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漫画本 アーカイブ

2009年02月03日

「SUGAR」全8巻「RIN」全4巻 新井英樹

評価:5/5(素晴らしい)

しんどくって精神的にテンパってるときに読んだのですが、そういうときに読むと覿面に効いて、ハイになれる。疲れててヤバいんだけど、頑張りたいみたいなときに読むといいです。

色んなものを削って削って、エロやグロや、とにかく生命にとって根源的なものから自分を震いたたせる、但し才能があるならね、という感じの作品です。あんまり似たような作品を思いつかない。

作者がボクシングと主人公を好きすぎて、他のエピソードがボクシングや主人公のオマケに過ぎないあたりに「もっと大事にしてやってよ!ラブだって生きていくには重要よ!○○くんも頑張ってるよ!」とそんなことを言いたくなった。

エログロはなかなかキツイので、苦手な人は注意です。エロもグロもエログロもあったと思いますです。

「MW」手塚治虫 全2巻

評価:3/5(普通におもしろい)

手塚治虫大人買いのにて「映画化」という言葉につられて買いました。

「火の鳥」とは反対側の手塚の側面が出たノワールっぽい作品で、「この作品をなぜ今映画化したいのか?」とものすごく悩んでしまった。女装やゲイ、陰謀、猟奇的な描写はあって、そういうのが受けるって思われたのかな、と思うんだけど、正直、手塚の作品としてそこまでいいものとは思えない。奥深くの問題意識的部分があって、そこに突き動かされて描いてるように思うんだけど、MWだけ読んでその意識がつかめるかというとまず掴めないように思う。

下手につくると「え?」ってくらいの低俗な作品になりそうだし、哲学的にしようとすると今度は余計な部分が多すぎるように思った。この作品は、たぶん、「ネオ・ファウスト」に続くんだと思っていて、あれは「天才手塚の苦悩」というカンジの「読みたい人だけ読むべし」という本に思えたので、映画化という一般向けのものにあまり向かないのかな、と思った。

「火の鳥」手塚治虫 全13巻

評価:5/5(素晴らしい)

これも「ブッダ」と一緒に大人買い。自分で買いながら「「火の鳥」を読みたいっていう精神状態なら大丈夫だろ」と思った。実に素晴らしく、いくつもの連載をしながら、ライフワークとして火の鳥を描き続けた手塚はやはりおかしいと思う。平行して描けるようなものには思えない…。

日本でマンガって文化の隆盛があったのは手塚治虫がいたからなんだろうなあ、と思った。

未来ものと歴史ものが交互に語られる構成なんだけど、歴史ものを読んでるとたびたび気が遠くなってきて内容があたまに入らず、「ああ、私って本当に歴史がダメだなあ」と思った。これで嫌いなら救われるのかもしれないけど、歴史が好きなのがまた悲しい。

私の好みは、以下のような感じです。

未来編=太陽編>鳳凰編>復活編

それぞれの感想

黎明編

それなりにすきなんだけど、だから何ってわけでもない作品。

未来編
手塚のいいたことをストレートに勤め込んだ、雄大な作品と言う感じで好き。ストレート過ぎるかな、とは思う。

ヤマト編
なかなか好きだけど、だから何ってわけでもない作品。

宇宙編
きっと考えればいろいろと矛盾があるんだろうなぁ、と思うんだけど、そんなことはどうでもよく、宇宙のなんともいえない感じが好き。  

鳳凰編
これは歴史モノにしてはかなり好き!「ブッダ」と通じるところのある作品。ただ、未来編で描いてたようなものがなく、通俗的な面だけに落ちてる気がする。だから分かりやすいんだけど、それは「火の鳥」と冠する意味はあるのか?と思う。

復活編
ロビタ大好きなので、もちろん好き!ラブは素晴らしいでしょう。テーマは難しく、まだ自分の中で処理できない。

羽衣編
なんとなくかなり好き。  イイハナシなうえに描写がおもしろい。

異形編
中高生のころに一番読んだ話。読み過ぎたせいか今読むと「あれ?」と思ってしまった。

望郷編
いいはなしだとは思うんだけど、どうしてもムーピーの描写に生理的嫌悪を感じてしまう。

乱世編
…まともに読めたことがないと思う。いつも常に途中で挫折する。

生命編
通俗的だけどおもしろくて好き。ただ、ナメクジ、ロボット、ムーピーとの混血などを描いたあとに、クローンというのは「そこまでしないと伝わらなかったのか?」と思ってしまう。ただのそういう表現手法である気もする。

太陽編
難しさとおもしろさの混ざり具合が絶妙で、手塚治虫らしい!!なんでも使いようで、人の心次第。私の中の順位では、未来編と甲乙つけがたい。

  

「ブッダ」手塚治虫 全12巻

評価:5/5(素晴らしい)

かつてないほど肉体的に辛かったので、「こ、これを乗り切るために!」と大人買いした本。こういうときは必要な本が分かるもので、本屋に行く前は何を買うやらはっきりしなかったけど、本屋に行ったら目が離せなくなった。

それでも買うときは「聖お兄さん」の復読本のつもりだったんだけど、うーん、しんどいときに読むと「うわー」と思った。あのとき読んで良かった。イライラしたり、希望の打ち砕かれっぷりが辛かったりはしたけど。

この描き方は、手塚が医師であったことが関係あるんだろうなあ、と思って、どれくらい医師やってたのか知ろうと思ったら18のときにデビューしてた。医学部が漫画家をやりながら卒業できるものであったとは初めて知った。

なんというか、病なり苦しみなり戦なり、そのようなものについて現在言われてる言説は多々有れど、アイディアなりは結局のところブッダの時代と変わらなくて、「答え」だと言われているものはブッダが取り組んで挫折したものなんだろうなぁ、と思った。クラス社会とヒンズーのカースト違いが私には分からない。人種差別も、人間を動物や植物に比べて特別だと思うこともそう。

でも、「答え」なんてあったら、それはむしろ困るのであって、答えがないってことが「答え」で、だから繰り返しでいいんだと思う。

しかし、ラーフラくんはかわいそう。むしろブッダよりラーフラくんがすごいと思ってしまった。ヤシャラダさんも。

2008年10月22日

「皇国の守護者」佐藤大輔、伊藤悠



評価:5/5(素晴らしい)

夫の友人から紹介され、夫が全5巻を購入していた本。「この戦争描写はつらい」と思っていましたが、シンガポールに行ったかいがあってか(?)読めるようになったので読みました。

私の印象は「きれーなお姉さんは好きですか?」という本でした。みんな、大なり小なり結局はきれーなお姉さんのために戦うのかな、うらやましいな、私も戦うためのきれーなお姉さんが欲しいな、とりあえずは自分はこぎれいにして幸せそうにしてないと、そんなことを思いました。

仕方のないことだと思いますが、最後の巻で、きれいなお姉さんことユーリアがあんまりキレーじゃないコマがあるのが悲しかったです。

かなりハマったので、そのまま原作小説を読んでますが、漫画のほうが好みです。漫画って雄弁だけど曖昧で、その加減がいいなぁ、と思いました。

2008年08月19日

「医龍」18巻 乃木坂太郎、永井明



評価:3/5(普通におもしろい)

気がついたら夫が買ってきていた。すぐに読了。

17巻から始まったシリーズがもう既に終わってしまった。いや、まだ続くのかもしれないけどすごく良いシリーズだと思うだけに、すぐに終わっちゃったのは残念。でも、終わり方もエピソードも変に間延びせずに良い感じ。そして、次のシリーズに向け、妖怪先生の売った手が気になりまくり。

2008年06月29日

「医龍」17巻 乃木坂太郎、永井明


評価:3/5(普通におもしろい)

買ってみた。先読んだ夫に「途中抜かしてる!」と言われて、16巻きと15巻を買ってなかったことが発覚…。すぐに読みました。

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2008年06月25日

「石の花」全5巻 坂口尚



評価:5/5(素晴らしい)

ある日、夫が買って来た本。「オススメだよ」と言われながらも読まずにいたら、スゴ本の人が絶賛していた。
わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる :「石の花」はスゴ本

そこで私は重い腰をあげて読み始めました。漫画文庫の全5巻中2巻あたりでテーマの重さに挫折し、以後は流し読みです。ただ、そんな流し読みをしただけでも魅力の片鱗は感じられました。なので、最後まできちんと読んだわけではないですが、メモを書いておきます。

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2008年06月15日

「臨死!江古田ちゃん」3巻 瀧波ユカリ



評価:3/5(普通におもしろい)
書店で見つけ、思わず叫んで購入。すぐに読む。

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2008年05月01日

「少女ファイト」4巻 日本橋ヨヲコ



評価:4/5(オススメ!)
夫が買ってきました。すぐに読了。

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2008年04月03日

「ヘウレーカ」岩明均



評価:3/5(普通におもしろい)

「「寄生獣」全8巻 岩明均」をAmazonで買ったら、とにかく勧められるので、根負けして購入。

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2008年03月04日

「HUNTER×HUNTER」25巻 冨樫義博

評価5/5(素晴らしい)
発売日に即購入。

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2008年02月25日

「天上天下」18巻 大暮維人


評価:3/5(普通におもしろい)
夫担当のはずなのに買ってしまった。何かの雑誌で連載中。

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「だめんず・うぉーかー」13巻 倉田真由美


3/5点(普通におもしろい)
あっという間に読了。「SPA」連載中。

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2008年02月22日

「ヒストリエ」岩明 均



評価:5/5(素晴らしい)
4巻まで読了。現在「アフタヌーン」紙上で連載継続中。

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2008年02月21日

「寄生獣」全8巻 岩明均

評価:5/5(素晴らしい)
全8巻読了しました。

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2008年02月01日

「プラネテス」幸村誠



評価:4/5(オススメ!)
夫が購入した全4巻を読了。

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「ヤサシイワタシ」ひぐちあさ



評価:4/5(オススメ!)
全2巻読了。

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「働きマン」4巻 安野モヨコ



評価:4/5(オススメ!)
発売日購入後読了。「モーニング」連載中。

前までとは違って、仕事をするうえでの苦しさとかなんともいえなさを描いてる。やっぱり「働きマン」はおもしろい。

「東京トイボックス」うめ



評価:3/5(普通におもしろい)
夫が購入した全2巻読了。

「絶対に作者はゲーム業界に知り合いがいるだろ」というディテールの細かさと、仕事と自分の信じる正しいことについて考えさせられる。

終わりかたがあっけないのがもったいない。

「大東京トイボックス」うめ




評価:3/5(普通におもしろい)

夫が購入していたのを2巻まで読了。まだ連載中?

「東京トイボックス」の別雑誌での続編。まだまだこれからです。新人ゆえの生意気さをもつ企画職の女の子がかわいい。プライドは持ったまま、育っている様子をみて、「仕事ってそうだよねー!」と思う。

「プライド」8巻 一条 ゆかり



評価:3/5(普通におもしろい)
雑誌チェック&定期買い。まだ連載中。

相変わらずドロドロしていて素晴らしい。しかし、オペラのあたりのディテールがだんだん雑になってきた気がする。そして、ドロドロだと思ったら、一転よくわからないハッピーエンド、といういつもの終わり方をしそうな予感がしてイヤ。

「ヴィンランド・サーガ」幸村誠

評価:5/5(素晴らしい!)
5巻まで読了。「読め!」と言われていたのをやっとよみました。「アフタヌーン」連載中。

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