2007年12月27日
フェラーリとランボルギニーに挟まれて
土曜日にドライブしていたら、前にフェラーリ、後ろにランボルギニーというシチュエーションになりました。
…一瞬「グランツーリスモ 5 プロローグ」の世界ににまぎれこんだのかしら?と思いましたが、そうではなくリアルの話です。
都内ではよくあることなのかどうなのか、確かにマセラッティもベントレーもよく見かけるような気がします。が、しかし、と思いました。そして、田舎に帰ったときの母との会話が頭を通り過ぎました。
(私たち夫婦がプジョーを買った、という話を受けて)「最近はこのあたりでも外車に乗ってる人は結構いるし、プジョーに乗ってる人もいるのよ」
そして、母は、実家から首都圏の私鉄の駅換算で軽く二駅は離れた家を通り過ぎるときに、停まっている車を指して「ほら、ここの家がプジョー」と教えてくれました。
…プジョーを持っているわけでもない母が、そんなに離れた家の車のメーカーを知っていることくらい、実家のあたりで「外車を所持する」ということは特異なことなのだけれども、母は「都会はもう少し多いかもしれないけど、少し違うだけで似たようなもの」と思っているんだろうなあ、と思って、あまりの意識の乖離になんともいえない気分になりました。
そんな母は、私の看病のために私たち夫婦のマンションに来たときに、心底びっくりした様子でこう言いました。
「子供はどこで遊ぶの?」
私たち夫婦のマンションの近所には、田舎には普通に存在するような、車が滅多に通らない道路も、緑豊かな山も、近所の人の目が届く広い公園や空き地や田んぼも、複数人が遊べるような庭のある家もあんまりありません。でも、都会とはそういうもので、それは母を含めた田舎の人も分かっていると思っていましたが、そういうわけではなかったのか、と思って、なんともいえない気分になりました。
田舎に住んでいたことのある私でも母との会話の違和感にびっくりしたので、都会に住んだことのない田舎の住人が都会のことを分かるのや、田舎に住んだことがない都会の住人が田舎のことを分かるのは、なかなか不可能に近いんだろうなあ、と思いました。
私の実家よりもう少し開けてたところから、最近関東にやってきた友人が、「違う国やと思う。ほんまに異文化や」と語っていましたが、「都会と田舎は言語は一緒だけど、違う文化を持った違う国だと思うのがいいよなー」と思いました。
投稿者 michy : 16:45
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2007年11月30日
Amazonさんから空気のお届けものです
我が家はAmazonプライムに加入しています。年会費¥3,900を払えば、お急ぎ便も最低手数料以下での配送でも配送料を取られることなく、配送してもらえるというプログラムです。
これに入れば「なんとか¥1,500以上にしよう」なんて値段を気にすることなくガンガン買い物ができます。そのうえ、「ああ、すぐに読むわけではないのは分かってるんだけど、手が、手が、勝手にお急ぎ便を選択してしまう!ああ、注文しちゃった。どうしよう…」という意味のわからない葛藤に悩まされることもなくなります。
いろいろと社会にとって大切な何かを犠牲にしている気はするのですが、そこは個人の欲望を優先させています。
ある日。
「Amazonさんからお届け物です〜」といつものヤマトのお兄さんから配達がありました。
箱は大きいが、たいへん軽いです。我が家の注文の定番といえば本やCD、稀に食品なのですが、どれであったとしても半分も中身が詰まってるように思えません。
不思議に思いつつ、中身を開けると…
そこには「皇国の守護者」の5巻だけが鎮座していました。
…えーと、いや、その、プライスレスであっても別に空気は配達してもらわなくていいんですが…。通常、Amazonから本が一冊届くときはもっと小さなサイズの箱だったと思うのですが、どうして今回はよりによってこのような大きなサイズなのでしょう。一冊ならメール便サイズで良いではないかと思ってしまうのは素人考えなのでしょうか。
横から斜めから何度みても、やはりサイズがおかしいようにしか思えません。
うーん…(無駄な熟慮)、そうだ!年末も近いし(?)、たまたま箱の在庫が無かったんだ。そうだ、そういうことにしておこう。
その二日後。
在庫がなくて分割配送にしていた書籍が普通のメール便(佐川)で届きました。実に正しい状態である気がします。やはり、この間は箱の在庫がなかっただけなんでしょう。
その五日後。
またまたヤマトのお兄さんから「Amazonさんからです」と届けものがありました。
…また軽いです。
主な積荷が空気な荷物が届いた予感が背筋を漂います。
悪い予感にとらわれながら箱を開けてみました。中にあったのは、去年の「楽天ブックスクオリティ」で懲りたのか、夫が今年は一巻毎に購入している「F1グランプリ 2007 VOL.2 Rd.6~Rd.11」のDVDだけでした。
…うーんうーんうーん。五日ほど前はメール便だったのに、どうしてまた一週間前のように大きな箱になってしまったんでしょう。五日前はメール便サイズだったので、小さなサイズの箱の在庫がないわけではないように思えます。うーん。
あんまり意味もなく運んでくる空気の割合が多いと、何か大切なものを犠牲にしている感がさらに強くなって精神衛生上よくないです。どうか考え直してください、Amazonさん。
その二日後。
今度はAmazonさんから少し大きめの荷物(ペリカン)が届きました。漫画の皇国の守護者が5巻で終了していて、悲嘆にくれた夫が注文した小説版「皇国の守護者」の1〜3巻です。これくらいの量なら、このサイズの箱になるのも理解できます。
どうでもいいですが、妻はヘタレなため、戦シーンが怖くて「皇国の守護者」は今のところまったく読めてません。しかし、そのうちに読む予定なので、ネタバレはしないでもらえると嬉しいです。
その三日後。
またまたヤマトのお兄さんがAmazonさんからのお届けものを持って来てくれました。
どうもAmazonでヤマトの場合は、常にこのお兄さんが届けてくれる気がします。このお兄さんは我が家のことをどう思っているのか気になって仕方ありません。スマイルとお礼の言葉しか返していない私としては、お世話になり過ぎているので盆暮れに付届けでもしたいのですが、昨今は下手な贈り物をすると迷惑になるそうで難しいです。
なんて想いに浸っていましたが、また軽いです。
でも、もうびっくりしませんよ。ははは。さっそく開けます。
あれ?チラシだけで中身が、ない?これはさすがの私もびっくりですよ。チラシだけ運んで来ても意味ありませんって。
と思ったら、チラシの下にCD一枚があるのが見えました。
わかんねー!
しかし、どうやら法則が見えてきました。
当日配達になる
↓
ヤマトになる
↓
箱が大きくなる
こうに違いない。そして、箱が大きくなっているのは、決して箱を大きくしたい意図ではなく、「箱を定型サイズにする」→「大きさが同じ荷物ばかりなので、積み荷をどう積むか悩むことなく、簡単に素早くできるようになる上に積み荷の荷崩れが防げる」ということではないかと。
昨今は荷物を積む人とドライバーの分業が進んでいて、ドライバーもどうやって荷物が積まれているか分からず、中で積み荷が崩れてて、車体のバランスが崩れて事故る、という話を聞いたことがあるような気がします。なるほど〜。
しかし、そこで「熟練積み荷士」育成の機会を奪っている罪の意識をヒシヒシを感じてしまったので、何か別のものを運ぶときは、きちんとした高い運送屋さんを使おう、と思ったのでした。
投稿者 michy : 03:15
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2007年11月08日
似た者同士であろう二人の出会いの瞬間
知人(男性)と夫が初めて会いました。出会ってすぐにお互いにメガネに目を留めたようです。
知人「旦那さんのそのメガネは999.9ですよね。いや、もう目の下に落ちる影を見ただけで分かりました」
夫「知人さんも999.9ですよね。僕もすぐに分かりました」
…確かに999.9は特徴的な形だと思いますが、そんな一瞬で分かるのはメガネ屋さんの店員だけだと思っていた私は浅はかだったようです。(ちなみに、その後、同じ界隈の知人から「僕も普段は999.9なんですが」という話をされ、私が知らないだけで、もしかして、ものすごく999.9って流行しているのではという気がしてきました。誰か真実を教えて下さい)999.9の話が一巡したと思ったら、同じく男性がこだわりそうなアイテムであるところの時計に話が飛びました。
知人「時計を買ったんですよ。これがチタンなんですけど」
夫「僕の時計もチタンですよ。僕も最近、買ったんですけど、軽いですよねー!」
お互いに時計を交換しだす二人。えーと、私はあんまり知らなかったんですが、きっと、最近、世間ではチタンの時計が流行してるんですね。チタンの素晴らしさについてしばし語り合っていると、同じ素材つながりか知人がこう言いました。知人は私のブログを見ていてくれる素晴らしい知人です。
知人「は!そうだ。あの有機ELの携帯を見せてくださいよ」
…長い間、有機ELの伝導をしてきましたが、自分から「見せてくれ」と言われたのは初めてでした。その後、同じく男性のこだわるアイテムであろう携帯電話について話が及びました。知人の携帯電話はワンセグ付きでした。
知人「ワンセグ付きだとテレビを録画していおいていつでもどこでも見れるからいいんですよ。画質は悪いですけど。最近、妻の影響で半身浴をするようになったんですけど、そのときにジップロックに入れてこの携帯でテレビを見るのがいんですよー」
夫「同じです!僕も、最近、妻の影響で半身浴するようになったんです。僕の場合は、同じジップロックですけど、PSPやってます」
…「妻の影響で何か健康的なことを初める」という男性は多そうですが、それがピンポイントで半身浴なのはよくあることなのか、たまたま話題にのぼったのがそれだけだったのか。半身浴のときに「ジップロックで電子機器」という発想に飛ぶのもよくあることなのか。いや、あり得るといえばありそうで、特殊事情だといえば特殊事情のような…。
えーと、どこからどこまでが普通でどこからどこまでが特殊なのか既に我が家ではかなり不明ですが、もっと混迷をきわめてきました。
投稿者 michy : 21:30
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2007年09月07日
私の扱い方 - 携帯電話充電編
「MEDIA SKIN」で書いたように、夫に「毎日充電してくれたらこの(有機ELの)画面が見れるよ」と言われて以来、携帯電話の充電は私の作業になりました。
当初は、一人で楽しく充電作業をしていました。しかし、夫の携帯電話は都合3台あります。だんだんMEDIA SKIN以外の携帯電話を充電するのが億劫になってきました。だって、MEDIA SKIN以外の携帯電話は有機ELじゃないんです。
私「ねえねえ、MEDIA SKINはいいんだけどさ、他の子を充電するのはハッキリ言って面倒なんだけど」
私の愛情は有機ELディスプレイだけに向かっています。
夫「…。MEDIA SKINだけ充電したら、一見、充電出来るように見えてるけど、実は出来てないねん」
私「そうなの?」
夫「他の携帯電話を充電するのは、MEDIA SKINを充電するための必要な作業なんや」
私「そうなんだ。確かに、いつも一緒だから充電も一緒じゃないとダメな気がするなあ」
…真顔でそんなことを言う夫も夫ですが、それで感情的には納得してしまう私も私です。
しかし、その後、他の携帯電話を充電する作業も苦ではなくなりました。たぶん、三歳以下くらいのお子様のしつけには有用な方法だと思います。
投稿者 michy : 11:30
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2007年08月03日
大規模な小学校
私の母は祖父母の介護もなくなり、子供たちも実家からいなくなったので、地元の小学校で働きはじめました。
私の地元は、駅前の一番の一等地にJAがあることを鑑みても、街中の一番人通りの多そうな十字路にセレモニーホールこと斎場があることを鑑みても田舎です。
しかし、田舎の中では私の住んでいたところは、まだ地区的にも地域的も人いるがところになるようです。
自転車で10分くらいのコンビニはまだつぶれないし(夫の実家の近くのコンビニは潰れた)、夜でもバックミラーに何かが写るし(夫の実家の近所はバックミラーに何も写らないところがある)、道も駐車場も舗装されているし(夫の実家の近所は舗装されていない道や駐車場がたくさんある)、その昔はだいぶ宅地造成をして、祖父の話を信じる限りでは少なくとも江戸の終わりからはある地区全体のお墓が公営墓地に移設(というと響きはいいけど、てっとり早くいえばお墓を掘り返す…)されたり、小学校の移設のために実家も農業用水につかっていたため池が埋め立てられたりしました。最近は行政区域としての人口はどんどん減っているはずなのに、どうしてまだ周囲に新しい家が建つのか不思議で聞いてみたら、行政区域としてもっと山のほうにあたるところから越してきてる人が多い、とのことでした。
そして、まだ地域としても関西なわけで、東北や北海道のように冬が厳しいわけでも、四国や九州のように本州と繋がっている道路が少ないわけでも、ましてや、船便しかない離島でもありません。
そんな地元の小学校に勤めた母の話です。
母「ずっと、このへんで教えててんやろね、小学校で先生が、『この小学校は3クラスもあって大規模やからやりにくいわあ』って言ってたんよ。もう、私は恥ずかしくて恥ずかしくて」
…3クラスで大規模ですか。
「小規模過ぎて問題になる」ほどではないとは思いますが、「高層マンションがたくさん建って児童数が増えてどうしようか」って言ってる自治体の人が聞いたら、びっくりする発言なんじゃないかと思います。
母「確かに、この辺の小学校は廃校になったり、1クラスやったりばっかりやけどねえ」
…お墓を潰し、池を潰した結果が「大規模な3クラスの小学校」かと思うと、「宅地造成ってそこまでする意味があったのかしら」と思ってなかなか涙が出そうになりました。
投稿者 michy : 22:15
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2007年07月21日
私の田舎のBusとBath
また、いつもの鍼灸院にて。
私「私の実家って最近になって祖母の介護をするまで車がなかったんです。なので、車には乗り馴れないですねー」
先生「ご実家に車がなかったんですか?えっと、ご実家って確か…」
私「ええ。『車がなくて、あの田舎でどうやって生活するのか?』と驚かれるような田舎だったんですけど、父の方針で私が家にいる間は車を買ったことはないです。祖父母と同居していたときは、祖父が農作業用のバンを持っていたのは覚えてるんですけど、お墓参りと農作業以外で乗った記憶はないですねー」
先生「そうなんですか。周りはきっと全員車をお持ちなんですよね。でも、いいんじゃないんですかね。バスがありますよね」
私「……」
……。
さらってなんともなく言われた先生の言葉に私は涙しそうになりました。
私「いや、まあ、ありますよ。今の実家の近所だと日に3本くらいだったと。『バス停があるからバスが来るって気になっちゃうからいらないよ!』と思ったことがあります」
田舎と都会の感覚の差を感じて涙が出ました。
話は少し変わって。
私「そういえば、私って小さい頃は木で湧かすお風呂に入ってたんですよねー」
先生「へ?木?」
私「そうです。木材で」
先生「木材?」
私「いや、あの、祖父がリヤカーで山から木材を切ってきて、それをくべてお風呂を湧かすんです。私も弟のお風呂とか湧かしてましたよ」
先生「え?あの、それは毎日?」
私「ええ、毎日です。小学生の間くらいまではずっとそうだったんじゃないですかねー。あんまりよく覚えてないですけど、一度お風呂をわざわざ同じ薪で湧かせる型に買い替えたと思います。どこでそんなお風呂売ってるんだろう、と思ったんですけど」
先生「あの、おいくつでしたっけ?」
私「約30歳です…」
先生「肉体年齢はそうですけど、精神年齢は?」
私「肉体年齢分しか生きられないですって!!!」
先生「でも…。え!?薪ですよね??」
私「そんなに驚かれますか?いや、そんな、夫も『そういえば僕も祖父母の家に遊びに行ったときは薪で湧かすお風呂だった』って言ってましたよ!」
先生「お二人ともおいくつでした?」
…そう来ましたか。
そして、この話を夫にすると、「いっとくけど、僕は薪の風呂を沸かしたことはないし、入ったこともそんなにないからな」と言われました…。
(070723)okukazuhoさん@はてなブックマークの指摘を受けて、題名のスペルミスを直しました。ありがとうございます。
投稿者 michy : 03:19
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2007年07月10日
大きいね
私たち夫婦は、お子さん(3歳くらい)のいる知人の家に遊びに行きました。私も夫も何度か伺ったことのあるご家庭です。
私は普通に、何を思うまでもなく子供と遊んだり遊ばなかったりして過ごしました。やっぱり子供には癒されます。私が酔っぱらってあんまり話ばかりしているので、かなりの時間、夫が一人でお子さんの相手をしていたりもしました。
そして、いざ帰ろうと立ち上がって、エレベーターの前まで行ったときに、知人のお子さんであるところの彼女は普通につぶやきました。
「michyサン、大きいね」
いうまでもなく、私より夫のほうが背が高いです。背が高いです。この場には子供は彼女だけで、後は同い年くらいの人間しかいません。
…。
……。
オオキイノハ、ワタシガオトナダカラナンダトオモウケド…。
…あのもしかして、『michyもワタシと同じくらいの年のはずなのに、身体だけが大きいな』って思われてるのかな、かな、カナ…。
…。
そんなわけないよね!気のせいだよ、気のせい。キノセイ!
一瞬頭を巡った衝動を勢いよく抑えたのですが、帰り道にまさに夫に同じ点を指摘されてしまいました。
必死で否定してたのに…。
夫「あれって、絶対にキミは自分と同じ子供で、友達やって思われてるよな」
私「…。でも、michyって呼び捨てじゃなくって、『michyサン』って呼んでくれたもん。オトナだって分かってるって」
夫「それは『michyサン』っていう名前だって思われてるだけちゃう」
私「…」
夫「だって、僕のほうが背が高いんやから、あそこで『大きい』っていうなら普通、僕のことを言うやろ」
私「…。で、でも、あなたは男の人だし、子供のお母さんよりは私のほうが少しだけ背が高い、よね?」
夫「ほんの少しだけ、な」
私「…」
誰か、効果的に、私の脳内の認識を「二十何年生きてきたにもかかわらず、私の精神年齢は子供である」から補正できる適当な理由を教えて下さい。
ビオラ弾きに真実なんていらないんです。…は!もうビオラを弾いてないのがいけないのだろうか。
投稿者 michy : 00:47
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2007年06月29日
マダムとマドモワゼル
高校時代の友人と楽しく会話しながらウィンドウショッピングをしていました。
私「ねえ、これってステキ~。これをこうしたら、私ってマドモワゼルって感じにならないかなー」
友「michyは既婚だからマドモワゼルは無理!」
私「なによ~。友だって、もうマドモワゼルっていう年じゃないくせに!」
(友と私は同年齢なので、私は自分で二重にマドモワゼルと呼ばれる可能性を否定している)
私たちはこの会話をしごく楽しく繰り広げていたのですが、ふとしたきっかけで夫に「こんな会話をしてね、楽しかったの」という話をしたら絶句されました。
「キミら、どういう会話してるの?…。ところで、マドモワゼルの定義ってなによ」
絶句しつつも、それはさておき言語の定義が気になるあたりは、夫が言語オタクだからなのか、それ以外の理由なのか。
マドモワゼルの正確な定義は知りませんが、十代までの未婚の女性のみに使われ、それ以外の女性はマダムと呼ぶと教わって、私と友人はその前提で会話をしています。
投稿者 michy : 10:09
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オカシイものの正体
とあるご夫婦の出会いの話を聞いていました。
私「へー。そんな物語みたいなことが本当にあるんですねー」
「あるんです」
私「びっくりしました。まあ、私たち夫婦なんて、人生そのものがネタですけど」
「それは分かってます」(真顔)
え!?
…
ごめんなさい。
私たち夫婦、なかでも私がかなりオカシイのは重々承知のつもりでしたが、さすがにさきほどの台詞には少しの誇張と謙遜と、その他ないまぜにした日本人らしい精神を、あの、こめて、伝わるように言った、つもり、つもり、つもり…
夫「こんなに真剣に生きてるのにオカシイよなあ」
いや、オカシイよなあ。
…何がオカシイのかはあえて考えないようにしておきます。
投稿者 michy : 09:59
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2007年06月14日
マンションだけなら…
ある日、私は新聞を読んでいました。私は新聞を読むのは好きですが、広告を見るのも同じくらい好きです。
夫「この広告、どうするの?」
私「それ、後で、最近のマンション動向の調査のために、マンションの広告を見ようと思ってて置いてるの」
決してマンションの購入を検討している、とか、そういうわけではなく、ただ純粋に「どういう都市計画がどこらへんでたってて、そこにはどういう建物ができ、そのマンションは販売価格いくらで販売され、その販売のためにどのような広告が展開され、どの層をターゲットにしていて、そのマンションの間取りはどのようで、内装はどうなっており、建築方法はどうなってて、どれくらい売れているか(広告がいつまで入るかで判別可能)」ということに興味があって知りたい、という知識欲がおもに根底にあるので、マンションを購入した後もマンション広告のチェックは欠かしません。
もっとも、そうやって知識欲だけをもとに、「私は不動産は買わない。一生賃貸がいい。でも、今新築で建ったマンションが、いつか分譲賃貸として出たときのために、新築の情報を収集しておくことは有益だから収集するの」と情報収集してたら、今のマンションを買ってしまったので、もとが知識欲でもその後どうなるかは不明です。
私「…私ってさ、マンションフェチだよねー」
夫「…。マンションだけやったらええやんけどな」
私「??えっと、それって、不動産のハナシ?それ以外も含めて?」
最近のおもな興味は住んでる場所や手近具合もあってマンションですが、マンションに興味がうつる前は田舎の人間らしく「一戸建てじゃないものに大金を払う気持ちが分からない」と思っていたし、コーポラティブハウスはなかなかおもしろい試みだと思ってるし、賃貸も気になるから友人が賃貸物件を探すのには頼んで付き合わせてもらったりしているし、不動産屋の店頭をチェックするのも好きだし、戸建にも興味があるし、リフォームも興味があって「ね、あれって漆喰?じゃあ、あれは漆喰?」ってよく叫んでるし、そこらへんを「せめて、マンションだけに興味があったら」って話ですか?
それとも、それ以外にも「「はらたいら」じゃなくて」に書いたような家電系とか、外国語系や比較文化系、ミステリ系、薬学・病気系に遺伝子系、資産運用系に経営系にサブカル系に漫画ゲーム系とぱっと思いつくだけで、意味不明な範囲に広がっている私の興味範囲について、「せめて不動産だけだったら…」ってことかしら。
夫「もちろん、不動産以外について!」
…。いや、夫が興味の無いことについても延々と語るオタクな妻で本当にスミマセン。そんなことを語るのはブログと話の合う友達とだけにしておきます。少し反省しました。
投稿者 michy : 16:27
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私の脳内自動車会社地図
車好き二人が私の前で話をしていました。そのうち一人は夫です。
車好きのかた「インプレッサが〜」
夫「それはラヴフォーも。インプレッサとラヴフォーでは〜」
私「ねえねえ、それってミツビシ?」
夫「は?」
私「えーと、メーカーが…」
夫「…。全然違うよ」
私「うーん。分かった!ホンダでしょ」
夫「…違うよ」
私「えーーー。あ、分かった。トヨタ!」
夫「…どっちが?」
私「(どっちも同じ会社だと思っていた)へ?う、ラヴフォー。インプレッサは違うメーカーなの?どこどこ?」
車好き「残りの会社ですよ」
私「他に車会社ありました?…。あ、分かった。スズキ!!」
車好き「違いますねー」
私「うーうー、トヨタ、ホンダ、ミツビシ、スズキ…。日産?」
夫「違う」
私「日本の会社だよね?私聞いたことあるし、知ってるよね、きっと」
夫「知ってるはずだよ」
私「…。あの、ワゴンRつくってるのってどこの会社だった?」
夫「この際、軽自動車は忘れよう!」
私「そっか」
車好き「いや、ワゴンRもスズキなんですけどね…」
私「うーうーうーうーうー。日本の会社で、車だから〜、まさかトミーカイラ」
夫「…。何考えてるの。次はミツオカとかいうなよ」
私「…言おうと思ってた。当たり前のようにフェラーリは違うし」
夫「違うね。本当に分からないの?。(車好きさんに向かって)僕たち弄ばれてるんですかね」
車好き「ですかねー。(私に向かって)あと、二社ほどありますよ」
私「え!二社も?うーんうーんうーん」
夫「名前が二つあるところだよ」
私「そこ、飛行機造ってない?」
夫「造ってるね」
私「うーんうーんうーん。そうだ、広島に会社あるとこじゃない?」
夫「1社はそうだね」
私「分かった!あれでしょ。○○くんとか、○○くんとかが乗ってて、○○くんが好きだった会社だよね」
夫「そうだねえ。彼らの車は確かにそうだったね」
私「えーと、そう、ミズノ!」
夫「…。どうやらヤツはマ行だということは分かってるみたいですよ」
車好き「ストライクで来るのかと思ったら、見事にハズされましたね…」
私「えーと、あれだよね、私がイマイチ真ん中のZが気に入らないって言ってたやつ」
夫「僕たち弄ばれてる?」
私「弄んでんのはどっちだよ。私は真剣なの!は!そうそう、あの、マツダ!」
車好き「お、やっときた」
夫「それ2社のうち1社やからな。答えは違う会社」
私「そうなの?えーと」
車好き「群馬にありますよ」
夫「名前が二つあるって」
私「名前が二つ。うー、なんか、それ覚えてるんだよね。その会社。普通の社名とブランド名が違うんだよね。飛行機造ってるとこだよね。私の中の脳内マップでは石川島播磨と近いんだよねー」
車好き「石川島播磨!?」
夫「いや、同じ重工ですよ」
私「そうだ!スバル!」
夫「当たり」
私「そして、社名が富士重工!」
車好き(何でそこまで知っていてまったく思い出せないんだろう、と思っているかのようなびっくりな目)
私「そうかー。インプレッサってスバルだったのかー」
資生堂の化粧品のCMのマキアージュに出てる4人の区別もつかなければ、名前も思い出せないことが多い私のわりには、頑張って思い出したし、よく車のことを知っているということにしてください…。
だいぶ昔に夫に「キミの頭はニューロンのつながりがどうも普通と違う気がする」と言われました。ニューロンの問題なのか、どうもそれ以前の問題である気がする、と近頃は思う私です。
投稿者 michy : 01:03
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2007年05月31日
ゲームをやるのも大変なようです
私はびっくりすることがあると、甲高い声で叫ぶ、という体質なようです。自分ではよく分かっていないのですが、甲高さも必死具合もそれはそれはひどく聞こえるらしく、何度友人に「事実よりmichyの叫び声にびっくりした」と言われたか分かりません。
私の中では毎日がその悲鳴に匹敵するほどの驚きで満ちているのか、ただ単に私の悲鳴の出し方が普通と違うだけなのかはハッキリしませんが、とりあえず日常の生活をするうえでは邪魔になるので、普通はびっくりしても必死に我慢をして叫ばないようにしています。普通に過ごしているように見えますが、実はそれすらも必死な努力の成果だったりするかわいそうな子なのです。
(どうでもいいですが、こういう努力は日常生活をしていく上ではある程度必要ですが、経験則上、これをやっていると『本当に自分の考えていること』なのか『必死でそのように努力して思い込んでいること』なのか区別がつきにくくなりなります。『必死でそのように努力して思い込んでいること』が『本当に自分の考えていること』だと思い出して、内部に溜め込むと自縄自縛に陥って精神的に病むことが多いし、外部に出すと知らずに自己欺瞞に他人を巻き込むことが多いのだけれども、意識的に取り違えているならともかく、無意識になってしまうものは対処療法はできても予防はできず、それでいて社会生活を営むうえでは社会にあわせることも必要なわけであって、なかなかに難しいわけです)
しかし、GW前まではだいぶよくなっていた体調が、GWに旅行に行ったことによって大変に悪化しました。
体調が悪くなることは覚悟はしていたつもりだし、体調の悪さには慣れているつもりでした。しかし、それと体調の悪さで精神的にもダメージを受けるか受けないかは別問題なようです。私にとって「体調が悪いときの記憶」は、覚えてると生きていくのに支障があるのか、多少マシになったそばから忘れていってしまうことが多いです。そのため、今はまた新たに辛い目にあっている感覚です…。どう考えても前よりマシで、一度体験済みなのに、どうしてこんなに脳の処理能力を使うのかとてつもなく疑問です。うーむ。
それはともかく、そんなわけで、体調のためにストレス過多になり、私の脳が「悲鳴をあげないように必死で我慢する」ということを処理できるスペックを維持出来なくなってきました。
被害を受けるのは夫です。
とある日の深夜。
夫「メタルギアソリッドやってるから」
私「はーい」
10分後。
私「きゃあああああああああ!!!」
夫「…。今のはさすがに嫌がらせやで」
事件としては、土鍋で水を沸かしているつもりが空焚きをしてしまった、という私の起こすトラブルの中ではかなり軽度のものでした。
また、ある日の深夜。
夫「メタルギアソリッドやってるから」
私「はーい」
もくもくと新聞を読む私。
ふと気づく。
私「ねえ、モナコの予選ってまだ始まってないの?」
夫「あ、ゲームに夢中で忘れてた。もう始まってるんちゃうかな。…。まだやってないなあ。15分後やって」
私「へえ」
25分後。私の意識が新聞から一瞬、外界に戻りました。
私「きゃああああああ!!!!もう、モナコ、始まってるよ!!!」
夫「うわあああ!!!F1より、よっぽど、キミの悲鳴のほうにびっくりしたわ!心臓に悪いわ。ほんまにもう!」
…実は家で一人でいるときには、体調の悪さに我慢できず悲鳴をあげたり怒鳴ったり叫んだりしてます。どうか隣の家の人が間違って警察を呼んだりしませんように。
投稿者 michy : 20:41
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料理をつくるのも大変でした
たぶん、「新聞を読むのも大変です」の続編です。
私も「まあ、いくらなんでも『レジスタンス』の最中に画面も確かめずに新聞をめくったり話しかけたりするのははよくないかもしれんな。せっかくの大画面テレビなんだし、これからは画面を確かめてから話かけたり新聞をめくったりするようにしよう」と反省し、夫も「いきなり怒るのは行き過ぎだったかもしれない」と思ったのか「言っとくけど、今は『○○』をやっているから」と宣言するようになりました。そして『レジスタンス』ブームは去ってA列車ブームがやってきて、日々は穏やかに過ぎていきました。
そんなある日。
私は夫のために料理を作ってました。夫は基本的に私が料理を作っている間は暇なのでゲームをしています。
METAL GEAR SOLID 3
SNAKE EATER 
夫「うーん、そういえばA列車ばっかりやっててメタルギアソリッド3をやってないな」
『メタルギアソリッド3』は、弟から「絶対に自分でやるから」と言って借りたのですが、まったく進んでなく、もう一年くらいは軽く経過した品です。私とは別口で夫がやっていて、なんだか私よりよっぽど進んでいるので、私の中で「もう諦めてそっちで堪能しよう」という心と「いや、今度こそ自分でやるの!」という心が葛藤しています。
夫は『メタルギアソリッド3』をプレイし始めました。いうまでもなく、このゲームは潜入ゲームなので、敵に見つからないようにすることが大事で、もちろん、音も大事です。しかし、私は料理をしているので、ガチャガチャ音が立ちます。
夫「言っとくけど、僕、『メタルギアソリッド3』をやってるから」
…え?
いや、私、でも、料理…してるよね?
このままいくと絶対に料理を作る作業中に音を立ててしまってゲームの邪魔になって、「うるさい!」って怒られる気がするんですが…。
ゲームは他のゲームも出来るけど、私が料理を音を立てずにするのはさすがに不可能なような気がするのに、私がこんなどうしようもない立場に置かされるのはどうしてなんでしょう。
オカシイなあ。
料理を作ろうとしただけのつもりだったのに、どこで間違えたんだろう。何で怒られちゃうんだろう。
…。
…。
……。
は!!!そうだ、宣言だ。宣言が足りないに違いない!
私「私は料理を作ってるの!」
秒速で。
夫「認められない。却下!」
えええええええ!!!!!!!
夫がゲームをメタルギアソリッドをやろうとしたときに、「認められない。却下」って言えばよかったんだな、と反省しました。
投稿者 michy : 19:59
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2007年05月23日
スーパーマンとかアイフルとかワーキングチェアとか@鍼灸院
鍼灸院の先生は、いつも私の意味不明の会話に付き合ってくれるいい先生です。
先生の私に対する受け答えが、絶妙にボケっぽいので、「ボケっぽいけど絶妙なのは、先生は天然なO型で、受け答えが絶妙なのは相性がいいからなのか。…いや、それは私のただの願望で、A型な人が他人に気を使わせないためにO型っぽく振舞う、私にはほぼ見分けのつかない(実は気づいているのかもしれないが、考えると身が持たないからという理由で無意識で否定している可能性もアリ)高度なA型的な気遣いなのか。いやいや、きっと、奥さんがA型だからちょっとA型っぽいだけで実はO型に違いない」とよくわからない妄想をしていたのですが、聞いてみたらA型でした。ごめんなさいごめんなさいごめんなさい。
奥さんはB型だけど、お母さんとお姉さんがO型なので、「O型がザクっとくる言葉を無神経に言ってしまうところとか、それでいてすぐ忘れるところとか、でも何故か都合のいいことだけ覚えているところなんかには慣れてますよー」といわれました。少しホッとしました。
そんな私と先生の二人の会話の中心は、最近は夫の体調です。夫はしんどくても鍼灸院に行けないほど疲れているし仕事もしていたりしているのです。
先生「うーん、人間、限界がありますからねー」
私「そうですよねー」
先生「スーパーマンやスパイダーマンではないですからね~」
私「スーパーマンやスパイダーマンにだって限界はありますよ!」
私の観点では、スーパーマンはクモ糸を出せなさそうだし、スパイダーマンは空を飛べなさうなわけであって。
先生「…そうですよね」
ごめんなさいごめんなさいごめんなさい。私のコメントが先生の発言の意図をまったく汲み取っていないことは、理解しているつもりなのですが、それでも言わずにはいられなかったアホな私です。この話を聞いた夫は心底飽きれて、「本当にそんなこと言ったの?」という顔で私を見ました。
また、ある日、夫と二人で先生のもとに伺いました。
先生「お仕事はどんな感じなんですか?」
夫「こうでああでこうですよね」
先生「それは大変ですね。『どーする~、アイフル』ですよね」
私「いや、アイフルはアイフルで大変だと思います」
私の観点では、法律の運用も変わって消費者金融の未来はこれから大変なわけであるので、アイフルに頼ってもよくないとは思うわけであって。
夫・先生「…。そこで話を広げられても」
今度は広げている、という自覚すらなかった私がいます…。本当にごめんなさいごめんなさいごめんなさい。
そんな先生に聞いてみました。
私「あのー、私が出来ることで夫の役に立ちそうなことはあるでしょうか」
先生「うーん。そうですねー。いや、うーん、難しいですが、睡眠」
私は家事もほとんど出来ないし、車の運転も出来ないし、私に出来ることを探すのが難しいですが、いや、それはいくらなんでも。むしろ、私なら催眠術っぽく人を眠らせる特技でもあるかもしれないと思われた可能性はあるのかもしれませんが、残念ながらありません。
私「できません!」
先生「そうですよねー。いや、首の負担がひどいので、横になっていただけるだけでも助かるんですが…」
私「それはつまり家出仕事をするときにでも横になってればマシってことですか?」
先生「そうですねー。でも寝ちゃいますよね…」
私「いや、それは大丈夫だと思いますが…。仕事モードなら横になっていようがいまいが仕事のこと考えちゃって眠れないと思いますし」
横になって仕事は検討価値があると思ったものの、ベッドで仕事をしだすと「寝室=リラックス空間」という方程式が崩れてよくないような気がします。夫にも「家のPC用チェアはもう古くて、全然快適でない。そもそも僕は身長が高いから普通の日本の机はあわないんだよね」と言われ、「寝たままPC」を実行できる椅子(&机)を探索してみようと思っています。
でも、根がアホなので、すぐに「少しだけ」とネットで情報を仕入れ始めてみてしまいました。そしたら、一通りwikiやスレッドを見たあたりで考えるのが面倒になり、「もうアトラス&クルーズでいいじゃん。ああ、でも、そんな金がどこにあるの。でも、病気になったら出費どころか収入も途絶えるし、それなら借金してでも買ったほうがいいんじゃないの。そうだよ。そうだよ。…マテマテ、冷静になれ。もうちょっと安い椅子と適切な高さの机という選択肢もあるのに、何でアトラス&クルーズを買うか買わないかって二択になってんだよ」と自分で自分に突っ込みをいれていました。
…それより前に部屋を片付けないとリクライニングできる椅子を置けるような位置に模様替えが出来ないので、まずは片付けのことを考えることにします。
投稿者 michy : 16:09
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2007年04月27日
アニメ「おおきく振りかぶって」を巡って
鍼灸院の先生とも「三月が終われば忙しいのもひと段落つくと夫が力説していた」ことで意見が一致したのですが、4月になっても一週間くらいしか落ち着かず、現在も夫は仕事が忙しいです。あまりの力説ぶりに「何度それを言われて裏切られたか」と思いつつも、「今度こそは」と少しは期待してしまった自分を反省しました。
そんな夫が帰ってきて夕飯を食べようとテレビをつけると、アニメ『おおきく振りかぶって』をやっていました。
もう深夜アニメ枠かよ。そういえば今日もタクシー帰りだったよ。そういえば火曜日はよく夕飯食べながらアニメ『デスノート』を見ることになるよなあ。…金輪際『○○になったら仕事はひと段落する』という言葉は信用しない!と決意を新たにしました。
『おおきく振りかぶって』の今週はピッチャーである三橋の出身校と試合の回です。キャッチャーである阿部が三橋に自信をつけさせようと、阿部が監督に言われたのと同じような台詞である「お前はいいピッチャーだよ!」という言葉を三橋に何度も言うものの、自信をなくした三橋はなかなか頷こうとせず、阿部は何度も「お前はいいピッチャーだよ」と繰り返して自身をつけさせるというシーンがありました。
見ていて思いました。そうだ、私に必要なのは自信だよ。いや、根拠のない自信ならそこらへんから沸いてきて困ったりしているのですが、私は根拠がある自信が欲しいんです!それが『ステキな奥様』って言葉なんです!
夫ならこのアニメのこのシーンの意図も、セルフエスティームの大事さも理解しているから、この場で私が「私っていい奥様?」と聞いたら、よもや、「いい奥様でない」などと言うことは言うまい!もちろん、その台詞を無理矢理言わせてる感も、常々言われたかった台詞ではある「ステキな奥様」ではなく「いい奥様」なのも気にかかるけど、大丈夫。その程度の違いなら、まだ適当に脳内補正して自慢を騙せる範囲です。
私「ねえねえ、私っていい奥様?」
夫「…。それを言うなら、そこで僕が『きみはいい奥さんだよ』って言って、きみが『いや、そんなことはない』って言うんやろなあ」
私(ガーン!私が絶対に『そんなことはない』って言わないのを分かって言ってる…。上手をいかれた!くやしい!)
夫「三橋くんを見習ったら?」
…作戦でもコメント力でも負けた気分です。
投稿者 michy : 21:59
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2007年04月25日
信じるものは救われる
ひさびさに鍼灸院に行きました。
「おひさしぶりですー」という声に迎えられながら、中に入ると少しだけ絨毯が二重になっている箇所があって派手にこけそうになりました。
先生「だ、だいじょうぶですか!?」
私「大丈夫です。私はここでつまずいたのが私だけでないことを祈ってます」
先生「…」
私「え?私だけなんですか?」
先生「いや、僕の記憶にある限りだと…。いや、でも記憶なんて曖昧ですから」
私「そうですよね!」
先生「ただ、そこまで凄かったのは確実に初めてです」
私「…」
先生「僕もmichyさんだけじゃないことを祈ってます!」
しばらくして。
私「夫は車を運転するとき大変なんですよー。私が右と左を、赤と青を、運転席側とナビ席側を間違えるし『これ』や『それ』っていうし。いや、もちろん、ナビなんてしてるわけはないですよ。私が目に付いたものについて話をするときにそうなるだけで」
先生「僕を笑わそうと話を作ってないですよね?」
私「え!?いや、何でそんなことをしなくてはいけないんですか?」
先生「そうですよねー。michyさんがそんなことで嘘をいう必要もないし、今まで嘘を話されたこともないし」
私「私もそんな覚えはありません」
先生「嘘じゃないとは分かってるんですけど…」
私「そうですか。そうそう、私はドアを開けようとして窓を開けるタイプですね。友人の車でよくやります。一発でドアが開けられた試しはまずないですね」
先生「本当ですか!?その話、僕は捏造だと思いたいです」
私「私も捏造だったらどんなにいいかと思います!」
この話を聞いた夫は「僕も捏造だと思いたいよ!」と叫びました。
…誰か私に捏造だと信じさせてください。
投稿者 michy : 17:06
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2007年04月19日
ナビ席免許はなくていいです
友人が「michyさんがどこまで助手席でナビといえないナビをするのか見てみたい」というので、友人とともに大好きなラーメン屋に行くことになりました。友人は私よりそのラーメン屋が大好きで、昔は焼き肉屋かそのラーメン屋で夕飯をほとんど済ませていました。友人の家からラーメン屋までの20分ほどの道のりの信号のタイミングまで覚えるほどの熱中ぶりだったようです。
夫の「右と左を間違えて危ないから、ナビ席側と運転席側って言えって言ったんやけど、この間はそれすらも間違えるからなあ。しかも、運転してる人間に対して『それ』とかいうし」という解説に半信半疑だった友人も私が信号の赤と青を間違えて言う様や、運転している人間に躊躇無くiPodを持たそうとする様子をみて、「ここまでヒドイとは…」と感嘆していました。
私「だって、免許とるときにそんなこと習わなかったもん」
友「それは車を運転するためではなく、一緒に車を乗る人間のマナーであって…」
私「じゃあ、助手席免許を作ればいいやん」
友「いや、それは」
私「は!そうすると、もしかして、私が車に乗れなくなるの!?」
夫/友「その通り」
そんな罠があったとは…。人生なかなか難しいものですね。
ここまでナビれない私がどうやってタクシーに乗っているのか疑問に思われるような気がするので、答えておきます。タクシーでは「目的地だけを言う」というそれだけをやってます。家に帰るときも最寄り駅をただ告げます。運良く家の近くを通りかかると、「ここで下ろしてください」と言います。あくまで「ここ」なあたりに運転手さんたちが困っているのは手に取るようにわかるのですが、どうやって咄嗟に「ここ」以外の表現をしたらいいのか分かりませんし、咄嗟ではないタイミングでそこが曲がるべき場所かどうかもよく分かりません。近くに分かりやすいものがないときは分かりやすい場所から歩きます。ちょっとナビろうとしたこともあるのですが、「さっきの道を行くと良い事があったかもしれません」という、たぶん、運転手にとってはナビですらないナビしかできませんでした…。
友人はラーメン屋につくなり、物思いに耽って「ここにいることが奇跡だ」と言い出しました。物思いが長いので、「何を考えてるの?」と聞いたら、悩んでいた内容はメニューをどうするかであったようです。友人のなかなかの行動に「やっぱり私の友人だなあ」と思いました。…友人にとっては不本意な感想かもしれませんが。
投稿者 michy : 12:45
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よく考えれば謎だったこと
母親と電話で話をしました。
私「夫は料理すれば私より上手だけど、普段は料理しないよ。『適当に冷蔵庫の残りもので』とかって苦手みたいで、私が分量を『適当』っていうと怒られるし」
母「…。あなたが料理しないっていうから、旦那さんが料理してるのかと思ってたわ」
私「私の夫のどこにそんな時間が」
母「確かに言われてみればそうやねえ。でも、あなたが料理しないっていうから」
私「いや、私は料理せん。できんもん」
母「…どうやって食事してるの?」
…確かに、言われてみれば謎です。
また、ある日、夫の友人夫妻を家を訪ねました。
訪問しようとしたら「食べられないものはありますか?」と訪ねられました。「そーいえば、今まで友人夫婦の家を訪問するたびに手料理が出て来てなんか変だなと薄々思ってたけど、もしかして普通は人が訪ねて来たら料理を出すのがデフォルトなんだろうか…」と、ステキな奥様への果てしなく遠い道のりに気が遠くなりながら、食べれないものを返事しました。
訪問すると、なんだかステキな手料理が山のように出現し、馬刺は同じ厚さに切られていました。我が家にも同じグローバルの包丁はあるはずなのに、何で私は均等に切ることができないのか。いや、そもそも私が包丁を使うことは滅多に無いというのが変なのか、と色々を疑問に思いました。
そして、あまりにステキなおもてなしに「いや、ステキな奥様とはこうあるべきだよね。私には絶対に無理な気がする。いや、なんか、もう、ステキな奥様に対するやる気をなくした…」と思いました。
そんな中、食物の話題になりました。
奥様「あの、不思議なんですけど、お夫婦のダメなものを併せると、キウイと生卵と牡蠣がダメで、カニと貝類が苦手って普段は何を食べてるんですか?冬は貝類や牡蠣が美味しい季節だから不思議で。奥さんはさっきもパンや牛乳が苦手っておっしゃってたし」
私「…。そういえば何を食べてるんですかね」
夫婦ともにアトピーなので、お互いにアレルゲンっぽいものが苦手なんだと思うんですが、重なっているようで重なってないあたりが食事を難しくしています。
…我ながら何を食べて生きてるんだろうなあ。
また、整理整頓の話にもなりました。
奥様「夫が片付けできないのはもう病気の域だと思います」
私「私の夫も病気の域だと思います。いや、なので、普通の人相手に『どうやって夫に片付けてもらえればいいか』って相談をしてたんですけど、なんか普通のアドバイスしか聞けないんです」
夫「…僕の友人の家庭に聞けば何か実践的なアドバイスが聞けると?」
私「うん!ただ、問題があって、前に別のあなたの友人に聞いてみたんだけど、こう私には到底実現不可能な高度なアドバイスをされたんだよね〜」
友「確かに、彼の家はまだ片付いていてました」
私「私の片付けがむちゃくちゃなのも病気の域に近いので、まったく参考にならなくてですね」
友「え?でも、普段は家を片付けてるんですよね?」
私「…」
夫「いや、妻は本当にひどい!冷蔵庫にお茶パックがしまってあったり、調味料が洗剤置き場にあったりってレベルが普通のことやから。ネタちゃうって。いや、ホンマ大変やって」
友「(面食らって)え?…どうやって生活してるんですか?」
…どうやってるんでしょう。改めて聞かれるとわかりません。
そこでも、結局、私たちに適用できるような実践的なアドバイスは聞けず、「家が片付いているのは奥様がステキな奥様であるからであり、どうやら私にはステキな奥様になるのは無理っぽい」という結論にたどりついて終わりました。
いや、本当にどうやって生活してるんだろうなあ。謎です。
投稿者 michy : 10:53
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2007年04月06日
ラーメンと桜
だんだん元気になってきています。しかし、
体調が悪い時期になる
→ずっと横になる
→体調が良い時期になる
→出かける
→風邪をひく
→横になっている間に体調が悪い時期になる
の無限連鎖を繰り返している気がします。
でもこれは、これからの長い道程のため、3-1あたりでパタパタ相手に一生懸命1UPを繰り返しているんだろうなあ、と思います。そして、この遠い道程のため、常に自分を気魄で充たすほどの1UPにはそれなりの時間がかかるんだろうなあ、と思おうとしています。…とはいいつつ、心情としては「3-1より後に無限1UPポイントがあるなら多少難しくてそこで1UPするから、とにかく次の面に進めさせろ!」って感じですが。(そう思うのがよくないのは百も承知で)
ある日、夫と駅前で食事をしようと約束したのはいいのですが、あまりの低気温と低気圧に頭が痛いし身体に力が入らなくて、「やっぱ、出かけられない」と根を上げてしまいました。「じゃあ、車でどこかに連れて行ってあげるよ。そのために買ったんだし」というので甘えて大好きなラーメン屋さんに連れて行ってもらうことにしました。片道一時間です。
しかし、疲れてるし寝起きなので意識がはっきりしません。ぼーっとしてるし、眠いです。寝そうになっていると、「ええなあ。寝てるだけであのラーメン屋いけるなんて。きみ、なんてVIP?」と言われました。ニュース速報、などと答えたら、そのまま家に直行されかねないので、「その代わり色々苦労があるわけですよ。料理が作れないとか」と答えると、「おかしいよな。僕もその被害は受けているのに」と言われました。確かにオカシイです。どこで論理構成を間違ったんでしょう。
ラーメン屋についてラーメンを注文しようとすると、支払い担当の私が財布を忘れて来たことが判明しました。
私「財布忘れた…」
夫「ここまで来て忘れたっていうなよ。(自分の財布を確かめて)…ああ、びっくりした。あるわ」
私「いや、私もびっくりした」
夫「僕のほうがびっくりしたわ」
どっちのほうがびっくりしたか。たいした問題ではないですが、何故か我が家ではよく言い争っています。
美味しいラーメンを堪能して家に帰ることになりました。
帰りに「桜がみたいー」と騒いでみたら、夫に「目の前が桜並木だよ」と言われました。暗いのでただの木だと思っていたのは桜でした。体調があまり良くないので、今年は桜を見るのは無理かなー、と思っていたので、すごく嬉しかったです。並木が続く間中、少しゆっくり走ってもらいながら、窓を開けて桜を堪能しました。
桜は至福です。友人と「パリはいいよねー」という話をしていたのですが、桜を見た瞬間にその考えは吹っ飛びました。海外にだって桜はあるだろうと思うのですが、でも、「cherry blossom」(仏語不明…)と言った途端に何か違う、と思います。周りが日本の空気で、景色で、言葉でないと何か違う。やっぱり「桜」は「桜」でしかなくって、「cherry blossom」でも「sakura」でもない、と思います。
そして、写真で見る桜はやっぱり何か違います。
