全額返金らしいですが、「グランドスタンドに次ぐ高額」の指定席でそれをやるってナニゴト!?
そして、シャトルバスによる輸送は私の最悪の想定よりよほどひどかったようです。オフィシャルにかかる時間でみてギリギリに行くとシャトルバスが渋滞で予選や決勝に間に合わないだろう、とは思ってはいたのですが、会場内の仮設道路の舗装がダメで土曜日の夜に三カ所も陥没してシャトルバスが一時運休になるとか、雨の中なのに雨宿りする場所もなくいつバスが来るか不明なのに何のアナウンスもなくそのうえ係員も足りない上に3時間も4時間も立ちっぱなしだったとか、色々びっくりしました。
長々と書きましたが、より詳しい映像や写真などは以下のサイトやブログなどをどうぞ。一万円のお弁当と国歌詠唱中にエンジンをかけるのはネタだと思ってました…。
→トヨタの富士スピードウエィF1グダグダ運営
→富士F1観戦組の戦い
で、そんな騒ぎの中、私が思い出したのは去年の鈴鹿の「トヨタ応援席」とおぼしき場所のことでした。
そこは土曜日からすごーく謎な席でした。1コーナーか2コーナーあたりだと思うので、眺めもそんなに悪くないと思うし、入り口から近いし、かなりのお値段のだと思うんですけど、土曜日の予選でも誰もいません。
土曜日予選終了直後のスタンドの様子。人のいないスタンドがそこです。

「日曜日からくるツアーの人なのかしら?」と思っていたんですが、日曜日のほとんどの席の観客が来ているような時間になっても誰も来ていません。記憶が確かなら、ドライバーズパレードが行われている時間にも誰もいませんでした。
「あそこは何だろう?」「高いお金を払ってこんな時間になっても来ないなんて!どういうことなの!?」「待てよ。決勝がメインだとすれば、まだメインの2時間も前やのに、『観客がいねい席があるよ』って言ってるってのも普通の感覚からすると変なんやろな」「確かに、普通のイベントで考えれば変だね…」などと言っていると、いきなり埋まっていました。
「いつの間に!?で、結局なんだったのかしら、アレは」と思っていたら、すぐに謎は解けました。その席で声援だの旗だのの練習が始まったのです。

巨大なトヨタフラッグにドライバーの似顔絵。そこはトヨタ応援席だったようです…。スーパーアグリ応援席でもビジョンで見たホンダ応援席でも、同じような旗はありましたが、トヨタが一番大規模で、「オカネの賭け方が違うなー」と思いました。今回のGPなら、同じレベルのオカネの使い方を、事前のシミュレーションとか、スタッフ側の連絡網の整備とか、その他施設整備にかけてくれるんだろう思ってました。
また、私たちが座っていたのはスーパーアグリ応援席で、向かい合っていたのでなんだか嬉しくて、トヨタ応援席と手の振り合いだったか声援の仕合いだったかをして、楽しかったのを覚えています。
…あのときは、翌年の富士で「富士スピードウェイとの調整がつかないという理由で、ホンダ応援席もスーパーアグリ応援席もない」とか「開催前の相当な期間を定めての告知&基準の徹底ならともかく、木曜日にいきなり旗の"取付け"が禁止された旨の張り紙とその遂行する係員」(CHAMPION SHIP-「横断幕のこと」や佐藤琢磨の応援&News by TMN -「冨田務 富士スピードウェイ会長殿へ、応援用のフラッグ禁止についての質疑」)なんてこと、予想もしませんでした。
無性に悲しいです。
投稿者 michy : 13:25
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2007年09月14日
イタリアのテレビ局は美男美女が好き説@2007イタリアGP予選
F1の放送では、現地のテレビ局が撮影した映像が国際映像として全世界に送られているようです。なので、写ってる映像には現地テレビ局のカラーが反映されます。日本だとフジテレビが撮影してるので、佐藤琢磨が写りやすかったりとかそういうヤツです。
家でぼーっとしていると、イタリアGPの予選が始まりました。
のっけからドライバーの映像より先に、観客に向かって手を振る、ルカ・ディ・モンゼモーロ/フィアット会長が写りました。
モンテゼモーロは、コロンビア大学を卒業後、フェラーリマネージャー、ワールドカップイタリア大会事務局長などを経て、44歳にてフェラーリ社長になり、現在はフェラーリの親会社のフィアット会長を勤めるをお方です。ロマンスグレーなうえに貴族の出身だとかで、意味がわかりません。
「人気なんだねー」と思ってみていると、次にピットで出待ちするドライバーが映ったのですが、それはモンテゼモーロに激励の握手を受けるヘルメットをかぶったライコネン(フィンランド出身)でした。
ライコネンファンの私としてはライコネンを映してると思いたいですが、どうも「モンテゼモーロを撮っていたら、モンテゼモーロがフェラーリのドライバーと握手している場面が飛び込んできたわ」というノリで撮ったんじゃないかと思ってしまう映像の流れです。
次に、映ったのはヘルメットのバイザーをあげて顔が少し見える、ニコ・ロズベルグ(ドイツ国籍。父親のケケ・ロズベルグはフィンランド)でした。
…私はニコファンでもあるので、実に私の心を分かった映像選択だと思いますが、その私から見てもここでニコを映す必然性が全くなくないか?
チームのウィアムズは英国だし、今年、そこまで好調だったような覚えもないし、前に映ったライコネンが3位につけているドライバーズポイントも10位とかそんなあたりだし。
あの、「みなさんそれなりのレベルは超えているF1のなかでも、ニコは「美男」と称されることが多いと思われる外見をもっている」ということ以外の理由を思いつけないんですが…。考えてみれば、今まで映ったモンテゼモーロ、ライコネン、ロズベルグも、その手のメンツばっかりです。
イタリアのテレビ局は顔で誰を映すか選んでいないか?
その後、観察していると、以下のような順番でピットで出待ちするドライバーが映ってました。
アロンソ(スペイン出身。普通。昨年チャンピオン。ドライバーズ2位)/バイザー越し
↓
フィジケラ(イタリア出身。私好みの美男。ドライバーズ8位)/バイザーなし
↓
ハミルトン(イギリス出身。普通。ドライバーズ1位)/マシン後方から(バイザーすら見えない)
「確かに、フェラーリにとってはマクラレーンは敵かもしれんが、今年一番耳目を集めているようにハミルトンが、このタイミングで、しかも後ろからなの!?」とびっくりしました。
そんなどうでもいいことを呟いていたら、夫が「そういえば、フリー走行のときも、『良く見つけてきたなあ』っていうビューティショットがたくさんあった…」とボソッと呟いていました。
「僕が行くとフェラーリが勝てないようだから、もう今年のGPには行かない」って言ったか言わないかと伝え聞くミハエルも来ていたのですが、ピットに出て来たのが遅かったのかそれ以外の理由か、国際映像で捉えられたのはかなり後でした。
関連エントリ:「私の中の適当グルーピング」
投稿者 michy : 19:51
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2007年09月05日
「セナのヘルメットが!」
夫はアイルトン・セナファンです。セナの写真がモチーフのシャツは「大事なシャツだから丁寧に扱って、必ずエマール洗濯するように」と言われています。
そんな夫とドライブしていたら、いきなり夫が叫びました。
夫「セナのヘルメットや!」
どうやら道ばたにあったモータースポーツグッズ屋さんらしきものの中に、セナのヘルメットを発見してしまったらしいです。
私「まあ、落ち着いて」
夫「Uターンしていい?」
私「いやいや、今疲れて食事して帰るところだからね。お店も閉まってるし」
夫「でも、だって、セナのヘルメットやったで」
私「…。分からへんで。ハミルトンかもしれんやん」(F1マメ知識:ハミルトンのヘルメットはセナのヘルメットと似ています)
夫「そんなことはない。僕が見間違えるはずがないやろ!あれは94年やった」
えええ!!!!
ヘルメットは確かに一年毎にデザインが変わるものだと思いますが、いくら好きなドライバーとはいえ、車を運転しながら一瞬通り過ぎた店に飾ってあったヘルメットについて、年代が判別できるものなのでしょうか。ファンというのはそんなものなのでしょうか。
その後、「夫はオカシイと思う」と言ったら、「どこがダメだったのか?」と素で聞き返されました。94年だと分かったのは顎の左側にあるロスマンズロゴが見えたかららしいです。
…そうですか。
参考:
セナ財団公認 アイルトン・セナ 1/1レプリカヘルメット(Painted by SID) /1994
セナ財団公認 アイルトン・セナ 1/1レプリカヘルメット(Painted by SID) /1993
セナ財団公認 アイルトン・セナ 1/1レプリカヘルメット(Painted by SID) /1987
投稿者 michy : 11:53
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2007年08月04日
聞きたくないチームラジオは実は暗号説
F1をみていると、ときどきチームラジオという名の、ピットとドライバーの間の無線が流れてきます。
ほぼ100%英語です。この間に夫に話しかけると、家から出されそうになります。
このチームラジオにもチーム特性が表れている気がします。マクラーレンは雑音の混じっていないキレイな英語でどこよりも早く何事も淡々と解説してくれます。
例えば、クビサというドライバーがカナダGPで大事故を起こしたにもかかわらず無事でした。この無事は現在法王ベネディクト16世が、前法王であるところのヨパネ・パウロ二世をいち早く聖人に列するための奇跡として調査中(聖人になるためには文書化された奇跡がいくつか必要なようです)です。この無事を、私の知る限り日本のテレビにいち早く教えてくれたのもマクラーレンのドライバーが優勝したために流れた、マクラーレンのチームラジオでした。淡々とした「優勝おめでとう。2位は誰々、3位は誰々、4位は誰々…」という「アナウンサーいらんやん」といつも突っ込みたくなる奇麗なアナウンスの後に、「クビサは無事だそうだ」というようなことを告げていて、「確かにドライバーとしては自分が優勝してもレース中に大事故があったらそこが気になるよね〜。チームラジオの鏡だ」と思いました。
なお、ネットで読んだクビサがバチカンに召還されるかというニュースを夫に話したら「またまた、そんなネタを」と言われましたがリンク先にもあるようにマジな話です。ファティマの丘のルルドの岩屋のように、クビサのヘルメットが歌い継がれる日が来るのかもしれません。
また、あるチームは熱くドライバーに「前のドライバーをとにかく抜け」というようなことを言っていて、「そりゃドライバーだって抜きたいと思うよ…。こんなこと言われてやる気出るのかなー」と心配になってみたり、また別のチームがドライバーに「前のドライバーより2mお前はミスをしたよ」と淡々とした声で言っているチームラジオを聞いてしまい、「え?今、速度約200km/hとかでレースしてんだよね?メートル?いったいコンマ何秒のハナシをしてるの?」とびっくりしたこともありました。
そんなF1のチームラジオですが、私と夫が「一番言われたくないチームラジオのワード」としてナンバー1に掲げているのが、主に下位のチームでよく聞かれる、ドライバーが「なんか○○の調子が悪いんだけど」とピットに無線したときの一言です。
「OK.Understood.Keep pushing」
「やる気ねえなあ。本当に確認してんの?」とテレビみてるこっちまで思うような調子で言ってくれます。そして、案の定、数週あとにトラブルが発生したりします。
派生バージョンとしては、
「OK.OK.OK.Understood.Understood」
私がドライバーなら心の底で「分かったって繰り返せばいいってもんちゃうねん!」と叫んでいると思います。
他にも、
「OK.Take him」
私がドライバーなら「トラブルがあるから困ってるって言ってんのに、さらっと流して『抜け』って、ほんまに話、聞いてたんか!?ああ!?なにをいうてんねん!」と首根っこをつかまえに行きたくなります。
このチームラジオを聞くと「頑張ってる人に声をかけるのは気をつけよう」と身にしみます。F1ゲームで「不具合を報告する」ボタンがあって、このチームラジオが流れて来たら、液晶にコントローラが投げつけていそうです。
でも、あんまり聞き過ぎたので、「は!実はこの種のチームラジオはモールス信号のような暗号で『OK』っていう回数や、『Keep pushing』っていうか、『Take him』っていうかによって伝えられるメッセージが変わってくるのでは!?」と思うようになってきました。
…誰か検証してみた人or事情通の人いませんか?もしくは私にアイディア料を払ってライセンスを受けませんか?

