評価:3/5(普通におもしろい)
本屋で「映画化」ということで積んであったのと、日航機の事件には前々から興味があったので購入。横山秀夫は「うまいなぁ」と思うものの、私には難解な漢字に惑わされて、作者の描いてるイメージがつかめなかったのだが、「これだけ薄ければ、なんとか!」と思ってトライ。
…敗北しました。
ワクワクして読み進んだんだけど、そのわりにはこう要点というか、作者のイメージするものがつかめない。何でその描写からその描写に行くのかわからないことが多かったので、たぶん、行間の、省略されているところが私には分からないんだろうなぁ、と思う。
日航機墜落の知識が着いたので初期の目的は完遂したと思うんだけど、読み終わって、「そういう話がしたいなら、ここまで大きな題材を扱わなくていいじゃ??」と思ってしまった…。いや、きっと、大きくても小さくても大事なことは大事って、そういう話だと思うんですが、なんかこう胸がモヤモヤモヤモヤ。
何のために山の昇るか、ということも、私には深遠な意味がわからなかった…。あと10年くらいしたらわかるのか、いや組織でこういう「部下を抱えて政治政治」ってやったことのない私には心底の感触は掴めないのか、だとしたら,,周りの人には迷惑な話だが「本を読む為にその体験をしたい」と思った。

