「ガストン・ルルーの恐怖夜話 」
飯島 宏, ガストン・ルルー
評価:2/5(まあまあ)
あっという間に読了。
ミステリでは「黄色い部屋」、その他も含めると「オペラの怪人」で有名なガストン・ルルーの怪奇ミステリを集めた短編集。
次々と結婚相手が死んで行く娘のお話『ノトランプ』目当てでした。
このお話は人間物語として非常に面白いと思うし「フランスって感じでステキ」とは思うのですが、書きぶりの軽やかさにどーしても「あれ?」という印象が残ってしまいました
「他のお話なら楽しめるのでは?」と思ったのですが、他の話も上手い書き方だなとは思うものの、ラストに行くより前に先が読めてしまったり、「あれ?」と違和感を感じてしまうものが多かったです。
ノトンラプ以外では「ヴァンサン・ヴァンサンぼうやのクリスマス」が最後までオチが読めなくておもしろかったです。
よく考えれば「黄色い部屋」も読んだとき「あれ?」って思ったなあ、と思って「上手だと思うけど、ガストン・ルルーと私は合わない」と結論付けました そーいえば、フランチ・ミステリといえばモーリス・ルブランのルパンシリーズも読んだとき「あれ?」って思ったのが多かったなー、と思って、フレンチ・ミステリとは相性が良くないかも、と思う今日この頃です
