発言小町でオススメされていただけだったので、事前情報も何もなかったんだけど、実は浅田次郎の「ぽっぽや」と直木賞を分け合っていた作品でした。
当初はイライラしながら「何で、このキャラはこんなことしてるの!ムキー」と思っていたのですが、よく考えたら登場人物は25で私は30近いという年齢差があることに気付きました。唯一イライラしなかった登場人物は30代だったりして。
そして、当初はイライラしたものの、最後まで読み進めると「まあ、人生イロイロあるよねー。思い通り進まなくてもそれが人生。若いうちは後になるとバカバカしいって思うことをどれだけするかっていうのも重要よねー」なんて、いっちょ前に大人みたいな結論を思いました。
題名は「女たち」だし、内容もその時代の女性特有なところがありますが、いつの時代に、どんな性別の人が読んでもおもしろい、普遍的な作品だと思います。

